無意識の基準なんて無くしてしまえ

今日はひさしぶりに会う友人とお喋り。

彼は濃密な深い話ができる数少ない友人だ。

色々と話をする中で幸せについての話題になった。

「あなたにとっての幸せは?」というシンプルな質問こそ、人生においてとても大事なことなんじゃないかって話になったんだ。

ぼくは無意識にこう答えた。

しょうもないことだけど幸せを感じる些細なことはある」

彼はぼくの言葉に敏感に反応したのだ。

「しょうもないの基準は?」

彼の質問にドキッとした。

この基準こそ「一般的に考えてとりとめもないこと」だったからなんだ。

ぼくは自分の幸せさえも世間の基準と照らし合わせていたのだ。

無意識のうちに他人の価値の基準を自分の中に作っていることにはっと気づかされたのだ。

自分の幸せくらい自分の基準で決めろよ。

人に合わせて他人の価値観で生きればある意味では楽かもしれない。

でも、それじゃあ自分が死んでしまうんだよ。もっと自分の軸を大事にしていこう。

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