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清水エスパルスとレアル・マドリ―を応援しているものです。 エスパルスとマドリ―の試合…

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清水エスパルスとレアル・マドリ―を応援しているものです。 エスパルスとマドリ―の試合分析をしています。 みなさんの参考になれば幸いです。

最近の記事

明治安田J2リーグ 第13節 清水エスパルスVS栃木SC

5連勝を狙う清水と久しぶりの勝利を目指す栃木との一戦。試合は早い時間から動き、清水が10分までに2得点をする。その後は、栃木が攻める時間があり、24分に1点差とし、そのまま前半を終える。後半は、栃木が左サイドを攻略してチャンスを多く作るも得点ができない。そのまま時間が経過するが、79に清水が得点をし、再度2点差にする。その後にも得点をし、結果、清水が大勝して終えた。 感想清水エスパルス 原がスタメンに復帰したため、どのようなプレーをするのか注目をしていた。2点目の時のよう

    • 明治安田J2リーグ 第12節 ファジアーノ岡山VS清水エスパルス

      上位対決となり、両チームとも勝ち点3が欲しい一戦。堅守の岡山に対して、清水はどのように得点を取るのかが注目された。前半から、清水がボールを握る時間が多く、セカンドボールも清水が拾うことが多かった。その中で、清水がPKを獲得するが、ブローダーセンに止められてしまう。それでも35分に、相手のクリアボールを回収し、カルリーニョスと北川のコンビネーションから北川がゴールし、先制に成功する。後半は、岡山がサイドを使った攻撃から清水ゴールに迫るが得点できない。終盤には、清水がゴールにシー

      • 明治安田J2リーグ 第11節 清水エスパルスVSベガルタ仙台

        前半は、清水がボールを保持し、攻め込むことが多かった。対して、仙台は、ロングボールを多用した攻撃が多かったが、得点の匂いはなかった。後半は一転し、仙台が攻め込むことが多かった。仙台は、ロングボールはあまり使わず、パスを繋ぐことが多くなり、清水陣内でボールを持つことが多くなった。清水は守備をする時間が多くなったが、何とか1点差を守り抜き勝利をすることができた。 感想清水エスパルス 前半の早い時間帯に先制でき、後半も早い時間帯に得点ができたが、結果、3-2となってしまったのは

        • 明治安田J2リーグ 第10節 いわきFCVS清水エスパルス

          今回から、書き方を変更したため、よろしくお願いいたします。 昨シーズンは、2試合とも大差がついた試合であったため、いわきとしてはどのような戦いをするのか注目された。また、清水は、前節の結果により、首位に立つことができたため、今節も勝利し、維持することができるか。試合は、早い時間から得点が生まれ、昨シーズンのような大差がつく予感もあったが結果は僅差となった。スタッツにもある通り、ボールはいわきが握る時間が多く、いわきペースで進んでいた。その中でも、清水は、ロングボールなどから

        明治安田J2リーグ 第13節 清水エスパルスVS栃木SC

          明治安田J2リーグ 第9節 ヴァンフォーレ甲府VS清水エスパルス 続き

          今回は、清水の課題について解説したいと思います。ボールを持つことができたが、ボールの出口やフリーでボールをもらうことができなかった理由について、書いていきたいと思います。今シーズンは、これまで同じフォーメーションを使ってきましたが、引いて守る相手には、別のシステムの方がよいと個人的には思うため、そのことについても書いていきたいと思います。 戦術ボードを使った解説今シーズン 清水の課題 甲府戦からは、2つ、課題のシーンがありましたので紹介したいと思います。※あくまで個人的に

          明治安田J2リーグ 第9節 ヴァンフォーレ甲府VS清水エスパルス 続き

          明治安田J2リーグ 第9節 ヴァンフォーレ甲府VS清水エスパルス

          昨シーズンに続き、富士山ダービーが行われた。多くのサポーターが来場し、とても良い雰囲気の中行われた一戦。昨シーズンは、清水は甲府に勝利をしていない相手である。試合全体的に、清水がボールを持つことが多かったが、なかなか攻め切ることはできなかった。対して、甲府は、ミドルブロックを作り、ボールを奪ってからカウンターをし、チャンスを作っていたが、前半はスコアレスドローで折り返す。後半は、選手交代から一気にオープンな展開となり、お互いにチャンスとピンチが行ったり来たりとなる。それでも得

          明治安田J2リーグ 第9節 ヴァンフォーレ甲府VS清水エスパルス

          明治安田J2リーグ 第8節 清水エスパルスVS徳島ヴォルティス 続き

          今回の解説は、両チームの狙いで書いた徳島の攻撃についてもう少し詳しく説明したいと思います。前半は、ビルドアップ時に、ロングボールを多用することが多かった徳島が何故ショートパスを繋いで前進できたのかを紐解いていきます。また、ビルドアップが上手くいった徳島に対しての守備を私の考えを踏まえて提案したいと思っています。 徳島の前後半のビルドアップと攻撃の違い前半の徳島の配置 徳島の前半の配置(攻撃時)をもう一度確認します。図1が前半の配置です。 左肩上がりの配置となっていますが

          明治安田J2リーグ 第8節 清水エスパルスVS徳島ヴォルティス 続き

          明治安田J2リーグ 第8節 清水エスパルスVS徳島ヴォルティス 

          連敗をしたくない清水は、今シーズン2連勝しているホームで徳島を迎えた。対する徳島は、監督交代や島川の突然の引退などチーム内が慌ただしい状況の中の一戦となった。(過去の対戦成績から、清水は徳島との相性はあまりよくない。)前半は、清水ペースであり、素早い攻撃からチャンスを作る。5分、CKのこぼれ球からブラガが押し込み、移籍後初ゴールを決める。その後も、清水が攻めること多い。対する徳島は、攻撃の形が見つからず、ロングボールを蹴ることが多い。後半は、徳島がポジションを修正したため、徳

          明治安田J2リーグ 第8節 清水エスパルスVS徳島ヴォルティス 

          明治安田J2リーグ 第7節 モンテディオ山形VS清水エスパルス 続き 2024.3.30

          今回の戦術ボードを使った解説は、山形のこの試合での狙いでも書いた山形の攻撃について解説したいと思っています。ミッドウィークがあるため、すぐに試合があり、落とし込むことはできないが、参考になる戦い方であるため、そのことについて書いていきます。 戦術ボードを使った解説山形の攻撃の仕方 山形のビルドアップ時の基本陣形は、図1のような形である。氣田が中に入り、トップ下のような位置に入り、吉田が高い位置を取る。また、安部、西村、熊本が3バックのような形となる。加えて、國分が右サイド

          明治安田J2リーグ 第7節 モンテディオ山形VS清水エスパルス 続き 2024.3.30

          明治安田J2リーグ 第7節 モンテディオ山形VS清水エスパルス 2024.3.30

          前回から2回に分けて試合について書いていますが、今後も同じやり方をするため、あらかじめご了承ください。 直近4試合勝利がない山形が、3連勝中の清水をホームに迎えた1戦である。前半から山形がボールを握り、34分に氣田が移籍後初ゴールを決め、先制に成功する。後半は、清水がボールを持つ時間もあったが、基本的には山形がボールを握り、試合を進める。両チーム、決定機を作るが決めきることができず時間が過ぎていく。その中、試合終盤に高橋が決めて決着がつく。ホームで初勝利した山形に対し、今シ

          明治安田J2リーグ 第7節 モンテディオ山形VS清水エスパルス 2024.3.30

          明治安田J2リーグ 清水エスパルスVSブラウブリッツ秋田 続き

          今回は、秋田戦の戦術ボードを使った解説と次節に向けてについて書いていきます。 戦術ボードを使った解説清水:ロングボールからの攻撃 この試合では、ゴールキックなどからショートパスを繋ぐことはあまりせず、ロングボールを使うことが多かった。フィジカルが強い秋田に競り勝つことは難しいため、図1や図2のように、動きをつけてロングボールを受けることが多かった。また、序盤に、権田がスタッフと話し合っていたため、事前に用意をしていたと思う。加えて、秋田はハイプレスをするため、ロングボール

          明治安田J2リーグ 清水エスパルスVSブラウブリッツ秋田 続き

          明治安田J2リーグ 第6節 清水エスパルスVSブラウブリッツ秋田 2024.3.24

          前節ともに勝利を挙げた2チームの対戦となった。昨シーズンは、秋田が1勝1分と清水は秋田相手に勝利がなかった。6分に乾がアクシデントで交代となったが、26分に北川が得点を決め、清水が先制する。その後も、清水がボールを握り前半を終える。後半、序盤は清水がボールを持つが、その後は秋田がボールを握り、攻め込む時間帯もあったが、守り切り、1-0で清水が勝利した。 結果(H)清水エスパルス 1 対 0 ブラウブリッツ秋田(A) エスパルス勝利!(3連勝!) 得点 清水エスパルス:26

          明治安田J2リーグ 第6節 清水エスパルスVSブラウブリッツ秋田 2024.3.24

          明治安田J2リーグ 第5節 ジェフユナイテッド千葉VS清水エスパルス 2024.3.20

          前節、完封勝利した清水に対し、逆転負けをした千葉との一戦。前半は、ハイプレスをした千葉が清水にボールを持たせることをあまりせず、試合をコントロールすることができた。しかし、先制したのは清水であり、FKから良いテンポでパスを回し、カルリーニョスが今シーズン初ゴールを決めた。そのまま前半が終わると思ったが、千葉がエース小森の同点弾により、1-1で前半を終えた。そのため、後半も千葉ペースだと思われた。後半は、前半ほど強度の高いハイプレスができなかった千葉であったが、ボールを握る時間

          明治安田J2リーグ 第5節 ジェフユナイテッド千葉VS清水エスパルス 2024.3.20

          明治安田J2リーグ 第4節 清水エスパルスVS大分トリニータ 2024.3.16

          前回の投稿では、わかりづらい解説をしてしまい、申し訳ございませんでした。戦術ボードを使い、わかりやすく解説しているつもりですが、イメージできない場合は、該当のシーンを記載しているため(~分のシーンと書いてある)、該当のシーンを見ていただくと理解できると思います。 前節、大敗し、今シーズン初黒星となった清水に対し、前節、今シーズン初勝利を挙げた大分との対戦となったが、清水が2-0とクリンシートで勝利した。ハイプレスを行い、攻守ともにアグレッシブに戦う大分にやや苦戦した清水であ

          明治安田J2リーグ 第4節 清水エスパルスVS大分トリニータ 2024.3.16

          明治安田J2リーグ 第3節 V・ファーレン長崎VS清水エスパルス 2024.3.10

          18年ぶりの開幕3連勝を狙ったエスパルスであったが、1-4の大敗した。昨シーズン、4失点以上をしていなかったため(3失点はあった)、驚いたが、試合内容を見ると、大量失点してもおかしくない試合内容であった。大量失点をしたが、悲観する必要はないと個人的には思う。また、悪い試合の後の試合でどのように修正して試合を行うのか注目になるし、次節の戦い方で、今シーズンJ1復帰できるかカギになると個人的には思います。(※今は、暖かく、花粉のある時であるため、もしかしたらそれらの要因で集中力が

          明治安田J2リーグ 第3節 V・ファーレン長崎VS清水エスパルス 2024.3.10

          明治安田J2リーグ 第2節 清水エスパルスVS愛媛FC 2024.3.2

          前節のブログをお読みいただきありがとうございました!今後も定期的に投稿しますのでよろしくお願いします!(今回も長くなり申し訳ございません。) 17年ぶりの開幕2連勝を飾ることができ、良いスタートダッシュを切ることができたと思います。個人的には、課題が多いと思いますが、結果がついてきているため、このままの勢いで連勝を増やしたいと思っています。また、対戦相手の愛媛に対しては、好感が持てました。昨シーズンはJ3にいたため、試合を観ることはありませんでしたが、各選手の役割が整理され

          明治安田J2リーグ 第2節 清水エスパルスVS愛媛FC 2024.3.2