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拗ねるか拗ねないか、その分岐点にて。

拗ねてしまいそうになる瞬間がある。

いつものように
今までもそうしてきたように
このまま拗ねてしまえば
きっととても楽なんだろうと思う。
自分にとって都合の良い言い訳を並べて
殻に閉じこもっていれば良いのだから。

でも正直、
もうそんな自分には飽き飽きしていて
今まではデフォルトで拗ねていたけれど
少なくとも今は
拗ねちゃま状態に陥る前に
何とか回避したいと思うようになった。
(時すでに遅し…なことも勿論あるけど)

先日も拗ねそうになる瞬間があった。
正直に言うと
もうすでに少し拗ねていたし
そのまま拗ねていた方が楽だった。
ぷいっとそっぽを向いてしまえば
それで終わりなのだから。
でもそれは、
生きづらさを選ぶのと同じだと思った。

「どうせ私なんて」

そんな言葉を言いかけて、やっぱりやめた。
どこか冷静に「ここが分かれ道だなぁ」と思った。
拗ねるか拗ねないかの分岐点。

少し恥ずかしかったけれど
家族と信頼できる友人に
今の気持ちを軽く打ち明けてみることにした。

私自身が日頃
どんなことで拗ねるのか…
本当は晒したくはないし
恥ずかしくて人には言えない。
でも勇気を出して打ち明けてみると
予想以上に優しい言葉が返ってきて驚いた。
(そしてボロボロ泣いた😭)

ふたりからの言葉に
閉まりかけていた私の扉がまた開いた。

普段なら
人に迷惑かけちゃいけない
人を巻き込んじゃいけない
誰にも負担をかけずに
私一人で解決しなければ…
そんな思考に縛られて
でも自分一人では何も解決できなくて
結局、拗ねちゃまになっていたけれど、、

今回は、人に話す、打ち明けることで
拗ねる一歩手前で回避することができた。
家族と友人には本当に感謝している。

そんなことを考えながら
家にお迎えしたばかりのキャンドルに
火を灯した時、、

左右どちらかに
簡単に倒れてしまうキャンドルの芯は、
ほんの少しのことで
すぐに拗ねてしまう私みたいだと思った。
時々、誰かにピンセットで直してもらわないと
まっすぐ中心位置を保つのが難しい。。

孤軍奮闘はもう終わり、にしたいな。
表面的ではなく
依存する間柄でもなく
損得勘定でもなくて
ただ信頼のおける人たちと
心と心で繋がっていきたい。

そのために私も
もっと心を開いていきたいと思った。

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