見出し画像

『ラジオ×NFT、学び×NFT、使える証明書NFTの実例』~Google AIまかせのWeb3ニュース 2022.3.29【学習】

今日は「ラジオ×NFT、学び×NFT、使える証明書NFTの実例」に注目!
・PitPa、ポッドキャスト会員証をNFTで発行
 聴く、投稿が読まれるなどで進化するDynamic NFT
 radikoで実装すれば地上波ラジオのリスナーの可視化と連帯に
・「UNCHAIN」学習履歴をNFTで
 オンチェーンでないとできない価値創造
・Crypto Ninjaから広がる「ニンジャ寺子屋」

後半
・NFTをファンの連帯に使う事例、売るだけのNFTはもう古い
・米国陸軍が機器メンテナンスにAR活用
・「GoogleとSpotify合意」アプリストア税は変わるか?
・JPYC、Avaranche対応


おつかれさまです。モリプトタツヤです。

まとめて手軽にWeb3の最新動向がわかるnoteマガジン
Google AIまかせのWeb3ニュース」を毎日お届けしています。
スキ・フォローよろしくお願いします!

■トップニュース

↑ポッドキャストのリスナーであることを証明する
NFT会員証です。しかも以前ここでも提示したことがある
ヘビーリスナー証明書」として機能します。

聴取頻度や採用されたお便りの数、リスナーの貢献度に応じて表示されるポイント数やステータスなどが変化していく

↑初回から聴いている古参リスナーだぞ!とか
1回も欠かさず全部聴いてるぞ!とか
ラジオネームほげほげって有名だろ?俺だよ!
というリスナーの可視化と連帯を作るためのNFT
の使い方ができます。

↑ポッドキャストだけでなく、地上波ラジオでも
やれるととても魅力的ではないかと思います。

radikoで実装できればリスナーが世の中に可視化され
ファンの連帯がより強まります。
スポンサーにも
リスナーの存在が伝われば広告出稿も増えそうですし
ファンイベントやグッズ販売などの放送外収益を
もたらすことで番組の存続繁栄にも寄与するはず。

比較的年長者の多いリスナー層で
暗号資産ガチなウォレットの取り回しを
考えると少し純度を下げて実装したほうがいい
とは思いますが、
リスナーの可視化と連帯にNFTは超使える!
と思ってます。


↑NFTの使い道は個人的にはコッチの方向の方が
ワクワクします。

ユーザーが学習コンテンツを修了すると、学習履歴証明書としてNFTを配布している。このNFTを保有しているユーザーは保有者限定のDiscordサーバーへとアクセスすることができ、UNCHAINコミュニティのリソースを自身の活動へと活用することができるようになる
(中略)
相互学習のエコシステムに貢献したユーザーは同社がポリゴン上で発行するERC20規格のソーシャルトークン「$CHAI」を取得できる仕組みになっている。なお「$CHAI」は、金銭的な価値には紐づかないトークンとのことだ。

↑「UNCHAIN」について
インタビュー記事はこちら。

パブリックチェーンのトークンにこだわる理由
日原:コミュニティを運営する上ではポイントなど、オフチェーンでも履歴の証明やインセンティブは代替できると思います。ただそれだとそのコミュニティ内に留まったインセンティブになってしまう。でもパブリックブロックチェーンの上のトークンは、そうではないわけです。
(中略)
サービスが終わっても、メンバー一人一人の貢献や学習履歴は残り続ける。その履歴は個人に紐づくので、それを使って別の人がサービスに活かしたり、事業に使ってもらっても構わないわけです。

↑「NFTじゃなくてもいいよね問題」の逆、
NFTじゃないと実現できないからNFTを使う。
それはパブリックチェーンでないと有り得ない。
こういう「正しいこと」をやるのが
Web3においては成功の最低条件だと思います。

↑イケハヤさんのCrypto Ninjaから派生した
「ニンジャ寺子屋」も学習履歴証明書としてのNFTを
活用することを先日のTwitter Spaceで伺いました。
メタバースの中にある学校というだけでワクワク
しますし、学びと人のつながりが直結する
コミュニティの良さを活かした素敵な取り組みです。

↑ブロックチェーンや暗号資産について学び
修了証NFTやトークンを得られる仕組みを
早くから実践されている「PoL」の事例。

学習履歴NFTや修了証・卒業証書NFTは
これからもたくさん登場すると思いますが、
「自分」の履歴を一括で提示する仕組み
が欲しくなりますね。
規格統一なのか、ウォレットで横断させるのか。
資格としての公認権威化も進むでしょう。
教育・学習×NFTは注目です。


■NFT関連

今回は「World of 電音部」の第1弾としてNFTを配布・管理するサービスをスタートしますが、当該NFTを介してファンと「電音部」との中長期的な接点を創出するだけでなく、今後のアップデートにより、限定のライブイベントやコミュニティーでの特典といった付加価値を持たせることで、IPの世界観をより深く楽しんでいただくことを目指してまいります。

↑NFTをグッズとして売るだけじゃなく、
NFTを所有するファンとより深いつながりを持つ
ための「」としてNFTを使えるかたちで提供
する発想が大事。

「消費者はブランドが NFT に参入しても気にしない」
「PR効果だけが狙いなら反発を招く」
「ブランドは価値を付加する必要がある」

↑ホントそう↓

↑LINEスタンプもらったほうが嬉しいのは
自分だけ?

↑車両を形どったデジタルアートNFTを販売。
購入者は1週間車両を試乗車として借りられて
収益は海洋環境保護団体に寄付される。

アルファロメオ×NFTのような車両メンテナンスの
履歴管理にブロックチェーン・NFTを使う
ようなアプローチの広がりに期待。

↑最初からNFTゲームとしてローンチした
ものではなく、既存のゲームタイトルに
あとからNFT要素を足すように見えたら
反発がくることが多いゲーム業界。

単一タイトルや単一メーカーの中で
アイテムなどをNFT化する意味がない
ことをユーザーが理解しているから。

他のゲームタイトル・ゲームメーカー、
ゲーム以外のさまざまな使われ方を
提供するためにNFT化するのなら
一定理解されると思いますが、
そのゲームのファンは横展開を望んでいない
かもしれません。


■メタバース・VR/AR関連

テクノロジーの世界には、メタバースによって改善できそうなことがたくさんある。

↑4K 3Dキャプチャーで撮影して
VR化したもので超精巧。
この中で授業が行われたらワクワクする!

↑キャラクターデザインなどのIPモノだけでなく
ワールドを作るうえでのモデリングデータの
権利保護も今後の課題に。

↑ヒーローショーをショッピングモールで
やってるイメージはVRと相性ばっちり。
デジタルならではの演出も加えれば燃える。
小さい子どもはVRゴーグル非推奨だから
スマホとかで見てね。

↑オンライン授業×VR
特に深海など実際に行けない場所を体験する
のにVRはピッタリ。


■産業用デジタルツイン

「複雑化する軍事機器の修理を、いかに効率的かつコストを抑えて実施するかが課題であるが、ARを使えば、作業している機器の実物を画像として現実に重ねて見ることができるため、より早く、効率的な修理が可能になる」

↑デジタルツインのシミュレーションと
データを共有すれば実物に対しても
ARで的確なメンテナンスができる。
産業用デジタルツイン→ARの流れ。


■ガジェット関連

↑これでカーリングやりたい。


■Web3全般

↑アプリストアの30%の手数料を
Apple税、Google税なんて言い方をします。
プラットフォーマーが大きすぎる手数料を取る
代表例で、Web3ではマージンがゼロに近づき
「税」で商売していた市場を破壊する
と言われています。
Googleがこの流れに先手を打とうとしています。


■国際動向

具体的な内容は明らかになっていないものの、ステーブルコインに焦点をおく内容になると関係者は説明。また、規制面の明確化につながる点では業界にとって望ましい計画になると関係者らは語ったという。

EVM対応のスマートコントラクトを実装したブロックチェーンインフラは暗号資産(仮想通貨)カストディ企業Fireblocks社が提供、スマートコントラクトはOpenZeppelinが監査した。また、規制面でのコンプライアンスではChainalysisが協力した。

↑ブロックチェーン技術を中心に、
技術監査や法的確認など周辺業務もビジネス化。
プロモーションや運営サポートなども今後。


■ウクライナ情勢


■事件・事故


■DeFi関連

↑DeFiと既存金融は領域が重複(当然)、
成長産業だと認めつつも利用者の保護は大事
といういつものスタンスの記事ですが、
タイトルから触発された思考実験をひとつ。

自律分散型でプログラマティックに取引される特性
と、
人間のための金融ではなくシステムのための金融
が合わさると、
システムが自発的に進化してプログラムを書き換える
システムのための金融にDeFiが進化
したらどうだろう?
マトリックスやターミネーターの世界観。


■チェーン・コイン関連

JPYCでは現在、Ethereum、Polygon、Shiden Network、Gnosisでご利用可能ですが、より決済手段としての利便性を高めるためには対応ネットワークの拡張が必要不可欠です。JPYCをAvalanche上のエコシステムで発行・流通を実現させることにより、更なる決済手段としての価値の向上に寄与するとともに、対応ネットワークの拡張による利便性も高めてまいります。


■取引所関連


■マイニング関連

↑地熱が効率的に得られればマイニングの
電力問題も改善するかも。
掘るエネルギーもすごいけど。


■投資関連


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?