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バタフライ|ノーブレの方が泳ぎやすい…という方へ

バタフライで呼吸をすると
大きくタイムロスをしてしまう方が
よくいらっしゃいます。

もちろん、
クロールでもバタフライでも
呼吸をすると身体は沈み減速します。

しかし、
ノーブレで泳ぐのは
鍛え抜かれたアスリートでも、
せいぜい40秒までと言われています。

更にノーブレで呼吸を我慢すればするほど、
その後、呼吸をしたときに
大きく息をしてしまうため、
急ブレーキがかかります。

こちらで少しノーブレの話をしているので
もし宜しければ参考にされて下さい。

尚、
呼吸にかかる時間は
選手でも0.3秒と言われ、
その「0.3秒で空気を吸う」という
何度も何度も練習を繰り返して
その技を習得していきます。

しかし、それは至難の技で、
マスターズで多く見られるのが
この呼吸にかかる時間が
とても長くなることです。

苦しいのを我慢して我慢して
一気に息を吸って減速するぐらいなら、
2回に1回や3回に1回の
苦しくなる前に、
そして常に同じテンポで
呼吸をすることをオススメしています。

この作戦ならば、
急ブレーキ、急アクセルを繰り返さずに済むため
トータル的には早く泳げることになります。


では、
バタフライでの呼吸で
意識するタイミングとはなんでしょうか?

それは、
「水面を見てから、水をかく」
です。

イメージがつかない方は、
イルカ飛びなどでしっかり潜った後に、
上目遣いで水面を見ていると
そのまま顔が水上に出たりしますので
お試しください。

バタフライでも
お尻(下半身)を上げるために
潜った後は
「水面を見てから水をかく」ようにしましょう。

すると、
水面と手の距離感がわかるので、
プルのタイミングも合わせやすくなり、
スッと顔が水上にあがるようになります。

バタフライの呼吸が苦手な人や
ノーブレばかりしている人は、
一度もこの美しい水面を
見たことがないと思います。

ぜひ、
キラキラする水面を見ながら
水をかいてみて下さい✨

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