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自分に還ると、荷物は少なくなる。


最近小旅行の荷物が増えているのが気になっていた。前はリュックひとつで海外や1週間の旅に行っていたとは思えないくらい、なんだかいろいろ抱えて出かけている。

その理由は、たぶん、自分じゃないものになろうとしていたから。

いまの自分じゃなく、なりたい自分、誰かになろうとすると、必要なものの見極めが慣れていないから、荷物が多くなる。

あれもこれも。
必要になるかもしれないと入れたけど使わなかった率が高まる。

久々に佐渡に行くことにして、荷物を詰める。
今回は背伸びせず、私の「幸せ」に必要なものを100%、いや90%くらいにした。

いろいろ持った割に、荷物は少なくて済んだ。
リュックと、布の手提げ、おやつとお弁当が入った紙袋。

これくらいだと、ギリギリ走ろうと思えば走れるし、苦しくない。
多少重いけど。

本日の荷物の中身紹介

本3冊 

一冊は読みたい本、川原卓巳さんのプロデュースの学校(下)

もう二冊は佐渡の友達に渡したい本
鈴木まもる 生きものがつくる美しい家
高田晃太郎 ロバのスーコと旅をする

手提げの中身

萩の月、伊達絵巻(餡子)、仙台いちごコンフィクッキーサンド、紅はるかの焼き芋
(全部私のおやつであって、お土産ではない。)
お弁当 白米と麻婆豆腐、茹で青菜
割り箸 

手帳時間のためのもの

年間通して使う手帳 毎日の記録用
手帳(MDノート新書サイズ)二冊 イラストとか学びを書き留めておく用、じゃぶじゃぶ使うスタイル
去年の年末のイラストを描きたいから二冊になってしまった
大判の付箋
24色色鉛筆 立派な木の箱に入ったもの。
ケースを入れ替えたら軽いのは分かるんだけど、このまま運びたい気分
巻きペンケース 万年筆3本、ポールペン、鉛筆削り、消しゴム
スマホ、充電器、ノイズキャンセルイヤホン
(スマホって手帳のための道具だよね?)
保温できる水筒

そのほか

(それ以外は割とどうでもいいから、全部そのほかなのです)
家の鍵
歯ブラシ
服 上1 下2
靴下 たくさん
パンツとかブラ 3つずつ
ストール
手拭い 3
アロマオイル クロモジのやつ
コンタクトレンズ 1週間分
眉毛描くやつとティント
パスポート
講座のワーク資料

あ、あと免許の更新のお知らせハガキ

これが私の必要十分。

人に服を借りる前提なんだけど、服を貸してくれる友達がいることも私の一部なんだと再認識したら、余計な服を持ってかない覚悟が決まった。

荷物を減らしたければ自分を知ること。


私は何に幸せや安心感を感じる生き物なのか。
どんな強みがあるのか。(タダ水をゲットするのも私の強み)
今回の旅先での時間をどう過ごしたいのか。

それが決まれば自ずと持ち物は決まる。

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