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リトルノアの民はいつ成仏できるのか

昨日はサ終したリトルノアのトーク企画の当日だった。

実に5年振りらしい。(実際にはサ終してから1年くらい)これだけの時間が過ぎても未だ賑やかに当時の話が出来ることに驚いたし、いかに愛されていたのかを改めて感じて嬉しくなってしまった、、

成仏という言葉で笑いが取れる程度には我らは地縛霊なのである

というわけで地縛霊のひとりが5年経っても愛され続けるこのゲームを推す話をする。

リトルノアのおもいで

実はそんなに戦術的な思い出はない。(…)思い出した時に浮かぶのは、ギルド運営の大変さと楽しさ、フレンドに私の村を蹂躙されてほらやってみろと練習させられた日々、イラスト、キャラデザ、肉、酒、酒、酒…… もはやゲームとして推しているのではなく人に恵まれたことも含めての良作だったんだと思う。

私が好きなこのゲームのいい所は界隈すら箱庭のような広さで、それなのに色んな人間がいた事だと思う。当時学生だった頃の私にとって狭いけど広くて、近くて遠い関係を初めて築くことになった。

運営の距離感ももはやフォロワーのような距離感だったし、とりあえずやってみようとかっていう勢いの良さも好きだったんだと思う。あんなに楽しく公式生放送見たのってリトルノアくらいだと思う。全てにおいて距離感が最高すぎた。死因になったと言っても過言ではないがそれでもいい所ではあったと霊の皆さんも口をそろえることだろうと思う。

そうそう、いかに我々が地縛霊かと言うと未だにこの界隈の人間の紹介をする時に所属ギルドの名前が一緒に出てくるところが最たるものであると思う。電波の〜って言われるとあーやばそうだなぁとおもう。(失礼)

ゲームとしてのリトルノア

いやゲームだが?という話なんですけど。ここまでの話だと出会いツールと勘違いしてると思われると寂しいので……

説明の仕方的にもはや常套句だけど当時から人気だったクラッシュオブクランの日本版という感じ。キャラデザも可愛いしその見た目から初めてRTSに触れた人も多いんじゃないかな。

もともと私は考えるゲーム得意じゃないしまさかこの類のゲームに触れることになるとは思わなかった。とにかくデザインが良かった……キャラクターの一人一人が可愛らしいしちまちま動く姿を見てるだけでも楽しかった。

後半はクラウン数をあげるのにも少しふれはじめて上位層のフォロワーに教えを乞いたり…防衛のテンプレみたいなのも沢山見たりしてね。

調べてゲームをやるって概念がほぼなかったのでこれがゲームをやるってことなのかァと素直にのめり込んだ。結局何も考えないでドバ出しした陸で蹂躙するのが1番楽しかったんですけどね。

上位層は裏でちゃんと別のことしたりキャラの挙動を逆手にとって進軍する手立てにしててほんとうに知識で戦ってる感じがしてこれほど熱い対人ゲームを他に知らない。素直にあいてのことを認めざるを得ない感じが私は好き。このシステムはリトルノアに限ったことじゃないと思うけどこれまでやったゲームでキレてない対人ゲーこれくらいしかない。あとは全部キレたし泣いた。

とはいえ私自体は脳筋なので一番好きな時代はキングで蹂躙できてた頃。あの頃は何も考えなくていいからとにかくやってれば強くなるみたいな感じでよかった。

結局個人的にはレジェンドが入ってくる前のがライト感あって好きだったのかもしれない。育成差が出やすくて心が折れてしまった。 レベル帯的にはレジェンドを使うか使わないかで差別化とれてたんだろうなと思うけど見栄っ張りなのでなるべくできる顔をしたくて……

レジェンドは初期の方のをよく使ってたなぁ。ライオネルとヒルデばっかり。あとはレイド用にフレイヤ……

名前合ってるか不安だけどわりかしパッと出てくるあたり地縛霊感あっていい。

世界観の良さ

設定集が欲しいくらい設定がいい。恐らくというか設定集は出ないけど設定集がほしい。

知らない設定とかもう望まないので当時のスクショのスクラップブックとかのレベルでいいのでとにかく我々が目的を失った地縛霊になる前に手元に残る幻が欲しい。それくらい愛おしい世界で生きてたのだ……

音楽もとても良くて。なんでサントラがないのか本当に謎。CDじゃなくてもいい。お願いだから音源を販売してください。サイゲくんたのむ………

物語も完結せず終わってしまったので完結編の小説が欲しい。小説版のキャラクターをゲームで出して欲しい。物語が完結はしないことも設定についても全て諦めてるけどどうにかしてこの世界を残して欲しいという気持ちしかない……それくらい好き。

もはや帰ることの出来ない青春のような時間を過ごしたこのゲームには今後も感謝と郷愁を感じて生きるんだろうなとおもう。


あぁ、本当にいいゲームだったんだなぁ


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