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レコメンデーションエンジンの未来

レコメンデーションエンジンは、今ではすっかり普及してきてます。
きっと一般の人でもサイトを見て、これは自分の趣味嗜好にそったコンテンツが並んでいるというのが分かってるんでは無いでしょうか?
でもレコメンデーションエンジンが溢れすぎていて、最近、一体、どんなレコメンドが良いのか考えます。

レコメンドで染まったYoutube


Youtubeは画面を開くと、レコメンドのコンテンツばかりです。
私のYoutubeは、GOLFと犬と格闘技と麻雀ばかりが並びます。
最近、この画面に辟易してます。
昔、Youtubeの責任者の人と食事した時に、Youtubeは、何故レコメンドをあまりしないんですか?と聞いた事があります。
当時のYoutubeは、レコメンドが全くなく、誰が見ても同じトップ画面でした。(多分)
そーすると責任者の方は、レコメンドをやると、趣味嗜好が偏って行き過ぎてしまうので、精神的問題になったり過度な影響を与える可能性があるので入れてないと言ってました。
その時は、そんな事あるかなぁと思ってましたが、実際レコメンドが入って、こればかりになると辟易します。
(何故、レコメンドが始まったかは、知りません)

ランキングやカテゴリも使ってるAmazonPrimeVideo



AmazonPrimeVideoは、ランキングやカテゴリが結構中心になってる気がします。
もちろん、あなたへのオススメ的なのもありますが、一度で、他は、カテゴリやランキングからのコンテンツ提案です。
今となっては、こちらがとても見やすく思います。

レコメンドの未来

結局、レコメンデーションエンジンは、過去の行動履歴からのコンテンツをオススメする仕組みであり、ドンドン偏って行ってしまう。
人により仕組まれた新しいコンテンツの提案の方がより興味がわくし、未来の自分にとっては適切な場合が多い。
そう考えるとレコメンデーションエンジンって、探し始めた時等の、瞬間的な短いターム(期間)では、有効であるかもしれないが、長く永続的には不要になってくる事が多い。
優秀な営業マンの様にそろそろ飽きていそうだから、別のカテゴリとか、最近、流行ってるのいかがですか?等の人の心のパラメータとして付加したレコメンデーションエンジンが求められる時代に入ってきていると思う。

最後に

マイページ画面については、どんな物を表示させるかについては、サービスの活性化に大きく関係します。
個々人に最適化されたマイページに関して、導入したレコメンデーションエンジンがいつの間にか邪魔なコンテンツになってる可能性があります。
新しいコンテンツにエンカウントできる様なレコメンデーションエンジンの導入について検討してみるべきだと思います。
これからも記事を書いていきますので、モチベーションアップのためフォロー、イイねお願いします。


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