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「平和を創るファシリテーター」になりました!

今日はNPO 法人ブリッジ・フォー・ピースの
「平和を創るファシリテーター」として記事を書きます。
これまでも度々、私の記事の中で登場していますが、
今やそれほど私の活動の原動力となっています。
こんな団体があるということだけでも知っていただけたら幸いです。

NPO 法人ブリッジ・フォー・ピースとは

ブリッジ・フォー・ピース(BFP)は、フィリピンの戦争犠牲者と元日本兵の方々の体験を聞き取り、ビデオメッセージによって両者を結ぶ活動から始まった団体です。
その活動の中心は【過去の戦争を知り、未来のかたちを考えるきっかけをつくるワークショップ】の開催。
戦争体験者の生身の声(歴史の一部)に触れ、過去の戦争を単なる教科書上の出来事としてではなく、少しでも自分のこととして考えてもらう機会のお手伝いをしています。

ホームページより抜粋

平和を創るファシリテーターとは

上記のワークショップを運営するファシリテーターのことです。

コロナ禍以前、BFPでは全国各地でワークショップやイベントの開催を精力的におこなっていました。
コロナの影響で対面よるイベントやワークショップがストップしましたものの、2023年5月のコロナにかかわる制度改正から徐々に日常が戻ってきました。

タイミングとしても、来年は戦後80年という節目を迎えます。
戦後80年を見据え、全国各地でワークショップの開催を増やしたい!というBFP代表の想いは、BFPという団体としての総意でもありました。

2022年から構想を練り、
昨年2023年、ファシリテーター養成講座を実施しました。
2023年はまず会員を対象とし、2024年以降の受講者対象拡大を念頭に、講師陣も受講生も試行錯誤しながら、一緒に講座を作っていきました。

私はこの講座を受講しました。
実際に、都内の大学でワークショップをファシリテートさせていただく経験もさせてもらいました。

2024年度の講座は、会員の友人やお知り合いなど、BFPとの距離がさほど遠くない方々に向けて、
戦後80年となる2025年度は、一般向けに受講生の募集をする予定でいます。

BFPのワークショップの価値

平和を訴えたり、国際協力の活動している団体はたくさんあります。

BFPが発信しているコンテンツの最大の特徴であり魅力は、
「戦争の被害と加害を同時に知れる」というところではないでしょうか?

高校の修学旅行で韓国の独立博物館を訪れたときに抱いた「日本は加害者だった」という強いインパクトは、
それまでの被害者意識を中心に用意された義務教育での平和教育に疑問を持つきっかけになりました。

これ以降、一面的なものの見方の危うさ、多面的なものの見方の大切さをしばしば意識してきました。

私とBFPとの出会いは偶然のようで、必然だったのかもしれませんが、
過去の戦争を多面的なものの見方で体現していたのがBFPでした。

「もっともっと多くの人にBFPのコンテンツを観てもらいたい!」

そう思うようになったのは、自然な流れでした。

BFPのワークショップを全国47都道府県で!

前述のとおり、戦後80年の節目が近づいています。
2025年は、戦争体験の語り継ぎについて、大いに注目されるでしょう。

夢はでっかく、
「目標は年間100回の開催!全国47都道府県で!」

BFPでは、ワークショップ依頼を随時受け付けています。
大学や私学中高などの教育機関が多いですが、団体や企業の研修に訪問させていただくこともあります。どんな業界でも、どんなお仲間でもかまいません。
お気軽にお問い合わせください。

また、このワークショップを全国展開するためのファシリテーターも募集しています。
2024年の養成講座開催については、各種SNSをフォローし、最新情報を受け取ってください。


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

サポート、ありがとうございます!いただいたサポートは「平和」「貧困」「難民」をキーワードとして活動している国内外の団体への寄付に充てさせていただきます。みなさんのサポートが巡り巡って、世界平和につながりますように☆