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伝えるための気遣い

ちょっとだけ仕事の愚痴を書きます。
仕事の愚痴が書ける状況にある、つまりは仕事にありつけていることに感謝をしつつ(転職活動中と比べて格段に忙しいですけど、精神的に安定してます)。

お客様に書いていただいた書類をもとにデータの登録や更新作業をする作業があります。
書類は手書きなこともあるし、PCで打ち出していることもあります。
ちょっと困っちゃうのは、どちらのケースも「…読めない」というのが起きるということ。

先にPCで打ち出してる方から書いてみます。
具体的には「印刷が薄い、かすれている箇所がある」「固定表示されている線や文字に印字分が重なってしまっている」です。
例えばですけど、〇年〇月〇日と打ち出すとして、印刷時に用紙がずれたか何かで上の罫線と重なってしまっている、とか。
選択肢に〇をつけてほしいけど印字がずれて何を選んだのか分からなくなってる、とか。
こちらに寄越す前に、初見で伝わる内容になってるかを確認していただきたいものです。出す側にとってはいつものことで、ずれるのは仕様だからと読み替えちゃうのかもしれませんけど、こちらはそちらの仕様なんぞ知ったことではないのです。
というか、本当に仕様なら帳票出力系のデザインをした人・プログラミングした人に小一時間説教したい気分です。ずれないように収まるように作るものでしょうよ。雑な仕事してるなぁ…

手書きの場合は、おおよそ想像がつくと思います。
字が汚すぎて、0なのか6なのか分からない。1か7か、2か7か、なんてケースもありました。
実は読めなくて確認のためにお戻ししたことがあるんですが、お叱りのお電話をいただきました。
普通、読めばわかるでしょ」
だそうです。
…読んでもわからなかったんですよ。
普通って言うなら、「普通は」誰が見てもわかるように書いてくるものですよ?「常識的に」言って。

字が汚いのは仕方ないです。私も汚い自覚があります。
だからこそ人に渡すものは、汚いなりに丁寧に書きます。伝わるように。せめてそれくらいの気遣いはします。
書き損じの自覚があるなら、書き直すなり、余白で捕捉したり、メモをつけるなりします。「読みづらくて申し訳ありません」「何かあれば〇〇へご連絡ください」と確実に連絡が取れる方法を添えたりもします。
こういうのは社会人として当たり前の気遣いの範疇だと思うんですけど、違うんですかね…

人の振り見て我が振り直せ。
世の中色んな人がいるわねーと流しつつ、良いことは真似して、悪いことは真似しないようにしていきたいものです。

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