今日は、リベコのYouTubeでもおなじみの、着火ウーマン・ケイティこと矢野圭夏さんが2022年9月12日（月）に実施した「想いを形にする技術！ 企画ワークショップ」のご紹介です。
 
　企画とは「世の中を楽しくすること」というコピーライターの阿部広太郎さんの言葉から講座が始まりました。
 
　企画を立てると、想いが明確になる　⇒　人に伝えることができる　⇒　情報が集まる　⇒　実現性が高まる　⇒　行動が進む という流れで、物事が進んで行くのです。
 
　企画を立てるには、想いを言葉にする、意図とゴールを明確にする、一人でやることと人の力を借りることの区別をする、表現するということが大事です。
 
　中高生時代には遠足のしおり作成が好きで、大学時代には合コンの幹事をすることで、企画力を鍛えられたケイティは、セルフ誕生会（自分で誕生会を開催）という面白い企画を著書「場づくり仕事術」の中で紹介し、意外な反響をもらっています。
 
　企画の例は、企業研修、行政の催し物といった硬いものから、コミュニティ活動、ランチ会など比較的気楽なものまで様々です。共通するのは、誰に何を提供するのか、その場に出たら参加者はどうなるのか、どのようなベネフィットを得られるのかが大事だということです。
 
　企画作りは、リベコの代表理事・森田さんが言っているスモールビジネスのコンセプト作りと似ています。スモールビジネスのコンセプト作りでは、誰を助けたいのか、その人は何に困っているのか、その商品を使うことでその人はどう変化するのかを明確にしますが、まさにこれが企画なのです。
 
　企画を立てる個人ワークを行い、その内容を紹介し合った後、講座のまとめとして、以下のことが挙げられました。
●企画は夢の実現へのパスポート
●言語化により、実現を加速させよう！
●巻き込む力を養うために、巻き込まれる力も発揮！
●「自分のため」は他の誰かのためでもある
●望む世界を自ら体現する
　仕事、個人的なことを含めて、皆さんも楽しい企画を立ててみませんか？

「リベラルコンサルティング協議会」
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（仲井圭二）