先日、実家の押入れを整理していると「芸人ことわざ集」と書かれた古い本が見つかりました。
何百年も前に書かれたものでしたが、今の芸人にも為になる教訓がいくつも書かれていました。
いくつか抜粋したいと思います。

前回の記事も呼んで頂ければ幸いです！

芸人ことわざ

くすぶり芸人のNSC語り(くすぶりげいにんのえぬえすしーがたり)

今、結果が出ていない芸人ほどNSCの頃の功績を自慢するものだということ。

舞台通わずの解散嘆き(ぶたいかよわずのかいさんなげき)

芸人の舞台を全然見に行っていないのに、その芸人が解散した時にSNS上で悲しむこと。
言う資格が無いという意味。

迷いを伝えて得は無し(まよいをつたえてとくはなし)

芸人から「来て欲しい」を引き出すために、「そのライブ行くかどうか迷ってます」と伝えても、全く得をしておらずむしろ評価を下げているということ。
転じて、目先の利益にこだわるなという意味。

インディーズ出れど染まるな(いんでぃーずでれどそまるな)

インディーズライブに出てネタを試すのは良いが、染まり過ぎては元も子もないという意味。
目的を見失うなという教え。

バルーン貰えどバイトは減らせぬ(ばるーんもらえどばいとはへらせぬ)

数万円するバルーンを貰っても、芸人には１円も入って来ることはなくバイトを減らすことは出来ないということ。
歯がゆいことの例え。
「バルーン貰えど空腹満たせぬ」と同義。

繋がるは易く付き合うは難し(つながるはやすくつきあうはかたし)

芸人と体の関係を持つのは簡単だが、正式に付き合うのは難しいということ。

追い詰められ芸人の40万払い(おいつめられげいにんのよんじゅうまんばらい)

どうしようも無くなった芸人が、芸歴をリセットするためにNSCに入り直すこと。
転じて、なんでもお金で解決しようとする様。

明日は極(あすはきわみ)

いつどのタイミングで極になるかは分からないので、まだ翔だからと安心していてはいけないということ。

JK繋がり芸人の耳にコンプラ(じぇーけいつながりげいにんのみみにこんぷら)

いくらルールを説明しても、守る気がない人に対しては無意味だということ。
「馬の耳に念仏」の元になったと言われることわざ。

とても為になることわざばっかりですね！
昔の人は凄い！！
これらのことわざを胸に刻み、精進します！