と言うより注意が必要な植物の話です。

植えて失敗した…

という植物は色々あると思いますが、我が家ではハナニラです。
（ネギ科ハナニラ属）

西陽よし、日陰よし、荒れ地よしの三拍子が揃っており、どこに植えても咲くという印象があり、何より厄介なのは他の植物を駆逐しながら増殖するところです。

こうして見ると青い花が涼やかな、星が降って来たようなこの可愛らしさが危険ポイントでした。

これに負けて広がるに任せていたところ、とんでもないことに。

自然増殖した球根は地中深くまで到達し、掘り起こし作業の間中、辺りを漂うニラの香り…。

写真のハナニラは今日全て掘り返しました。他の植物が植わっていない車庫の横へ移植しますが、ハナニラは土を掘って株を植える、等の手間は要りません。

土の上に株を置いておくだけで根づくというミラクルパワーの持ち主でございます。広がりすぎた株を掘り返しては移植という作業を数年繰り返していますが、毎年蘇り粛々と生息地を確実に広げてしまうのでグランドカバーには適していると思いますが、花壇への植え付けや他の植物との混植は避けた方が良いと思いますね。

さて、花の少ない時期に咲き続けてくれたガーデンシクラメン

他には

香りには好みがあると思いますがホワイトセージはとても好きな香りです。落ち着きがあり、けれども脳の疲れが取れすっきりする様な…。
場を浄化するのに使われることが多いようです。寺院でのお香の様な感じですね。

もしも花屋さんで見かけたら是非香ってみて下さいね。

このドルフィンネックレスもロス商品だったものを持ち帰り育てています。

植えて失敗というのは結局は、私の失敗なのですよね。

ハナニラが可愛い花であることは間違いないと思うのです。
ハナニラの経験から植栽をきちんと考え、植物を選ぶようにもなりました。

今後も移植を繰り返すことにはなりますが、増えすぎたハナニラを捨てることは無いと思います。庭に降って来た星々と思う事に致しましょう。