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2020年振り返り vol.1 読書編

久しぶりです。4月ぶりのnoteです。

今回は2020年読んだ本特集。
ステイホームの時間が増えて、今年はたくさん本読んだなあ〜という方、結構いらっしゃるのでは。

興味分野として近い方いたら、ぜひ読書会でもお茶(基本静岡からなのでオンラインで)しましょう。

*****「

今年はどうやら計64冊の本を読めたみたいです。
100冊読もう、と思っていましたが現実は厳しかった、、

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こうして1年の月ごとの読書量を見てみると、意外と月5冊くらいはコンスタントに読めている感じ。

凸凹を順々に振り返って行くと、

2月:年末年始買った本の積ん読を全消し
5月:ステイホームのGWが暇すぎたので5日間で10冊読破
7月:ちょっと仕事がしんどかった。休日は嬉々として業界・企業分析。
9,10月:9月頭に静岡へ異動が決定→10月異動。ちょっと記憶が朧げ。。

やっぱり意識して読まないと変動しますね。

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こちらは読んだ本のジャンル。
今年の興味はこんな感じでした。

 大人の階段を登ろうと、年始に生命保険に加入。そこからお金に興味が出て、なぜか企業のファイナンスとか会計が気になる。

 「あれ、そういえば俺経済学部出てるよな?なんでこんなにお金も経済も知らないんだ?」と悲しくなりもう一度経済について学び直したくなる。

 経済の本を何冊か読むうちに、国と国の関係性が分からないことには世界経済がちんぷんかんぷんなことに気づく。もともと地理が大好きな森田(趣味はgoogle mapを見ること)、地政学の面白さに惹かれ勉強開始。

 「そういえば高校で世界史やってなかったので、各国のバッググランドが何もわかんないな?」とまた悲しくなる。高校生レベルでいいから世界史を勉強するぞ、、、!となる。

仕事柄、人材・組織についての本が多くなるのはご愛嬌ですね。

各ジャンルで面白かった本をご紹介。

<ファイナンス>

1月に読んだのでほとんど覚えていないんですが。。。
この分野に興味を持ったきっかけの本なので、面白いです。間違い無く。笑

<経済>

6月に読んだ本。かなり物量あるので、結構読むの時間かかりましたが、尋常じゃなくわかりやすい。
著者が物理学者なので、経済を物理に喩えて解説しています。

GDPのうち20%が設備投資。これは経済が今後も成長し続けることを前提にしている → 飛行機と同じで、80%が浮力、20%が揚力(止まったらなくなる力) という喩えとか。本当に「直観的」な理解ができるかと。

説明下手ですが、、、

<地政学>

そもそも地政学とは?みたいな疑問もあるかと思いますが。

一言で言うと、地政学は「リアリズム」の一つで、地理的条件に注目して国家の行動を説明する学問のこと、のようです。
※「リアリズム」:「歴史には正義も悪もない。生存競争を続けているだけ」とする歴史観。

我々が高校などで教わったのは、「アイデアリズム」という、世の中は「進歩」「統一」「戦争のない世界」などの理想(アイデア)に向かって動いているという歴史観に近いので、読んでいて痛快で愉しいです。

世界史も地政学もまるっと大枠を抑えられるので、読み始めにはオススメです。

<世界史>

ライフネット生命保険の創業者で、現APU学長の出口 治明さんの本。
参考文献の数が見たことないレベル。世界史オタクの頂点。
(領域展開使えるとしたら多分歴史上の兵器全部で攻撃してくると思う)

中華思想の成り立ちだとか、現代の歴史観は19世紀以降のヨーロッパで作られたものに過ぎないとか、アメリカの立憲国家としての特殊性とか、とにかく視点が面白い。。。

<その他>

以下、誰得ではありますが読んだ本を列挙したいと思います、、
「これは語り合いたい」みたいなお誘い、大歓迎です。

<ファイナンス・お金>
金持ち父さん貧乏父さん
あれか、これか
投資家がお金より大事にしていること
「専門家」以外の人のための決算書&ファイナンスの教科書
シンプルで合理的な意思決定をするために「ファイナンス」から考える
ファイナンスこそが最強の意思決定術である。
MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣
ファイナンス思考 日本企業を蝕む病と、再生の戦略論

<経済>
世界は贈与でできている――資本主義の「すきま」を埋める倫理学
父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。
現代経済学の直観的方法
ゆっくり、いそげ ~カフェからはじめる人を手段化しない経済~
コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画

<世界史>
会計の世界史
一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書
仕事に効く教養としての「世界史」
世界史は地理から学べ!

<地政学>
「米中激突」の地政学 コロナが覇権争いを加速する
エコノミック・ステイトクラフト 経済安全保障の戦い
世界史で学べ! 地政学
人生が変わるすごい「地理」 【学問】の力で働き方と生き方の【答え】が出る!

<営業>
THE MODEL マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの共業プロセス
無敗営業 「3つの質問」と「4つの力」(仕掛り中)
カスタマーサクセス――サブスクリプション時代に求められる「顧客の成功」10の原則(仕掛り中)

<未来>
シン・ニホン
アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る

<その他>
みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史
知らないと損する給与明細
ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?
ALLIANCE アライアンス―――人と企業が信頼で結ばれる新しい雇用
SDGs入門
ハック思考〜最短最速で世界が変わる方法論〜
交渉力 結果が変わる伝え方・考え方
世界最先端の研究が教える すごい心理学
届く! 刺さる! ! 売れる! ! ! キャッチコピーの極意
ヤクザは人を5秒で9割見抜く
戦略的交渉入門
絶対に挫折しない日本史(仕掛り中)
世界のニュースを日本人は何も知らない

<自己啓発>
エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする
ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式
改訂3版 グロービスMBAクリティカル・シンキング (グロービスMBAシリーズ)
気くばりがうまい人のものの言い方: だから、心に残る。また会いたくなる。
1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え
Think CIVILITY(シンク シビリティ) 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である
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100万人に1人の存在になる方法 不透明な未来を生き延びるための人生戦略
博報堂クリエイティブプロデューサーが明かす 「質問力」って、じつは仕事を有利に進める最強のスキルなんです。
生き方

<小説・エッセイ>
トヨトミの野望
アルケミスト 夢を旅した少年
本日は、お日柄もよく
下町ロケット
今日も嫁を口説こうか

<人材・組織>
いい人材が集まる採用の思考法
ウォー・フォー・タレント 人材育成競争
人と組織のマネジメントバイアス
戦略人事のビジョン 制度で縛るな、ストーリーを語れ
経営組織論
「空気」の研究
マーケティングとは「組織革命」である
USJを劇的に変えた、たった1つの考え方
OPENNESS(オープネス) 職場の「空気」が結果を決める
コーポレート・トランスフォーメーション 日本の会社をつくり変える

2021年もたくさん本を読みます!
みなさんのオススメ本も教えてください!

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