ダイエット始めたら結構痩せた話

ここだけの話、20年前から体重が10キロ増えた。

元々そんなにスリムなタイプではなく、どちらかというと柔らかそうなタイプではあったが、50を迎え、かなり柔らくなっていた。

前にも書いたが、とにかく50になってからの諦めが酷かったので、今更ダイエットをすることになろうとは全く思っていなかったが、ふとした拍子に、時々通っている銭湯で体重を測ったところ、とあるラインを超えていた。見たこともない数字である。

実のところ、自宅にある体重計はかなりアバウトなアナログである。なぜか置く場所によって若干重さが変わるので、一番低く表示される場所に置いていた。

私はデジタル&ガジェット大好きで、自宅はやれるものはすべてスマート化している。ライトやテレビ、エアコンやルンバ、鍵も。それ以外のものも基本的にコードが排除できるものはそうしてある。Bluetoothがカズレーザーのwifi飛んでるみたいになっている。声でもスマホでも家中のものはなんでも動くといった形だ。

そんな私の体重計がなぜアナログか。お察しいただきたい。


しかし私のガジェット熱がそれを許さなかった。近頃は、amazonで購入する中国製の怪しげな機器が恐ろしいほど性能が良くなっている。ここ1、2年の話だ。数年前は安かろう悪かろうの極みだったが、彼らの吸収力は凄まじく、機能向上もさる事ながら、カスタマーサポートが半端ないのだ。壊れたぽい、となるとすぐ新しいものを送ってくる。昔からそれはそうだったが、また壊れるものを送ってくるのでガラクタが増える一方だった。ところが今は違う。

そんなわけで2000円のスマホ連携体重計を買ってみた。安すぎるので期待せず。体重計はずっとTANITA派だったが、とうとう中国製を買ってしまった。勝手に後ろめたい。


そんなわけで、翌日到着した体重計をソッコーでスマホにつないで逃げられないようにしてから裸で体重計に乗った。

するとやはり見たことのない数字がそこに表示される。

中国製だからってことなんだろうか。中国のせいにしてみる。


でも中国人は既に良いものを作る技術を身につけていた。大陸に恐怖を感じつつも、とうとう自分を受け入れた。これはマジでやばいやつだと。


元々凝り性だが、ダイエットに関してはこの数十年、ずっと誤魔化して生きてきたので、知識がない。ほんとにヤバいからちゃんと勉強してからやるか・・・。と重い腰をあげた。

そして、結論から言うと、2週間で無理なく5キロ痩せることに成功したのだけど、詳細はまた次回。基本的には糖質制限というか、断糖質ダイエットにチャレンジしました。

今はダイエットスタートから1ヶ月目ですが、リバウンドせず、糖質を限りなく制限したまま少しずつ体質を変え、緩やかなダイエットに切り替えた感じです。何がよかったって、50歳になってオバハン化した自分が気持ち的に大きく若返ったこと。まだ5キロだけど、やっぱ見た目が全然変わったの。肌もなんだか艶々している。

誰かと会わない日もきちんとお化粧して、1日のルーティンをしっかりやる(運動して食事記録を付けてサプリを飲む)、自分がやってみて良かったものは親にせっせと送る、観葉植物に栄養とお水をあげる、お部屋を掃除する、捨てきれなかったものをどんどん捨てるなど。人間身体を掃除すると他の余分なものも捨てたくなるんだなーと実感します。

体調が良くなって、精神的にも健康だと、頭も整理できてなんだか生活が豊かになるなぁと、良いことばっかりだったので、ダイエットというよりは生活習慣として一生続けていくことになりそうな予感がしているので、ちゃんとまとめておこうと考えています。

そんなわけで、やったことのまとめを次回のお題にしていきます。50になっても痩せられてちょっと綺麗になれるんだ!というコーフン記録です。


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