小説「きらきら眼鏡」に実名で書かせて頂いた、街の中国料理の名店「桃龍門」が、9月いっぱいで閉店だそうです(T_T)

池脇千鶴さん、金井浩人さんのダブル主演で映画にもなった
拙著「きらきら眼鏡」。

その物語のなかで、実名で登場させた
街の中国料理の名店「桃龍門」が、
なんと9月いっぱいで閉店するとのことです。

桃龍門(とうりゅうもん)
↓ ↓ ↓
https://toryumon-funabashi.owst.jp


いくつもの有名ホテルで総料理長をつとめた
辣腕の料理人が、格安で本物の中国料理をふるまってくれる!
という最高のお店だったので、
ぼくは雑誌「ダンチュウ」「散歩の達人」などに
「いきつけ」として紹介させて頂きました。

そんな、ぼくにとって特別な
お店がなくなってしまうなんて……。

現在、その料理人さんも中国に帰ってしまい、
閉店までの短期間は20代の若い料理人さんが
フライパンを振ってくれています。

上の写真のママさんに、閉店の理由を聞きました。
すると、想像どおり、理由はひとつではなく、
いろいろと重なっているとのことでした。

でも、このママさんは、
いつも心に「きらきら眼鏡」をかけている人なので、
笑顔で未来の夢を語ってくれました。

その夢が叶うことを祈りつつ、
とりあえず、また、ご飯を食べに行こうと思います。

9月いっぱいで終わりですので、
チャンスがあったら、ぜひ、小説に出てきた
桃龍門の雰囲気を味わいに行ってみて下さいネ。

「このお店が小説に描かれたんだなぁ……」
という感じで、愉しんで頂ければ嬉しいです。

しかし、いきつけのお店がなくなるって、
つくづく淋しいですね……。


アディオース\(^o^)/
森沢明夫

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