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〜ザ・ベストテン〜②『夕暮れに映して』

おはこんばんにちは!やっすんやで!
いや〜、ほんま寒いですね〜。あんま堪忍ですね〜。ほんまおおきに。
唐突ですが、皆さまが一番好きな酒のツマミは何ですか?
僕は「串カツ田中」の「マカロニサラダ カレー風味」です。今まで数々のツマミも口にしてきましたが、まじでアレを超えるツマミを僕は知りません。Siriません。
しかし新規開拓も悪ないなぁなんて思うので、是非皆さまのベストオブツマミをご教示頂けたら、幸甚にございやす。

さてさて、今回はできるだけサクッと本題に入りたい!僕だってね、毎度毎度好き好んで長ったらしい前置きを書いてる訳ではないのですよ。
じゃあ何の為かって?知りませんよ。そこんところは、僕の脳みそに問い合わせてください。

はいはい。またダレてきましたね。今回は本当にここらで締めていきますよ!

ということで今回は前回に引き続き、私の個人的ベストテンオブ世にある神曲達〜ということで、やっていきたいんですがね。ええ。第一弾を終えたばかりですが、コレがまた反響が凄くて。多方面より、「第二弾はまだですか!?」や、「次が待ち遠しくて夜しか眠れません!」などと言ったお言葉を頂戴してしまい、我プレッシャー。我、プレッシャー過多!といった具合でございまして。
いや〜、才能とは恨めしいものですね。嗚呼!私が凡人であったならば!

ぶっちゃけ、自分でもかなりイラッと来るんですよね、この文体。でも私って、知的で精緻な文章書けないので、なんとかこの感じで誤魔化していかなきゃなんですよ。悲しいですよね。同情するなら金をくれ!(エグい情緒)

まあとにかく、極私的ベストテン、第二回目を始めていきます。

今回私が愛を叫ぶのは、タイトルにもある通り、
秋山黄色 『夕暮れに映して』
です。
前回の『車輪の唄』に比べると、少し知名度は下がるのかなと、個人的には思っています。が、しかし!音楽のような芸術と称される分野において、大衆からの知名度など、まじでクソだと思います。再生回数がモノを言う、なんとなく釈然としない時代ですが、私は声を大にして叫びたい。
もっと自分の好きに、正直になってくれ!!!
とね。
なんだか物凄く良いことを言った気が、しますね(懇親のドヤ顔)

結局馬鹿みたいに前置きが長くなりました。
もういいや、この問題については、潔く、諦めます!(諦めるなという声大多数の模様)

ということでここからが本題です。
『夕暮れに映して』、ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、まじで名曲です。
私は音楽の技巧的な部分を全く理解していないため、結局雰囲気でしか魅力を伝えられませんが、暖かい目で読んで頂ければ幸いです。

まず本曲のヤバポイントその1!
イントロ です。
またかよ!という読者の嘆息が漏れ聞こえてくるようですが、仕方ないでしょ!好きなんだから!
この曲の出だし、一見(一聴?)するとかなりお淑やかな感じがあるのですが、そう思った5秒後には、かなりの音量での演奏が耳に響いてきます。初めて聴く人は気をつけてください。
しかしその数秒の間に起きるサウンドギャップとでも称しましょうか、その高低差がもの凄く心を沸かすんですね〜コレが!
やっぱり何にせよ創作や芸術の類というのは、出だしや冒頭がとても重要であるなと、菱と感じる私です。

ヤバポイントその2
歌詞 です。
なんだか評価の基準が鼻水垂らした小学生のようですが、ほんとに好きなくせに、専門的なこと、全くわからんのですよ。
まあ兎にも角にもこの曲は歌詞が本当に良いんですね。現代邦ロックの基調である寂しさと強がりの表現が、それとなくではあるんですが色濃く出ていて美しいですし、太宰らのような、近代文学チックな心地いい自虐的要素も多分に含まれていて、何と言いますか、とても、くすぐるんですね。
だからと言って変に技巧的になったりせず、ロックの基本である、胸中の吐露的なアツさも作品全体から感じられて、ほんと、困っちゃいますよね。

ほんとにどの部分を切り取っても素敵な詩ばかりなんですが、私はやはり、クライマックスの下の歌詞がすごく、すごくすごく好きなんですよ。

幸福な事で日々を満たしても傷が痛むように
あなたがくれた幸せは傷なんかでは消えないから

いかがですか皆さま。こんな素敵歌詞、よく思いつくなぁと、そう思いませんか!!
思わない方もきっといらっしゃるでしょうが、もしそう思う方がいらっしゃれば、今日からあなたは私の友達です(全力で逃げてください)

いやはや、酒もちびっと入った状況で筆を進めてしまい、少々熱が籠りすぎ、さぞ暑苦しかったのではないでしょうか。
しかし私はこの名曲が、少しでも多くの人の耳に届くのであれば、悪魔とも手を繋ぐ所存でおる訳です。
まあなんやかやと素人が喚き散らしてしまいましたが、どうか皆さま肩の力を抜いて、未聴の方はぜひ本曲、お聴き頂けたら嬉しいな〜と思います。

長々とさんくす!あでぃお!



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