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私の選ぶ42枚 - モリタクロウの場合 - ①

少し前に話題になったやつです。

https://www.neverendingchartrendering.org

上から

・邦楽
・洋楽
・ジャズ
・ブラックミュージック
・そのほか影響を受けたもの

という分類です。
特に上四段は自分の音楽感に強く影響を与えたものですが、この42枚それぞれの影響度合いは相対的・絶対的な判断を超えます。

このアーティストは外せないぞ、しかしその中でも…といった選考方法。
なので、楽曲そのものもそうですがアーティストへの思い入れが強くあります。

このページでは一言コメントとお気に入り曲(強いてあげるならば)の紹介をします。
長くなりすぎないよう、少しずつ。
けど42枚は流石に長いので、何記事かに分けようと思います。

邦楽編

たくろう・オン・ステージ / よしだたくろう

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自分の名前は拓郎さんから取られたと親から聞いていますが、吉田拓郎さんがどんな人かを調べ始めたことが自分が弾き語りを始めるきっかけになったことは言うまでもありません。
ただ、だからこの一枚を選んだわけではなく、圧倒的なステージングがたまらなくかっこいいからです。
僕の目標は、きっとこのライブなのだと思います。
当然同じことをやるわけではないけれど、アットホームでありながら、会場が一体となる感じ。

総じてエネルギーがやばい。話がうまい。かっこいい。
語彙力が死にっぱなしです。
「ステージングってこうやるんだよ、歌はこうやって歌うんだよ。」
そんなことを学んだ一枚です。
お気に入り曲 : マークⅡ、イメージの詩


Mouth to Mouse / Syrup16g

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高校時代の友人から「この曲のギターソロを取ってくれ」と言われて知ったアーティストがsyrup16g。このアルバムに収録されている「夢」という曲。
それまでブルースロックと長渕剛さんしか聴かなかった僕が、急激にハマってしまったアーティスト。
前作まではThe Policeに受けた影響(アナログディレイとデジタルディレイの重ねがけ中心サウンド)が色濃く出てましたが、その要素を踏まえつつもよりソリッドなサウンドアレンジがなされ、またポップさが強調された印象があります。DelayedとHell-SEEのいいとこ取りみたいなアルバム。
アコギの音が、たまりません。
お気に入り曲 : my song、回想(シングル版よりアルバム版が好み)、ハミングバード


Q / Mr.Children

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これも高校時代の友人の影響でハマったアーティスト。
その後一生を左右するほど、結局ずっと聴き続けています。
2015年の未完ツアーで初めてバンドを目の当たりにした時は泣きました。

Qは、ずっとコバタケさんのプロデュース下で制作&リリースされてきた状況から抜けようとした、ミスチルセルフプロデュースに最も近いアルバムの一つです。
「その向こうへ行こう」のテンポをダーツで決めたり(!)、締切を作らなかったためのびのび楽曲作成ができたとのことですが、詳しくはネット上のインタビューをご参照あれ…。
ミスチルはどのアルバムも大好きなのですが、その中でもQは特に本音が顕れているような/人間らしさがすごく感じられるような気がしたからです。実際にそうなのかどうかはわかりませんが。
こんな作品を作りたいと思えた一枚。
お気に入り曲 : Not Found、ロードムービー、つよがり


Sand Castle / 浜田省吾

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父の車で流れていた曲シリーズ。
このアルバムはセルフカバーになっておりオリジナルとはアレンジ違い。
しかしながら、繰り返し聞いていたこのアレンジが自分の耳に馴染んでいます。
子供の頃は声質、サウンド感が好きでしたが、大人になるにつれハマショー氏の繊細な曲作りの素晴らしさに気づいていきました。
歌詞や心象描写は、ハマショーさんに特に影響を受けています。
あと、本当に声が好み。
お気に入り曲 : 散歩道、愛という名のもとに


Treasure / B'z

last.fm

こういう場でのベストアルバムは御法度と思いながら、これまた幼少期から車で流れていたアルバムだったので…が理由。
当時好きだったアニメ「地獄先生ぬ〜べ〜」のエンディングテーマの「ミエナイチカラ」が収録されていたのもあり、繰り返しよく聴いていました。
アルバムレベルでは正直FriendsⅡが一番聴いたかもしれないと思っておりますが、より広い意味合いを込めてあえてベストアルバムをセレクトしました。
お気に入り曲 : MOTEL、ミエナイチカラ、FIREBALL

お次は洋楽編。
空いた時間にぽろぽろ書いていきます。


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