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音声認識結果をAviutlに入れる

実況系映像をつくるとしたら… 丸ごと録画しておいたものに、字幕をつけたくなりますよね。

ってことで、そこを簡単にできるよう、ゆかりねっとコネクターを改良しました。

キャプチャ2

ボタンがおせないところは、FANBOXの合言葉をいれると押せるようになります。一番手っ取り早く使えるのは、「ゆかりねっとログ読み込み」でしょうか。

ゆかりねっとを使っている方は、ユーザフォルダの\AppData\Yukarinette にログがのこってますので、それを選べば、その日ゆかりねっとで話した言葉を読み込むことができます。

読み込んだ中身は、字幕メモリに読み込まれます。

キャプチャ3

ここには、発話時間も自動的にはいります。ですので、大体の時間はこれで合います。

あとは、出力方法を選んでください。

キャプチャ6

字幕の時間軸は、最初の文字が出る時点が0秒の基準となるように出力します。なので、出力時点でオフセットをかけたければ、出力指定で時間を調整します。

また、文末につく「。」などを省きたければ、置換処理をONにします。

AviUtlのレイヤ設定ですが、母国語と外国語を同じレイヤNoにすると、ファイルが2つに分かれます。逆に、レイヤNoを同じにしなければ、1つのファイルにまとまって入ります。

(翻訳レイヤは、FANBOXの合言葉をいれないと、出力されません。逆に、合言葉を入れれば、配信時に翻訳をつかってなくても、出力時に翻訳されて出てきます)

フォント、サイズ、座標は反映されるので、出力前に設定してから、ファイルを生成してみてください。

あとは、AviUtlでオブジェクトファイルを読み込みます。

キャプチャ7

これを読み込むと、シーケンスに字幕がはいります。

キャプチャ10

あとは、映像をのせたり、カットしたり・・・ ご自由におつかいください!

※ちなみに、Premiere では、SRT形式か、XML形式を読み込むことができます。これらのほう方法を使うことで、だいぶ楽に字幕付けができます!

開発したり研究したりするのに時間と費用がとてもかかるので、頂いたお気持ちはその費用に補填させていただきます。