フリーライターの飽和をどう生きるか

フリーライターとして働き始めて1年。

当初は0.5円から始まり、1円ライター、2円ライター、5円ライター、企業と契約して取材を行ったりと未経験からスタートしたにしてはなんとか食いつないできた。

しかし、最近になってやはり経済的な余裕がなくなり(元々返済などで支出も多いため)、案件を増やそうとしているのだがなかなかつながらない。

実力不足と言われるとその通りかもしれない。実績も数社と長くお付き合いしているためたくさん書けるわけでもなく、公開もできない案件もあってなお動きにくいと感じ始めた。

初心にかえり(厳密には初心ではないが)、1円後半ライターのwebライターに応募するも返答なし。

2円、3円になると専門分野の経験者求む、という声も多く応募条件をなかなか満たせない(たまに条件を無視して送るが、突っぱねられる)。

経験者のライター不足はしているだろうが、低コストで雇えるライターは完全に飽和しているということだろう。

フリーランスが働きやすくなる、ということは同時に中途半端な知識を持った若者が知恵と経験を兼ねそろえた中年~高齢者に食われるということで、つまり知恵や経験だけを頼りに生きるのは難しくなる。

となると、ビジネスの原点に帰り行動力やアイディアで戦うしかなくなるといことだろう。受けるばかりのライターではなく知恵や経験だけでは補えない新しいアイディアで戦うほかない。

うう~ん、頭の使う比率をどうするべきか……。兼業する場合の難しさを感じる。お金の問題だけはなぁ……。

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