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7割が志望校合格

 僕は昨年まで在籍していた個別指導塾で年間20名ほど、7年間でおよそ150名ほどの受験生の受験英語を指導してきました。

 その内、志望校に合格した生徒は7割ほど、およそ100名程が志望校に合格しました。中には国立医学部、最難関私大合格者も多くいました。

 僕の英語指導は、返り読みをしない、徹底的な英文速読と発音指導から始まるリスニング指導でした。

 返り読みさえしなければ速読できます。ネイティブの発音を知らなければ聞き取れません。当然ですが。

 文構造を説明することは、殆どしませんでした。文構造を分析しなくても英文の意味はおよそ分かります。英語長文全体の意味の流れがおよそ分かれば読解問題に答える事は出来ます。

 和訳しなさいという問題はあまり出題されないのですから、英語長文全体の流れを速く掴むように指導しました。

 文構造に拘る生徒ほど返り読みの癖が抜けず、時間内に解く事が出来ないという事がよく見られました。

 学校の英語の成績が良い生徒ほど英文速読が苦手な様に見えました。

 また、英語をカタカナ英語で覚えている生徒もそんな学校の英語の成績がよい生徒に多かったのも事実です。

 ほとんどの学校の英語教師は、教科書の英文を和訳させていたのです。

 英語の授業イコール英文解釈と英文和訳の授業だったのです。

 これは正に戦後、GHQが日本人が英語に秀でないように仕向けた文法訳語方式という教育政策だったのです。

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