島日記 雲行きが
仕事に出かけるときの雲のようすがいつもと違っていた。
雲行きが怪しい、暗雲たちこめまではいかないが、何か起こりそうな気配だ。
結局、にわか雨も降らず、何事もない一日に終わった。
ただ暑いだけの平平凡々な日。
文句を言う訳ではないが、これでは日記に書くことがない。
台風発生など、また天気の話題になってしまう。
暦では「処暑」暑さが峠を越える頃に入ったようだ。
「処」には止まると言う意味がある。
朝夕は確かに布団が恋しいが、日中は例年より暑い。
北海道に帰省していたスタッフに「北海道も暑いみたいね」と聞けば「それでもここのほうが暑いです」と言う。
台風の後、野菜が無人市に並んでいないので、野菜欠乏。
スーパーに行ったが小ネギが398円だった。
豆腐と厚揚げ、玉ねぎ、シメジを買っただけ。
庭のスイゼンジナは食べつくしてしまった。
キュウリやナスが食べたーい。
そうだサンマを見るのを忘れたが高かっただろうな。
仕事の途中、セミが頭に飛んできてカゴの中に落ちた。
セミも暑さで前方不注意。
コガネムシは網戸にくっついて離れない。
虫たちも異常な暑さを感じているのだろうか。
今日は上弦の月。
おぼろな月が、それでも見られてよかった。
noteもギリギリ、切羽詰まって書いた。
それでも六百字なんとかクリアした。
今日もお付き合いくださってありがとうございます。
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