羅久井俊介

一般社団法人 森と暮らす東京:代表理事。 東京を世界に発信できる森と水の都へ。音楽=0…

羅久井俊介

一般社団法人 森と暮らす東京:代表理事。 東京を世界に発信できる森と水の都へ。音楽=0次産業×無限のプロジェクトでSocial good Actionを展開。 https://lit.link/moritokurasutokyo

マガジン

  • 森と暮らす東京の活動記録など

    一般社団法人 森と暮らす東京の羅久井が何を考え、何をやっているのか、まとめていきます。活動内容や考え方に共感していただけたらご支援いただければ嬉しいです。

最近の記事

9月11日に語る、「ハナミズキ」をカバーして配信したこと

はじめに名曲「ハナミズキ」をカバーして9月3日に配信した。 3日に設定したのは締め切りが8日であったことと 3日が一粒万倍日だったから。 これはデビュー20周年を迎える⼀⻘窈さんの節⽬を記念し 配信会社のTuneCore Japanがコラボして実現した企画に 取り組んでみた!というお話。 企画の詳細は上のリンクを読んでいただければ。 初めてのカバー曲カバーは苦手です。 なんて言いながら人生38年逃げ続けてきたが ついに殻をやぶった感で取り組んだ。 ギターを始めた頃は中

    • 「MOTTAINAI」ができるまで

      ◉はじめに 青春サウンド全開の「MOTTAINAI」が2023年2月23日から各種サブスクで配信スタート。 この楽曲が誕生して配信に至るまで 2年以上高校生達、山田証さんと過ごした時間を振り返る必要があると思ったのでここに綴りたい。 まず、AGRI CRAFTこと羅久井は東京都あきる野市の旧五日市地区に暮らしている。 今回の主役である高校生達はあきる野市にある 都立五日市高校・ESS国際交流部の部員である。 地元の繋がりだからこそ、今回の楽曲を配信まで持っていけたと確

      • 新書「心感覚」を読んで

        「この世界は本当は存在していない」 なんて言い出す友人や家族がいたら きっと驚く人が大半だろう。 ノ・ジェス著書「心感覚」を読んだ。 いや、読まさせていただいた。 (株)森のエネルギー研究所の大場社長の推薦とご好意で本書を頂戴し 2022年元旦〜3日までに読み切った。 読み進めているうちに何か懐かしい感覚を覚えた。 懐かしさから、ああ、そうそうと言い出したくなる展開に 引き込まれるように読んでいた。 脳に支配されていることを意識して暮らしている人は どれぐらいいるのだ

        • 時を戻すんだよ

          -時を戻すんだよ- この言葉を聞いたときにハッとした自分に 驚いた。 近くで走り回っている子供が、こう叫んでいたのだ。 なぜ子供が、この言葉を発していたのかは 知る由もないが 自分の中で響くものがあったから、余計驚いた。 最初に思考したこと。 今度の新曲のタイトルにしよう。 何を言っているの?と 思う人もいるかもしれないが 自分の曲づくりのスタイルは 突然の出会なもんで。 メロディーのイメージ、曲のイメージは冬っぽい。 冬のイメージといえば、人それぞれかもしれないが

        9月11日に語る、「ハナミズキ」をカバーして配信したこと

        マガジン

        • 森と暮らす東京の活動記録など
          7本

        記事

          再生

          『還暦』

          8月には岡山で両親の還暦祝いを2年前から計画していた。会えない状況の中、、感謝を伝えようと思って作った曲です。自宅で収録したので、猫のタンタンも出演しています。

          再生

          有機給食から地域を捉える

          奥多摩を知って 五日市に根付く。 そんな格言はどこにもありゃしませんが、 自分を知るにはまずは人と会って話してみよう! というのはいい線いってるんちゃいますか。 #有機給食 と聞いて、ピーん!っとくる人は どれぐらいいるんでしょうか。 もちろん、自分が小学生の時には そんな四字熟語は存在しておりませんでしたが 今は、もっと広まってほしい。 農大卒業後、10年間有機野菜や加工品の販売、流通に関わった。 関わってきた分 有機やオーガニックに抱く 今でも変わらない印象は

          有機給食から地域を捉える

          株分けすることが株式市場になる日

          株式がイギリスで発行されて468年経ったらしい。 江戸幕府より長くて、仏教やキリスト教なんかより短い。 文化としてはまだ若い。 株式市場はたくさんの人を幸せにしてきただろうし 栄枯盛衰はつきもので、不幸になった人もたくさんいる。 いつも勉強させていただいている方が 18年間起業したことを振り返り こう綴っていた。 投資や日本の会社を取り巻く環境が改善したかといえば、改善したところも多少あるけど、もっと難しくなったなあと思うことも多く、企業規模と収益規模が大きくなった

          株分けすることが株式市場になる日

          アナログ時間を増やしていくためのデジタルへ

          ある日突然 デジタルが使えなくなったら アナログの偉大さを思い知らされるんだろうな とついつい考えてしまう 羅久井です。 #宇宙ゴミのスケールよ #目の前のゴミをまず拾います。 と言いつつ バリバリデジタルで 楽曲編集している。 楽曲編集するためにMacBook Proを昨年購入して 3曲配信できている。 でも、ライブができたのは去年11月の野外一本だから なかなかアナログの機会が少ないように思う。 だけど、音源配信しているので 出会った人に聞いてもらって、ライブで一緒

          アナログ時間を増やしていくためのデジタルへ

          自分がいけない時に代わりに行ってくれる人がいること

          クレバーで熱い思いを持った高校生が 企画したこちらに支援させてもらいました。 ゴミ拾いイベント参加することで いろいろ交流できるな〜と #READYFOR #クラウドファンディング そして3月28日に荒川河川敷でゴミ拾いイベントが 開催するのでぜひ参加して欲しいと連絡きたが 現職の仕事で参加できずに困った。 あ!バンド&法人メンバーで 税理士の田中なら参加できるかも! と思い企画の連絡をしたらワンツーで参加決定。 息子と楽しくゴミ拾いしている写真も送ってきてくれて 頼

          自分がいけない時に代わりに行ってくれる人がいること

          ゴミ拾いを通じて

          中学生の時、副会長になる公約で毎日ゴミ拾いをやります!と言ってほんとに晴れたお昼休みに毎回やってた羅久井です。 みんなの声援が嬉しかった。 地球のため 海のため 森のため 川のため 人のためになることを 発信するだけでなく 自分自身の体でできることは? 今はゴミ拾いかな! と考え実行。 完全にTwitterに影響された。 全国、世界の ゴミ拾いヤー達の活躍ぶりをみて いいね👍押す+自分もやるぞー! となりました。 自宅〜五日市駅〜秋川と たった30分以内に 45L袋が満

          ゴミ拾いを通じて

          「AGRI CRAFT」を続けていること

          AGRI CRAFT -アグリクラフト-=農業の手工芸品 という意味がある。 これをバンド名? いや、音楽活動する時の名刺にしたのは23歳ぐらいの話。 あれから14年、ほとんど世の中に浸透していないバンドだが 世の中は、DIYや農業自体が非常に盛り上がっている。 こちらの記事は「農民美術」を捉えて、端的に具体例で好きな記事。 今は農家の副業ではなく、作り手は専業者ばかりだが、「農民美術とは、現代でいえば『庶民の美術』ということではないか」と徳武さんはいう。 この一

          「AGRI CRAFT」を続けていること

          「森と暮らす東京」のファンになってもらうことを考える#7

          #1:法人設立→クラファンがきっかけ #2:笑顔が目的→木の香りや手触りを体感してもらう #3:流通を促す→東京に森があるのを知らない人が多い #4:消費と循環の根本的な違い→循環させることで投資や未来に繋がる #5:役に立つこと→人・動物・自然全てに役にたつ。ポイントカードよりも深い #6:江戸前寿司と森→海の森の海藻との相乗効果。まずは森を減らさない。寿司食いたい、いつまでも クラファンからの寿司という流れに ファンになりかけていた人を全部突き放してしまったの

          「森と暮らす東京」のファンになってもらうことを考える#7

          「森と暮らす東京」のファンになってもらうことを考える#6

          江戸前寿司と森が関係があるの? というテーマでお話していきます。 東京農業大学卒業後 10年間八百屋みたいなことをやってきたけど 俺は「わかめ」が好きだ!と気づいた時から 森や里山が気になり出した記憶があります。 日本と韓国ぐらいしか海藻を積極的に食べる文化がないらしい。 有明海の海苔や、韓国海苔は きっと誰もが目や耳にしたことがあるはず! しかし、東京湾の江戸前海苔は聞いたことがありますか? 1821年の江戸では、海苔の養殖を日本で一番に開始。 それを全国に広めて

          「森と暮らす東京」のファンになってもらうことを考える#6

          「木と遊ぼう」音源配信スタートするまでのこと

          こども食堂×東京の森プロジェクトから生まれた楽曲「木と遊ぼう」が配信リリース。 こちらから→https://linkco.re/zmAEHFbB この曲ができるまでを10分ぐらいお話しました。残りは音源きいてください!

          「木と遊ぼう」音源配信スタートするまでのこと

          「木と遊ぼう」音源配信スタートするまでのこと

          「森と暮らす東京」のファンになってもらうことを考える#5

          前回の記事以降、たくさんの方にいいねやフォローしていただけたようで 何が起きたのか分かってませんが、ありがとうございます! さて、今回は 東京の森を「流通」して「循環」させることで 誰かの何かの役に立つとは? を考えます。 ひのきのまな板は、お料理する時に役にたつ。 調理後洗えばいい香りもしてくる。 丸太の椅子はインテリアにもなったり、窓拭き掃除の役にもたつ。 物を置くのにも重宝します。 ふむ。確かに誰かの何かの役には立っている。 でも、その先はあるの? 深みはあるの

          「森と暮らす東京」のファンになってもらうことを考える#5

          「森と暮らす東京」のファンになってもらうことを考える#4

          この連載!?をいつも見ていただいている方、感謝致します。 そしてもう4回目になりましたので短めに振り返りをしたいと思います。 #1:法人設立→クラファンがきっかけ #2:笑顔が目的→木の香りや手触り #3:流通を促す→東京に森があるのを知らない人が多い そしてこの回は「消費と循環の根本的な違い」を考察していきたい。 消費は字のごとく 使えば消えます。 アメをなめれば消えるように 遊園地チケットを買って遊べば 消えます。 循環は消えたとしても エネルギーになったり

          「森と暮らす東京」のファンになってもらうことを考える#4