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konekoのぽえむ

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これまで書いてきたポエムを集めてみましたにゃん○
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スーパームーンと8月末にゃ🌕🐈-ポエム-

あのね、わたしはね 喜んで欲しいから頑張るの! 怒られたくにゃいから という理由では動かにゃいわ♪ 貴方の笑顔が見たくて! その一心で動くの🌸 それだけにゃん♪ 差別化? それ、にゃーに? 個猫的に大切にゃのはね 何を作るかではにゃくて 誰が創るかだと思うの🐾 それでね、誰に創るか○ もあると最強だよね!! 私の作品は子供だから♪ 仲良しさん達に愛でて貰えるにゃら 創り手冥利に尽きるにゃ🌈 月満ちて 月欠けて また 月満ちて そんにゃ 満ち欠け 貴方と共に

猫界の夏🌻🦋🐈-ポエム3選-

私のおヒゲは いつもピーンっとしてるにゃ でも、それは気を張ってる訳ではにゃくて 楽しいことあるかにゃ♪って常に ワクワクしてるだけにゃの ((o(´∀`)o))ワクワク そーやっておヒゲをピーンとしてると 思わぬ出会いや景色に巡り会えて 幸せに包まれるの📸🐈 お外歩いてると キアゲハとすれ違ったにゃ🦋 蝶が私は好きやし、特にキアゲハやツマグロヒョウモン蝶とアオスジアゲハとは仲良しやから にゃほ!って声かけたの🐾 そしたらね? くるーんって方向転換してw 私の

ひび割れた世界

沢山のセカイを見ていた 哀しいセカイ 苦しいセカイ 綺麗なセカイ 侘しいセカイ 嬉しいセカイ 褪せたセカイ 色付くセカイ 沢山のセカイを見てきた そんなアナタと そんなワタシが 今二人っきり もう、他に何も要らない 人も景色も花も色も 文字通り全て要らないの ただ、アナタだけがいてくれたら ただ、ワタシの傍にいてくれたら もう、それだけで良いのに もう、それだけが良いのに なぜ、アナタはいないの なぜ、ワタシといないの いま、アナタはドコなの ねぇ、ワタシは

春の詩とお礼にゃ🌸🐈

     🐾夜に藍(アイ)       🐾朝に愛(アイ)        🐾君に逢(アウ)    誰かを好きにニャル    自分より好きにニャル       そうして    自分を蔑ろにしてしみゃう       それをヒトは    盲目と言うのにゃ🎈    自分も相手も大切に出来る    自分を好きににゃれにゃくても    一日励んだ自分を褒めてあげられる    毛づくろいをしてあげる    それだけでも自分の存在を認められる    その上で好きニャ誰かが出来る    

尽くすということ

人事を尽くす 想いを尽くす 全力で尽くす どれだけ尽くしても 全てが報われるわけではにゃい 可能な限り尽くしきっても 悲しい結末ににゃることもある お仕事も勉強も 他者との関係も だけど、それでめげにゃい だって、後悔したくにゃい どんにゃ結末も結果の一つ だから、尽くし続けるにゃ 人の手や肉球ではどーにもにゃらにゃい そんにゃ所は神様や仏様や妖精さんにお願いして 少なくとも自分で出来ることは 精一杯励むの その積み重ねがキット楽しい未来を創る 悔いの少に

私の声、さぁ、私はだーれ?

私は貴方と一緒にいるわ 貴方の髪の毛に触れ 耳をコショコショして 鼻には美味しい香りを届けて お洋服を揺らしてあげる ”カーディガンがマントみたいになってる" なんて心の中ではしゃいでいる貴方の横顔を 見つめるのは楽しいわ でも、”美味しそうなパンの香りがするからっ”て 道路の真ん中なのに目を閉じて歩く癖は直しなさいよね 危なっかしいたら、ありゃしない ほら、そうやって、また直ぐにクルクル回る 今度は何を見ているの? あぁ、私の妹たちが運んでいる雲を見てい

【つき と こえ】 月が欠けていく 声が掠れていく 私の喉が久しぶりに眠りについた 瞳を開いた朝でも声は寝ぼけ眼で おはようも言えないから書いてる これから月が再び満ちる 私の声も心も目覚め始め 再度その役目を果たすの それまで暫し おやすみにゃ 月海に浸らん

くれた to 貰えた

ポロンポロンっ 雨が降る ゆら〜ゆら〜 花が咲く パラッパラッ 本が開く 彼らと、出会えた時に 私は嬉しくなるにゃ 素敵にゃものを 見つけたニャッ 素敵にゃものに 出会えたにゃっ そう言って 心も尻尾も 踊るにゃっ でも、 もしかしたら 彼らも 見つけてくれて 出会ってくれて ありがとうって 言ってくれてるのかも 知らないにゃ🐾 実は、君が来るのを 待ってたんだよ?って 言ってくれてるのかも 知れないにゃ👒 もし、そうだったら 嬉しいにゃー🌸 🐈出

ミンミンミン 命の炎を奏でる音色 ツクツクボウシ 秋の始まりを告げる音色 モワモワピチャピチャ 雨の使者が訪れる音色 チリンチリン 冷涼を与えてくれる音色 カランコロン 軽やかさを伝えてくれる音色 夏は沢山の音色に包まれてる 暖かくて熱いそんにゃ季節が 好きにゃ🐈

彼は本を読んている 私の勧めた、あの本を 僕は本を読んている 彼女の勧めた、この本を 私達の関係性は名前も 知らない友達だけどね 僕と彼女の本棚に 同じ本が並んでる それが何だか少し恥ずかしくて だけど何だかとても嬉しいんだ 本の繋がり 人の繋がり 猫の繋がり

カレがいにゃいとねっ👒

一年に一度 カレがやって来るわ その烈しい眼差しで 私の肌と心を焦がすの 一年中いられたら キットわたし とけて、し、ma、ぅ でも、不思議ね 一年に一度は 彼に逢いたいの あの烈しさに 見も心も焦がされて そのまま溶けて 彼と一つになりたい そんな事を刹那的に 思わせてくれる この国の中では 意外と出番が1番 短い彼 現れたと思った矢先に わたしの頭からつま先まで 橙色のベールで包み込む 溶けないように羽織った 白いカーディガンも貫いて 甘い噛み跡を薄く遺

明順応と暗順応

日付が変わる深夜12時 室内の電気を消して お手性のプラネタリウムに 単2電池2本をセットする 回転台に乗せて、電源を入れて 回し始める 豆電球でぼんやりと照らされる 室内の夜空 ずっと蛍光灯の明るさに慣れていた 両の眼には、ほとんど真っ暗な 天井が見えるだけ ぶーんと回転台が回る 静かな音が響く 味気ないから波の音を スマホから流して 後はベッドの中に潜り込む 気分は さながら夜の浜辺 怖い虫も居ない安全でヌクヌクの お布団の中 夜だというのに目を見開い

朝の音

チャリリンリン パンパンっ 近くのお寺は朝から 沢山の人たちが礼儀正しく並んで 朝のお祈りをしている サッサッサッ ずここぉーぉー まだ開いていにゃいお店や商店街では 箒を履いたり掃除機をかけて 街を綺麗にしてくれる人たちがいる カツカツカツカっ ザスザスザス リュックサックを背負って マスクをつけて、磨かれた靴で その街を歩いていく人たちもいる ガタンゴトン ピロピロリン シュッシュッポォー 色々にゃ人たちを乗せて 電車は揺れて、その音色が 街に響いていく

今晩、詩を詠みます📖

夜の23時 雨音が静かに響く 部屋の中 私は一冊の詩集を 手に取り広げる 全部で20編の詩が 入っていて 最後のあとがきで タイトルの由来が 綴られている そんな詩集を 1つ声に出して 読んでいた 1つの詩に広がる 無数の言の葉を見つめて この葉と、この葉が好き! って想いを言葉に出して その想いに引き寄せられた 自分の記憶を少しだけ語って 1つの詩を読んで 自分の想いと記憶を少し語って それを1つ1つしていたら 時計はいつの間にやら日付を 跨いでいた 1時