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苦手な仕事を深掘りしてみた ①集客

逃げて、病院辞めてもうすぐ1年。実家の助産院の仕事は、家でやっているし、したいときだけ、したいことだけ、しているので業務とは捉えておらず、実感としては355連休みたいな感じ。
ずっと寝ているのが安楽ではないように、毎日が日曜日だと月曜日が恋しくなるのである。
(曜日感覚はもとより、日付も月も分からなくなってくる。2月はいつのまに終わったんだ?)

そして人間はあまりに暇だと悩まなくていいことを悩んだりする。

そんなこんなで、最近、
ちょっと働いてもいいかな(いわゆる業務ってやつに、あるいは伊藤洋志さんのいうライスワークというものに、一日の一定の時間を拘束されてもいいかな)という気分になったりしている

その前段階として訪れている試練なのか修行なのか、最近来ているのが

苦手な作業に向き合うこと

仲山進也さんが、「組織にいながら、自由に働く。」で語っていた、

苦手な作業からは全力で逃げろ。苦手な作業を深掘りして、弱みとの向き合い方を身につけ、好きな作業に置き換えていくことで、希少性のある強みになる。

まさにこれ。


私、病院で働いていたときは苦手な業務を苦手なまま飲み込もうとしてた。工夫はもちろんしたけれど。深掘りは足りなかったと思う。
心の余裕も、時間も足りなかったし、ほかにも考えなきゃいけないことがたくさんありすぎた。だから、あのときできなかった私を今更責めたりはしない。

でも、いま、自分が苦手なことに向き合わないといけない流れが来ている。

具体的には、3月のイベントと4月の映画会の集客。うわぁああ〜嫌だあ!

あとは、抽象度の高い、実物や写真などのお手本がないイラストの仕事。うわあああ、禿げるうう

私は苦しんでいる…!それはもう、終わっていない夏休みの宿題のことが頭から離れない8/26あたりの小学生のように苦しんでいる!ううう
現実逃避してるから、周りからは分かんないだろうけど。夜も寝れないほどには。

こんなに嫌なのに逃げ(られ)ないわけ

絵もイベントも社会的意義と自分的意義は充分にある。


実家の建物というか助産院のスペースっていう生かされていないものを生かしたい
絵やイベントを通して世の中にある面白い場やひとやものを繋げたい
イベントや映画を通して、ひとつしかない地球にちょうどいい暮らしとか、もっと見た人が自由になれる世界観とかをシェアできたらいい

意義があるからこそ、やっぱやーめた!とはできない。やりたくて、やっているんだ。くそ〜

ひとつひとつ、どうして苦手なのか、
何につまづいているのか
どう置き換えたら、好みの業務になるのか
整理していこう。


集客が苦手な理由

まず、集客
私が強制されたくないから、強制したくない。
強制はしてないし、断る自由って全然あるんだけど、自分がnoっていうのがめちゃくちゃ苦手だから、そのめんどくささを相手に与えたくない。
そんな優柔不断のせいで、2月は行く予定だったイベント、(うち2つはお金払ったのに)4つくらいすっぽかした。このクソな気分を大事な人に味合わせたくない。味合わせてもいいようなどうでもいい人はイベントに呼ばないし。ジレンマ。

誘われるからめぐに会いたくないってなってほしくない
あんまり何度も断るのって心苦しいのです。だから、定期的にお誘いがある人と距離を置きたくなってしまう。嘘つきたくないけど、はっきり言うのってまた難しい〜。

③当日お客が少なくて呼んだ話し手に申し訳ないのが嫌だから、っていう申し訳なさから動いてる自分が嫌。

自分がおすすめできるイベントしかやってないんだけど、いかんせん躁鬱の波があって、憂鬱なときは 楽しみ〜!ワクワク〜!っていう気分を、何に対してもあまり感じない。最高に天気に恵まれた世界遺産を前に物悲しくなってるのに、「楽しいよ?ぜひあなたに来て欲しいんだ!そしたらきっといい時間になる!」とは言えない。嘘つきたくないし。今の気分は家に福山雅治がきても布団から出たくないです。

だから、基本的にはめぐが観たい映画を勝手に観るから、一緒に観たければ玄関開けとくわ、
とか、いまスパイスカレーに狂ってるから、勝手に本見て作るけど、一緒に作りたいとか食べたきゃ来て。誰もこなかったら1人でたくさん食べれるわーい🙌とか…集めなきゃ!ってプレッシャーがないイベントをしたいんだ。

だけど、それだと人を繋げるとか、価値観を広めるとかは望めないって分かってる。

最終的には、イベントに人が集まらないのは私の魅力のなさかもしれん。私のせいで…ごめんなさいみたいな、すごい面倒くさいことを考え出す(なんせ暇なので)


えーと、好みの作業に置き換え!だったね。

集客を好みの作業に置き換える


正直でいよう!素直でいることは好きだ。得意じゃないけど。

来る、来ないは完全にフィーリングで決めて欲しいこと。無理してほしくないこと。
面白そうな映画、めぐが惚れた人、面白そうな匂いがする人が関わることしかイベントにしてないこと。
めぐは気にしないから、誘いを何度でも断って欲しいこと。逆にそれで、イベントの断り方のレパートリーを増やせてありがたいかも!?

おお、これなら苦しくなく誘えそう。


ちなみに共同主催者である話し手さん曰く、この人に来て欲しいって人に、その人のメリットとセットで、個人的にお誘いする、ことが大切なのだそう。
個人的にっていうのが、断るってアクションを相手に発生させるから嫌なんだよ…って思ってたけど、断りかたのレパートリー増やすため、と思えばやれそう!

よーし、これから、集客してこよ。とりあえず、1人でも、メッセンジャーかラインで。

抽象度の高い、お手本のないイラストについては、明日向き合おう。これも闇が深そう。笑

では、おやすみなさい。


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