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島日記 ようやく雨あがる

画像は空ではなくて海。
丸い島の海岸線に沿って一周出来る道があり、その半分ぐらいに人が住んでいる。
半分は猿と鹿、鳥が住み、島の90%は森林である。

道を隔てて海側、山側と呼んでいる。
方位は場所によって違うので、朝日は集落によって出る方向が違う。
詳しく説明はできないが、離れた集落では反対の方向から日がのぼる。
日の出の位置で方位がわかるということだ。
長年住んでいながら、感覚で捉えているだけなので、未だに島の説明がうまくできない。

家付近は雨があがり、回復する予報だったので雨具も着ないで宿の掃除に向かう。
二つの集落を過ぎたら土砂降りの雨。
アジサイも雨に倦んでいるように見える。
宿に着くと降ってない、場所によって天気も違っている。
そのあとは降ったり止んだりで予報は当たらず、青空が見えたのは三時近くになってからだ。

雨のことばかり書いているが、この時期の関心ごとはお天気。
もう二週間ぐらい買い物に行っていない。
近くの無人市で買う野菜、乾物や冷蔵庫の整理などで食材はなんとかなるのだが、家に閉じこもっていたので自分の風通しが悪い。

だけど雨の日に原付で出かけようとも思わないし、降らない日を選んでいたら今日に至った。
車がないと動けない島の生活で、私は原付を選んだので雨が降ると外出はできない。
掃除の仕事は少々の雨でも出かけるが。

明日こそ予報通りの天気でありますように。


頂上だけ見える山
水平線が見えない
やっと青空
アンゲロニア白
アンゲロニア紫
スイートマジョラム
日本ハッカ
オレガノ
タンポポは野菜


いつもいつも読んでくださってありがとうございます。
今日もよい日でありますように。

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