morihirok

heyのソフトウェアエンジニアかつボナンザグラムのギター

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最近の記事

2022年の振り返り

今年も良い1年だったので振り返ります。 アルバムをリリースした今年3月にアルバムをリリースし、4月にワンマン、6月にはSAKANAMONと2マンしました。 ということで今年の上旬くらいはこれの作業にひたすら追われてた印象があります。ただ曲を作ってレコーディングするだけでなく、MV撮影やグッズの作成、それにまつわる金銭の管理や販売したグッズの発送などありとあらゆることを自分たちだけでやりながらライブの練習、しかもみんな本業を別に抱えている状態で、という感じだったので3月4月あ

    • 2人目育休が1.5ヶ月経過したのでいまのところの感想でも

      9月に第2子が生まれまして3ヶ月の育休を取得し、折り返し地点を過ぎたので今の気持ちを書いておきます。 かなりしんどかった1ヶ月目1ヶ月目の率直な感想は「これは1人目のときよりもかなりしんどいな…」というものです。 育休1ヶ月目のミッションとはとにかくどれだけ妻を休ませられるかだと考えていたので、基本的には可能な範囲であらゆる家事・育児をやるつもりでした。 といっても家事は普段からやってますし、育児は1人目のときにも育休をとってひととおりやっているので特に困るようなことはあ

      • 2年ぶり2度目の育休を取得しています

        2022/09/01 14時頃に第2子が誕生しました。母子ともに健康です。 ということで11月いっぱいまで育児休暇を取得します。ありがたいことなので感謝の気持ちを書いておきます。 まずは快く育休に送り出してくださったヘイ社のみなさん、本当にありがとうございます。 私が働いているヘイ株式会社は男性でも育休が取得しやすい、なんてレベルではなくもはや女性でも男性でも育休は取得するものといった空気があります。 今回、出産までのタイミングでマネージャーへの任用が発生したのですが、そ

        • 放送大学の第1学期でちゃんと単位取れてました

          選科履修生になって前期が終わり、取っていた3科目全てで無事最高評点のⒶが取れていました。 取っていたのは以下の科目です。 初歩からの数学 演習初歩からの数学 自然科学はじめの一歩 目的は先のnoteに書いたとおりソフトウェアエンジニアとしての学び直しで、まずは数学コンプレックスをなくしたい、その先に学位授与機構での情報工学の学位取得があればモチベーションも続きそう、というものです。 会社員やりながら、子育てしながら、その他諸々の活動をしながら授業を受けるのがどんな感じ

        2022年の振り返り

          投げたブーメランは戻ってくる

          ちょっと前に結婚しまして、結婚式をやったんですね。 まだ当時はマスクなしで集まって大騒ぎしても何の心配もなかったので、結構楽しくいろいろやったんですよ。 二次会もちゃっかりやりまして、わがままカレッジという前やってたバンドのメンバーやら大学時代の音楽仲間やら集めてバンド演奏までやりまして。言うて私はオザケンチルドレン的なところがあるので「今夜はブギーバック」のカバーをやったんですね。すごく楽しくて間違いなく特別な夜でした。 んで、たぶんその年の秋くらいだったと思うんですが

          投げたブーメランは戻ってくる

          東京都から福岡県に移住しました

          大学進学をきっかけにおおよそ16年間東京都に住んでおりましたが、このたび福岡県福岡市に引っ越しました。 理由はいくつかあるのですが、一番大きかったのは両親に子どもを会わせたときになんというかこうグッときてしまい、「なるべく親の近くに住むかぁ」という気持ちになったことです。 幸運なことに妻の実家が福岡県で、私の実家が山口県なので、福岡県に住めば妻の実家は当然近いし私の実家にも車でシュッと行ける距離になるのです。 あとは親元を離れて夫婦ふたりで都内で共働き子育てをしたのがわたし

          東京都から福岡県に移住しました

          ワンマンが終わったので今の心境でも

          先日ボナンザグラムのワンマンライブが無事に終わったので今の心境をつらつらと書いていきます。 この時点で何のプロットもないので、あっちこっちに話が飛びまくる文章になること間違いなしなのでご留意ください。 MCでも話したんですが、まずはワンマンやろうってことを1年前に決めてそこからじゃあワンマンやるならフルアルバム作ってそれのリリースパーティーにするぞってことで作ったのが「WONDER」なんですね。 で、これすごい頑張って作ったんですよ。 解散前はみんなバンドとバイトしかして

          ワンマンが終わったので今の心境でも

          放送大学の選科履修生になります

          大学が大好きすぎて通常4年で卒業できる学部に5年通った私ですが、4月から放送大学で再び大学生になることにしました。 モチベーションとしては「もう一度数学を勉強してもっとコンピュータサイエンスについて深く知りたい!」というものです。 というのも、私は普段はソフトウェアエンジニアリング業にて会社からお賃金をいただいておりまして、まあなんというかお賃金に相応しい成果は一定出せているのではないかなぁくらいの働きはできてるんじゃないかなぁと思っているんですね。 なんですが、ソフトウ

          放送大学の選科履修生になります

          1兆ドルコーチ、すごいいい本だった

          この本、たまたま読んだんですがすごい良い本だったので思わず紹介します。 といっても2019年の本なので今更感はあるのですが。 なんで今更なのかっていうと、この本が出た時正直なところ読む気にならなかったんですよね。なんとなく当時コーチングに対して胡散臭さを感じていたというかなんというか、私の中のあまのじゃくな部分が「コーチング最高〜!」みたいな風潮に対して忌避するところがあったというか。 じゃあなんで今更この本を読んだのかって話になると、たまたま EMPOWERED 普通のチ

          1兆ドルコーチ、すごいいい本だった

          ソフトウェアエンジニア、バンドマンに戻る

          戻る、というとソフトウェアエンジニアを辞めてバンドマンに戻った感がありますが、実際は本業のソフトウェアエンジニアは引き続きやっており、それにプラスしてバンドマンとしての活動も再開したということです。 昨年くらいから一生懸命曲を作ったりスタジオに入って練習するなど活動量を増やし、ついこないだ8曲ほどガッツリレコーディングしてきたので、そろそろバンドマンに戻ったと宣言しようかなと。してもええやろと。 レコーディングの様子。ドラムセットに大量にマイクが配置されてるのをみるとテン

          ソフトウェアエンジニア、バンドマンに戻る

          2021年読んだ本

          毎年これを振り返っているので今年もやります。昨年はこんな感じでした。 正規表現技術入門――最新エンジン実装と理論的背景正規表現はこれまでよく理解していないまま雰囲気で書いていたので、この辺りでちゃんと理解しようと思って読んだ本。 正規表現の初歩の解説から入って、VM型/DFA型といった正規表現の実装の解説や、Rubyの正規表現エンジン(鬼雲)の解説、理論/数学的背景といったところまで解説されていてボリューム満点でした。 というか読み始めるまで著者の一人が鬼雲の作者だと知らな

          2021年読んだ本

          既卒文系未経験のバンドマンがソフトウェアエンジニアになって8年たちました

          これは hey Advent Calendar 7日目の記事です。 heyにソフトウェアエンジニアとして入社して3年が経過し、ある程度の成長があったので今回はそれを棚卸ししていきます。 5年目までの記事もありまして、合わせて読んでいただけるとちょうど8年分のキャリア事例となります。興味がある方はご覧ください。 RSpec筋がついた私は入社以来 STORES というネットショップ開設サービスの開発に携わっています。 こちらはRuby on Rails製のWebアプリケーショ

          既卒文系未経験のバンドマンがソフトウェアエンジニアになって8年たちました

          2年以上毎月note書いてる

          振り返ると2019年9月から毎月なんらかしらのnoteを書いています。 これは、自らに課した制約です。というのは、私のキャリア的に文章を書く能力はある程度上げておいた方がいいと思っていたからです。 ということで、毎月何らかのトピックを見つけてはnoteを書いていました。毎月なにか取り上げて、それについて考えアウトプットする。 これを続けた結果、文章を書く能力が上がったかどうかはわかりませんが、とにかく場数を踏んだので、最近ではどうやったらスッと文章が書けるかがだいぶわかっ

          2年以上毎月note書いてる

          私はいつまでもハンカチ世代

          日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手が現役引退を発表されました。 1988年生まれの私はいわゆる「ハンカチ世代」というやつで、いろんな思いが斎藤佑樹投手にはあるので、それをインターネットに放流します。 出会いは高校3年生の夏。 「硬球が思ったより硬くて怖い」という理由で1週間で高校の野球部を退部した私ですが、同級生が主役の甲子園において「ハンカチで汗を拭う」というパフォーマンスをしてフィーバーを巻き起こして優勝するなんて、ちょっとまあなんていうかできすぎて面白くないというか

          私はいつまでもハンカチ世代

          長期休暇は組織のカオスエンジニアリングかもしれない

          先月末まで私のマネージャーが2ヶ月間ほど育児休暇を取得しておりまして、タイトルのようなことを感じたのでインターネットに放り投げます。 育児休暇という性質上、マネージャーが長期休暇を取ることは事前に知っておりまして、特定の期間マネージャーの職務のうちほんの一部ですが私が代理で行う、という相談がありました。 私としてはなんとなく薄らぼんやりと「将来のキャリアはマネージャーかなぁ」などと考えていたこともあり、良い機会だと思いやることにしました。 気持ちとしては結構前向きで、HI

          長期休暇は組織のカオスエンジニアリングかもしれない

          今年もISUCONに参加し、そして惨敗した

          ああ愚かである。私は愚かである。 ぴえんをこえてぱおんである。 昨年の反省を生かして今年はSQLの知識を蓄えてのぞんだ。普段業務ではMongoDBを使っておりましてSQLの知識は忘却の空で乾いた風に吹かれ独りきり歩いてるので復習した。 (最初はプログラマのためのSQLに手を出したんですがわからないとこが多くて挫折してしまった) まあこれである程度は戦えるやろと。 そして当日。 全てのものが釘に見える私。 SQLを書き換える私。 上がらないスコア。 SQLを書

          今年もISUCONに参加し、そして惨敗した