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#37 同期は一生の財産。1年目のうちにつながっておく『社会人1年目の働き方』

こんにちは、森本千賀子です。本日も『後悔しない社会人1年目の働き方』より、新社会人の心得から、必ず成果・成長に結びつく働き方、効力がある働き方、勝つためのルールなどをお伝えしてまいります!

■同期とのつながりは一生モノの財産です

みなさんは「同期」のメンバーを何人知っていますか? 気軽に連絡を取り合える同期は、何人いますか?

同じ環境・立場で同じ時間を過ごし、経験を共有できるのは同期ならでは。ぜひその関係を大切にしてください。「ライバルだから情報は渡せない」なんて思わず、ノウハウも課題もどんどん共有しましょう。真のライバルは社外にいるのです。世の中の強豪と戦い、共に会社を発展させていく「パートナー」「同志」として、一緒に成長していってください。

「割り算」や「引き算」ではなく「足し算」、さらに「掛け算」の関係を築くほうが、自分も楽しいし会社への貢献にもつながります。

多くの同期とつながりを持っておくと、後々得になることもたくさんあります。他部署の動向を知ったり、他部署の人を紹介してもらえると、社内のさまざまなリソース(情報・ノウハウ・人脈・仕組みといった経営資源)を必要に応じて自分の仕事に生かすことができるのです。同期とのつながりは一生モノの財産です。

■1年目は「同期会」を頻繁に開催

入社後何年もたってから同期を頼ろうとしても、立場に差がついていたり、「今さら感」があってなかなか声をかけづらいもの。1年目の今のうちに、「同期会」の開催を呼びかけるなどして、つながりを強くしておきましょう。

なお、同期が集まる飲み会では、近くの席に座った人、気が合う人だけと長々話し込むのではなく、より多くのメンバーと接点を持ってください。「30分ごとに席替え」などのルールを決めるのも有効です。1年目は頻繁に集まる機会を設け、その後は「年1回」などのペースで開催を企画し、同期との関係を「メンテナンス」していきましょう。

これから入社を控え社会人一年目として希望に燃えている、もしくはどんなふうに頑張っていけばいいか不安に思っている人、新人としてこの一年を過ごしたもののまだまだ力不足を感じている人。そんな若手ビジネスマンに向けて「後悔しない社会人1年目の働き方」についてお伝えしています。

また、社会人1年目の方だけでなく、若手ビジネスマンの育成、指導をされている 上司・先輩世代の方にもヒントになればと思っております。

『後悔しない社会人1年目の働き方』
仕事場でのルール、「社会」のオキテ、気配りの作法、モチベーションの保ち方、挫折した時の復活の仕方などについて、自身の経験や後輩指導の経験はもとより、企業トップ・人事担当の視点も持つ森本千賀子ならではの考え方・アイデアを伝授します。


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