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いきなり辞める前に見てほしいこと

あぁ、またか、、
朝、既存スタッフからの連絡で今日出勤予定の〇〇が来ていません。。

理由は色々あれど、そうなる前になんで言ってくれなかったのか。
言えない何かがあったのだろうか。
今いるスタッフが頑張って教えている情景が浮かぶからこそ、ズシン。と落ちた気持ちになる。
突然その人がいなくなるということで他の人に負担がかかったり、誰かの大切な時間がそのことによって奪われるということはあまり考えていないのかもしれない。

逃げるは恥だが役に立つ。
恥ずかしい逃げ方だったとしても生き抜くことが大切と思っているかもしれない。
「自分の人生だから」そうしてとった行動が、誰かの人生に迷惑をかけているかもしれないとは想像していないのだろう。
当の本人は自分は悪くなく、悪いのは会社、店と思っているかもしれない。

人によって捉え方は変わるし、価値観は時代とともに変わる。
ここ何週間か書かなければ。と思っていた、この突然辞めてしまう、いわゆるバックレや辞めることをテーマにしたnoteは、それゆえに何が正解か分からなくなり、捉え方や価値観、時代を前に止まってしまうのだった。

いつでも誰とでも繋がってる今の時代にいきなり辞める事のメリットはなく、自分が不利になるだけだと思っている。
その事を考えながら、どうすればうまく伝えられるかを考えながら、何日も過ぎる。
鑑を見て歯磨きをしている時にふと思った。
歯磨きってしないと気持ち悪いよな。
価値観や時代は関係なく、変わらないものもある。
ソファで寝落ちしようが、酒に酔っていようが、寝る前に歯磨きはする。
口の中が気持ち悪いのもあるし、口が臭かったら周りも迷惑だ。
誰からも言われないかもしれないが、それは結局その人の評価となって自分に返ってくる。
いきなり辞めるという事は、歯を磨かずに外へ出ていく事に似ているのかも知れない。
自身も気持ち悪さが残り、他の人からも疎まれてしまうからだ。

働く上で合う合わないは当然あるし、お互いに気持ち良く働けないのであれば退職を止めるつもりはまったく無い。
バックレてしまう前に、辞める前に思い出してほしい。
人は辞める時にこそ真の姿が問われるのだ。
ありがとう!次の所でも頑張ってね!と思われて辞めるのと
自分のことしか考えてないよな。と思われてネガティブに辞めること。
どちらがあなたにとって、プラスになるか。

新しい扉を開いて前へ進みたいのなら、まずは今ある後ろの扉はちゃんと閉めてからいく方がいいに決まってる。
開けっ放しでは経験も信頼も何も残らないから。

貴重な時間を使って過ごした経験を無駄な時間にして欲しくはないと思っている。
何がベストか正しい判断をしながら「自分らしい人生」を歩んでいって欲しい。

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