気が合う気がする勝手な想像

時々、とても自分勝手な想像が走り出す

会って話をした事もない

未だ知らない「その人」

そこにはそもそも“何も無い”

その何もなさは、未知

ただ目の前に広がっている

真っ白な紙のように

何が描かれるかを待って

線は、色は、どんなふうに

繋がっていくだろうか

何もなかった「その人」が

彩られて存在感が増す

気が合う気がする勝手な想像が

少しの楽しみに変わる















この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?