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2024年4月1日-手放すところからはじめる-

前のめりになることからはじめたい

滋賀県大津市にある、近江神宮に咲いた桜

風越学園を退職して、分かりやすい社会的な肩書きがない状態での新年度がスタートしました。
2024年は実験をしようと思っています。

「これはやりたい!」とからだが反応し、2〜3秒以内に「やるぞ!」と心が動いたことを全力でやる。
3秒以内に「やるぞ!」とならないことは、基本的にはやらない。

「自分のハートは最高最善を知っていて、思考(エゴちゃん)は、最高最善を知らない」ということを前提に、直感を頼りに生きていくとどういう風景に出会えるんだろうという自分実験をしていきます。

湖西側からみた、淡海・琵琶湖

創造的に時間をつかう体験

4月1日、朝、5時30分にばちっと目が覚めました。
「今日はどんな楽しい時間をつくろう?」
目が覚めた次の瞬間、そんな問いが生まれました。

ゆっくりとコーヒーを入れて、おいしくいただいた後、30分間、ヨガをしました。
今まで、やりたいと思いつつ、やったりやらなかったりだった、早朝の床掃除と神棚の水かえをしました。

それでも、まだまだたっぷりと時間はあり、絵の制作に取りかかり、なかなかタイミングの合わなかった、鍼灸に行き、からだを整えました。

これまで、おなかの奥深いあたりで感じていた「あーまた1日が始まるのか」という重いものが嘘みたいにどこかにいきました。

「今日、1日を楽しい時間にしよう」
勤務時間に縛られず、自分のペースで、今ある時間を創造的に使う感覚を久しぶりに味わうことができた新年度のすがすがしい朝でした。
しばらくは、創造的なこの感覚を味わうことをたっぷりとやっていこうと思います。

3月末に制作したコラージュ作品

ゆったりと、荷物をかるくしてから進んでみよう

退職を決めてから今日まで、実は半年近く、たっぷり時間がありました。
半年前は、収入が途絶えないように、4月に働ける就職先をみつけなきゃいけないと思い、自分がこれまで長く関わってきた学校教育現場の情報収集をしていました。

しかし、キュンとこなかった。

情報を収集して、実際に面接に行った学校もいくつかありましたが、最後の最後に、からだが「いくぞ!」という反応がでませんでした。

自分の心をみつめていくと、どこか、焦りや不安のエネルギーから始めている感触がありました。
この感情からスタートすると、本質からズレ続けていくだろうなということの確信はあったので、4月以降のことはその時になってから始めようということと、できるだけ、何も背負わず、身軽な状態で4月1日を迎えようということを決めて、今日の日を迎えました。

2024年度の方向性

今年度は、10年先のキャリアのアップデートを見据えて、学びと実験の年にしていきます。
今、関心があるのは、絵を描くことと、心の開放です。

その二つのテーマをまんなかにおいて、2024年度を泳いでいきます。

10年先、ニューヨークで絵の個展をやるということを具体的な目標に設定しています。
それはあくまで、目安ですが、そこまでになっていると、絵や表現ワークショップを通して、出会った人の心の開放(ヒーリング)に貢献できるところまでいけると感じています。

「あなたはどんな仕事をしているの?」ときかれたら、
「表現する喜びを分かち合って、人の心の開放と変容のお手伝いをしています」と答えている自分になりたい。

そこをを手がかりに、ゆっくりゆっくり泳いでいきます。

4月1日、最初の1歩をふみだしました。
ぼくの歩みとチャレンジを応援してください。

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