庭 思うほど悪くなかった
庭の西側を何とかしようと整地していた時に体の不調が起こり、放置したままの一角があります。
この度その場所への勘違いが発覚致しまして、整地しようとした裏庭へと続く小道は確かに西に面していますが、一部北西から北に面した場所があり、この時期だと光量は少なめですが、朝から陽の当たる場所でした。
ここは午前中、陽が当たらないと思い込んでおりました。本当に無関心だったのですね。
当初ここにハーブと宿根草を植えようと、スパイラルガーデンを目指していたのでした。
これは大掛かりなロックスパイラルガーデンですが
私の場合は岩やブロックではなく、畝を作る時に使う専用の波板で代用する予定でした。
上部付近には乾燥を好むハーブを、順に土の配合を変えながら下部に行くに従い湿り気を好むハーブを植える。
という感じです。
先日ホームセンターで波板を見て来たのですが、とても丈夫な作りで今の私ではこれを曲げたり繋げたり、といった作業は困難と判断。
枠作りを諦めたらする事が無くなり、日がな庭を眺めている。という日々でした。
しかし方角の勘違いに気づいた事で、陽当り確保の為のスパイラルガーデンは、もう不要となりました。
もう一つの予定変更は、北西から西にかけて植えてある山茶花の伐採です。
その場所に、8本もの山茶花を父が植えていたのですよ…。
多すぎる……。
常々そう思っていました。
けれども思い返すと、ゲリラ豪雨や長雨の後、山茶花が植えてある付近は早々に土が乾いていたのです。
これはもしや、山茶花が水を吸い上げていたお陰ではなかろうか…
水の動きが鈍くなれば、水捌けの良い土どうこうの話ではなくなってしまうのかも?
もしも手が不自由でなかったら、100%、やってましたわ…
こんな大事な事に気づきもせずに、やってましたわ…。
山茶花は枝打ち程度に留めておきましょうか。それでかなり西側の陽当りも確保出来る筈です。
思いっきり西!に植えてあるハーブのルー。葉の形が十字になっているので昔はこれを魔女除けとして植えていたのだそう。私見、十字には見えないな…。
以前飼っていた犬の名前がルーでした。フランス語で狼という意味です。野性味の強い野良犬みたいな犬でした。
見たい場所しか見ていなかったから、肝心な事に気づかずにいました。暇を持て余した事で全方位から眺めた庭は、思うほど悪くはなかった。
季節で変わる陽当りではありますが、北側ならバラも行けるのでローズ&ハーブ🌿の組み合わせもありですね。
目隠しフェンスを作りつるバラを這わせたら、椅子を置こう。そこを誰の目にも触れない秘密の場所にしよう。
本を読んだりぼーっとしたり野鳥の囀りを1日中聴いて過ごしたい。
動きたいけど今は少し、大人しくしていましょうか
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