隣にいないキミへ
明日もキミが好きな歌をうたっていられるセカイでありますように
白い髪を乱してね
ときどき、つむじがプリンになっているときも、それもキミのキュートだね
誰にも似てない歌声で
キミらしく壊れていてね
僕は「可愛いね」ってまるで誰にでも簡単に言ってるふうに嘯いて
夜はキミを想って壊れそうになっている
いっそ壊してほしいと思うけど、まあ言われても困るだろうから言わないよ
明日もキミが光の海で踊っていられるセカイでありますように
僕の耳を犯してね
この部屋は息も凍えてしまうの、たくさんの僕の死骸がまた積もってる
誰にも似てない歌声で
好きな歌をうたってて
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