初めまして、もりもりじゃこぶと申します。
今回はOC(オリジナルキャラクター)の目玉ちゃんについてです。

初期案からストーリーや服装などをこねくり回してようやく完成までもっていくことができました。

目玉ちゃんのほかにも同じ舞台の子がいるので、また次の記事でご紹介させていただきます。

世界観、設定

主に外見について異質な特徴を持つ子供たちが極稀に産まれてしまう世界の構想を元にオリジナルキャラクターを描きました。外見以外の大きな特徴として、彼らは染色体異常により生殖能力及び生殖器を持ちません。

その総称については考え中ですが、彼らは普通の人たちの生活とは切り離されたノヴァーズ孤児院で生活しています。

他にも言語・社会観・異質な特徴の由来・キャラクターたちの業など、より深いストーリーが垣間見える作品を描けるよう努めています。
また、この物語は小説版も鋭意作成中です。

(※ノヴァーズ孤児院について、実在の組織・団体名とは一切関係ありません。)

目玉ちゃんについて

目玉ちゃんの特徴である目玉は髪の毛からではなく触手から生えます。この触手は粘弾性が高く自分の意志で動かすことはできません。

目玉たちにはそれぞれ単純ながらも独立した意識があり、触手の先端にいる目玉からはちょっとした腕も生えています。

目玉たちはもちろん喋らないので意思疎通は一方通行でありますが、目玉ちゃんの神経は目玉たちと繋がっており、視覚情報は共有されています。これは目玉ちゃんが無口であり、読書好きである所以でもあります。

視覚情報が通常よりも数倍多い目玉ちゃんは相対的に聴覚情報の占める割合が少なく、問いかけや物音に対してとても反応が鈍いです。そして視覚情報の塊である文字というものは、目玉ちゃんへ独自に文字の意味を理解させるほど彼の興味を惹きました。

ノヴァーズ孤児院に図書館が設置されていることは施設の歴史的背景に由来しますが、それは現在ノヴァーズ孤児院の設備としては一切活用されていません。目玉ちゃんは図書館にある本を通じて外の世界を垣間見ますが、それは『男』『女』『親』『お金』など意味を知らない言葉が多いが為に、解像度が低いです。

彼女の毎日は言葉に由来する疑問と好奇心で満ちていますが、ノヴァーズ孤児院の中では十分に読み書きができる子供が目玉ちゃんしかおらず、他の子供たちとの意思疎通はやや難しいです。

おわりに

最後まで読んで頂けたことに感謝しています。

あまり積極的に広報をするわけでもなく地味な活動だと思っています。
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筆者
pixiv : もりもりじゃこぶ - pixiv
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共同作成者
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