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意思こそ最大の武器🔫🔪=͟͟͞͞ ╭('-' ⊂ )

本日の夢は何故か非常に
暴力的かつ危険にゃ内容と
にゃっています!!

ゾンビが出てきたりしみゃす!!

怖い方は回れ右を
して下さいにゃー
(´ー`*)ウンウン

ほんとに内容も
いつものホンワカとは
180℃変わった世界観で

それでいて多分
笑えるパートも
あると思いますにゃー〇

と、言うわけで
それでも宜しければ
ご覧下さいにゃー✨

〇〇〇

友達3人と私含めて
4人で会っていた。

お互いに住む場所が違うから
本当に一年以上ぶりの再会で

楽しく話をしていた。

元々、彼女たちとは
ゾンビのサバイバルゲームを
通してネットで知り合ったのだが

いつもは「ひぇー」とか言って
叫んでるくせに、ある程度の
ゾンビ集団を目の前にすると
逆にテンションが上がって

「おらおら!来いやぁーーー!」と
謎にキャラ変するのが彼女たちの
特徴である。

ま、私も似たような所はあるので
類友という奴だ。

そんな彼女たちは
ゲームとは違って女性らしく
慎ましやかに
ワッフルやパフェやケーキを
小口で食べている。

(リアルとゲームのギャップよ。。)

なんて心の中で呟きながら
私はブラックコーヒーと
チョコレートを食べていた。

ほろ苦い香りとチョコレートの
甘さが溶け合って
何とも言えぬ魅惑的な組み合わせだ。

我々のその一見、華やかな
雰囲気に誘われてか
黒い帽子を深く被ったカメラマンが
突然声をかけてきた。

「皆さん、お美しいですね。
良ければ1枚写真を撮らせて
頂いても宜しいでしょうか?」

何とも怪しいと私は思っていたが
他の3人が「カメラマンよ!」とか
「写真を撮って貰えるなんて!」と
喜んではしゃぐものだから
仕方なく一緒に映ることにした。

パシャリ

写真がその場で出来上がった。

皆が嬉しそうに映っている中
私は扇子で口元を隠している。

(皆みたいに素直に喜べないのが
何とも私らしーよなー)

なんて内心ボヤきつつ
皆が嬉しそうに
その写真を眺めている様子を
見守っていた。

目が覚めた

「有難うございます!」と
お礼を伝えようとしたが
カメラマンは何故か、もう何処にも
姿が見えなかった。

おかしいな?と思いつつ
他の3人は写真に夢中になっているので
とりあえず、放って置くことにした。

各々にスマホのカメラで
その写真を撮影した後
ジャンケンで勝った子が現物を
鞄に納めていた。

そんなこんなで騒いでいた時
1人の友達がお花を摘みにいく
と言う。

ヒラヒラと手を振って
「行ってらっしゃいー」と言うと
急にその子が私の腕を掴んでくる。

「ん?どーした?」と聞くと
「実は、あそこ、オバケが出る
らしーの。。。」と
眉毛を潜めて小声で話してくる。

「そうなん?」と他の2人に尋ねると
彼女たちも知ってるらしく
その内の1人が
「このカフェ、料理は美味しいけど
トイレはヤバいらしい。」なんて
言ってくる。

「はぁ。また世迷言を。。」と
私が呆れ顔で言うと、
それまで黙っていた友達が
「雑誌に確か載ってたよね」なんて
神妙な面持ちで話してくる。

(はぁ、お前もか)なんて考えながら
「ってかさぁ、それなら
店出てからで良くね?」と
私は提案するが、私の腕を掴む
彼女の顔は限界を示していた。

「あー、もー、めんどいから!
分かった。とりあえずウチらで
行ってくるわ。」

そう言ってガタッと椅子の音を立てて
私は立ち上がった。

「但し、10分後に私達が戻らなければ
確認しに来て!必ず!!」

残った2人はその瞳にゲームの時に浮かべる
戦いの色を灯しコクリと頷いた。

「さんっ!]

これはゲーム内で各々の役割を
任務遂行して再び戻ることを確認する
我々の合図だ。

そうして、私は腕を掴んでいた彼女と
一緒にいわく付きのトイレへと向かった。

トイレへの道のりが細く暗い中
1つの大きなドアが目の前に
現れた。

このドアの向こうに男性用と女性用が
あるらしい。

(何だかそれっぽい変な雰囲気ね)
なんて思いながらもギギっとドアを
押し広げた。

私の腕を掴んでいる彼女は
相変わらずカタカタと震えながら
「オバケは無理なのよー」と
小声で叫んでいる。

開いたドアの隙間からそっと
中を覗いてみるが、やたらと
だだっ広い空間が広がっているだけで
何処に御手洗があるのか
分からなかった。

観念した私たちは中に入っていき
開いたドアはギギっと閉まっていく。

ひとまず、少し歩いた先に
赤い〇と△で女性を表すマークがあり
私の横で震えていた彼女は
子鹿のように震えつつも中で用を足して
帰ってきた。

「とりあえず、良かったね!」そう言って
私は先程のドアを開けようとした。

しかし。。
ドアは開かなかった。

押しても引いても開かない。
横にずらしても同じく開かない。

驚いた私はスマホで
残した2人に電話をかけようとするが
圏外で繋がらない。

「ど、どうしよー。閉じ込められた?」
隣の彼女が震えた声を出して
焦っている。

「とりあえず、焦るな。
こーいう時は焦ると負ける。
ゲームの中の鉄則やろ?]

内心ビビりつつ、私も
自分自身に言いかけるようにして
彼女に言葉をかけた。

「うん!そうよねー!
何かあったら迎えに来てって
2人には言っていたし!」

彼女も気を取り直したので
2人で壁に寄りかかりながら
残りの2人がドアを開けてくれるのを
大人しく待っていた。

暫くするとドアの向こうから
足音が聞こえてきた。

彼女たちだと思った私は
ドアを叩きながら叫んだ!

「なぁ!アンタらやろ?
このドアさぁ内側から開かへんねん!
せやから、そっちから開けて!!」

すると案の定2人の声がする。

「マジで?分かった!」
「スグあけるわ!」

そうして彼女たちが開けてくれた
ドアの隙間から私たち2人が
抜けようとした、正しくその時

どこからともなく例のカメラマンが
現れた。

黒い帽子を深く被った
先程の姿である。

<ダメですよ。お嬢さん方。>
<折角ボクの創った世界ですから
楽しんで行って下さい。>

全く笑っていない瞳が帽子の奥から
チラッと見えた瞬間
私たち4人はドアの奥に勢いよく
押しやられてしまった。

蹴躓きながらも4人がかりで
ドアを開けようとしたが、ドアは
ギギっと一際に重い音を立てて
閉まり、それ以降
ビクとも動かなくなっていた。

「はぁー。なんて事よ。」
と思わず私が小言を吐いていると
急に湿っぽい空気が流れ込み
その空気と共に変な呻き声が聞こえてきた。

目が覚めた

周りからヒタヒタと何かが
近づいてくる音がする。

「ねぇ。これ。ゾンビじゃないの?」
私の腕を掴んでいた子が言い出す。

「どうしよう。武器なんて何も無いわ。」
「せめて木刀でもあれば。」

助けに来てくれた2人が続けて言っていた。

そうこうする内に私たちの予想通り
ゾンビが現れた。

他の3人は「何も武器が無いんじゃ、
仕方ないよね。」と諦めて
噛まれに行ってしまう。

「アンタらアホか!!
せめて抗えや!!」

そう言って私は彼女たちの肩や
腕を掴んで自分の後ろに押し倒して
彼女たちを噛もうとしていたゾンビを
蹴り飛ばした。

思いのほか体の軽いゾンビは
ドミノ倒しのように倒れ込んで行った。

「今のウチや!逃げるで!」
「アイツが創り出した世界なら
どこかに出口があるはずや!!
創造された世界には
終わりがあるもんやろ?
それを探しに行くで!!」

私はそう言って彼女たちを
奮い立たせる。

その言葉に反応してか彼女たちは
各々「分かった!とりあえず出口を
探しに行こう!!」そう言って
いつもの号令をかけた。

「さんっ!」

目が覚めた

周りには誰もいない。

(彼女たちは大丈夫か?)

と心配が頭の中をよぎるが
そんな悠長なことを言っている場合では
残念ながら無かった。

目の前に次々と現れるゾンビの中、
あるのは、この身1つのみ!

仕方ないので、私は遅いかかってきた
ゾンビの顎を蹴りあげ、
倒れたそのゾンビの顔を足で踏み潰しつつ
両腕を引き抜いた。

めきめきごきゅ
ごきごきずずずっー

と聞くに耐えない気持ち悪い音が
聞こえるが、今は気持ち悪いとか
怖いとか、そう言う感情は不要である。

感情のスイッチを一律オフにして
私はただ
「出口を見つけて彼女たちと再会する」
という意思だけを心の中に燃やし続けて
ゾンビの波の中に自ら押し入って行った。

攻撃は最大の防御
とは良く言ったもので、

自分から押し入ると
次にどのゾンビが襲いに来るかが
大体読めてくる。

そんな訳で引き抜いた腕を振り回しながら
私はドンドンと道の奥にその歩を進めた。

目が覚めた

とりあえず雑魚っぽいゾンビを粗方
倒し終えた私は、また別の所に立っていた。

(今度は何処やねん!!)

そんな想いを抱いていると
少し向こう側にエレベーターが
見えた。
動いてるのかは分からないけど、
エレベーターの表示欄は黄色く
点灯しており
その数字は4を示していた。

(ウチ、いつの間にか4階に
おったんやな。)

そんな事を考えていると
頭の上からボタボタと粘性のある
液体が降ってきた。

嫌な予感がした瞬間
エレベーターと私の間に
巨大な尻尾を持つ化け物が現れた。

(はぁ。。
ラスボスってか?)

無駄に冷静に判断している自分に
軽く冷笑を浮かべつつ
先程の引き抜いた腕を見つめる

(これじゃ、あかんな。)

当然の結論に行き着いた私は
それまで持っていたゾンビの腕を
自分の背中の方に放り捨てた。

その音に反応したどデカい化け物が
尻尾をグイングイン揺らしながら
どしどしと私に近づいてくる。

ドロドロとしたその体表からは
この世のものとは思えない悪臭が
匂いたっていた。

「お前、臭いねん!!」

私は大声でその化け物に声をかけると
髪の毛を束ねていた簪を2本
引っ張り出した。

1本は胸ポケットに入れて
もう1本を右手に強く握りしめる。

近づいてくる化け物に
私の方から突進していき、
その足もとを綺麗にかいくぐった上で
尻尾の根元にある穴を目がけて
簪を勢いよくぶっ刺した。

ぎゃりゃぁーーーーー

謎の奇声を上げながら
前方に倒れ込む化け物

すかさず私はエレベーターに
向かって走り出しボタンを押す

ギシギシとゆっくり開くエレベーターの
ドアに体を滑り込ませて中に入る。

目が覚めた

エレベーターの中に自分がいて
そのエレベーターのドアの向こうでは
さっきの化け物が耳を劈くような
叫び声をあげている。

「臭い上に煩いとかサイテーやわ」

そう言いながらエレベーターのボタンを
確認すると[1]と表示されたボタンだけが
押せる状態になっていた。

何処に繋がるかも分からなかったが
とりあえず押せるボタンを押すしかない!

そう考えた私は[1]のボタンを押した。

ゆっくりとエレベーターのドアが
ギシギシと閉まっていく。

と、その時!!

ゾンビの手が2つどこからともなく
エレベーターのドアの間にねじ込まれ
例の呻き声を上げながら私を覗き込もうと
浮き出た黄色い目を近づけてきた。

「あるある過ぎるねん!!」

私はそう叫びつつ胸ポケットに
潜ませていた簪を右手に強く握りしめ
その両目に向けてグサグサと刺しこんだ。

その上でゾンビの両腕を再度引き抜いて
エレベーターの、ドアを閉めた。

ゆっくりとエレベーターが降りる。

「お気に入りの簪やったのに。」

そう言いながら、到着する1階で
遭遇するであろうゾンビに対抗するべく
再度引き抜いた両腕を持ち
私は仁王立ちをしていた。

ドアがギシギシと開いていく。。。

だが、そこにゾンビは居なかった。
代わりに3人の友が待っていた。

1人は地面で足を交差させて座り
1人はエレベーター横で壁にもたれて立ち
もう1人は私に駆け寄ってきた。

「終わったのね。」

私がそう言うと3人とも
首を縦に動かした。

「お疲れさん。」

目が覚めた。
リアルだ。。

夏の始まりを告げるような
梅雨の到来を告げるような

そんにゃ重苦しい空気が
ベッドの上に立ち込めていたので

冷房をつけて即座に空気を
爽やかにしてもらう。

そうして買っておいたりんごジュースを
ストローでチューチュー吸いながら
私はココアシガレットを一服
吹かすのであった。

〇〇〇

(〃´o`)フゥ…
怖い夢でしたにゃー☕️

でも、尻尾の付け根にある穴を
ぶっ刺すとか爆笑でしたにゃー
ꉂ(ˊᗜˋ*)ヶラヶラ

ちゃうねん!!
あのね!!

私はゲームとか将棋位しかしないし、
ゾンビゲームにゃんて怖すぎて
むりたんやし、ネットで誰かと
知り合うのも数える程しか
した事ないのですよ〇

そもそも基本的には喧嘩とか苦手で
のんびり屋さんやし、
暴力的な事とかめちゃ苦手ですにゃ🐾

そんにゃ私が
にゃんでこんにゃ設定の夢を見て
しかもやたらリアルに覚えていたのか?

私自身も不思議でしたので
いっその事、作品にして
昇華しちゃーおっー!!
(∩^o^)⊃━☆゚.*・。と閃いて
書かせて頂きましたにゃー(/ω\)

ちょっと怖い内容でしたけど
お付き合い下さる貴方に
感謝ですっ🍵

本日も最後までお読み頂き
有難うございます♪🐈

日常と非日常を放浪し、その節々で見つけた一場面や思いをお伝えします♪♪ そんな旅するkonekoを支えて貰えたなら幸せです🌈🐈 闇深ければ、光もまた強し!がモットーです〇