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【何にもならないメモ】2023/10/17

商業市場で売れるということ(周りからの要求に応えること)と自分が行いたい表現を広げるということ。
時代が進むにつれて、ここに乖離を感じる。
だから「最近のアーティスト気取りの」などという表現が生まれるのだろうか。

ただ、だからといって売れている人が自己表現できないかというと決してそんなわけではなく、少なくとも商業のサポートミュージシャンの平均的な技術は10年前に比べても上がっていると思う。

この両方を鍛えたかったんだな。
認められたかったし、求められたかった。
それを叶えるためには、要求に応え続けるしかない。
そこで勝手に自問自答し始める。「自分がしたいのは自己表現じゃないのか?」などと。

そうやって、望む状況に対して勝手に失望するのが、人間の姿なのでしょう。

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