俺たちの矢島カップ2023 2ndステージ

2ndステージ 1:02:59 1位
矢島カップ(総合) 2位

起床~スタート前

4:00起床。起床時体重56.5kg。
朝はご飯を食べたかったから、起床時間に合わせて炊飯予約済。
出走が8:30とかなので、お腹が減らないように大体1号食べる。お供は納豆と混ぜ込みわかめ高菜。
コーヒーも浅煎りの豆でカフェイン摂取。

会場には7時に到着。選手招集が7:45らしいので、それまでトイレでの軽量化やらアップやらご挨拶回りやら。久々にトオルくんに会う。やっぱり同じジャージだし、慣れ親しんだ人間が一人いるのはいいね。なおツイッターではお知り合いだったもけけさんと初対面。レース会場は相変わらず社交場だな。
アップはコース内の登り初め付近をちょっとだけ。300wくらいで心拍が閾値下限に到達したら十分かなって感じ。暑いし。

会場に戻ってトオルくんと話したりトイレ行ったりしてたら招集時間に。招集場所には小村さんや山口さん、赤平さん等々がすでに並んでいて、パレード開始まで矢島コースの傾向と対策的な内容の話をしたり。そうこうしている内にstravaいいね勢がゾロゾロ到着。同じジャージが揃ってるとそれだけで威圧感がある。

パレード開始。街中走ってる途中にあった事件現場、アレ何?血痕残ってたけど・・・。

スタート地点に到着。年代別で出てた時はスタートまでの待ち時間が長すぎると思ってたけど、チャンピオンクラスは一番にスタートだからあっと言う間。これだけのためにチャンピオンクラス出ても良いくらい。

スタート

チャンピオンクラスだから最初っからペース上がるのかなと思ったけど、今年は全然そんなこともなく、5倍弱くらいで進む。時折傾斜の変化などなどでペースの上下はあるものの、特に辛くもなく。集団のみんなも余裕そう。
逃げが出来たりもしたけど、集団効果も大きいし絶対追いつくと思ってたので特に強く追わない。stravaいいねの渡邊さんが要所要所で逃げを試みて飛び出すも、ペースで踏んで追いつくっていうのを2回ほど繰り返す。

最初の給水所までは集団でヒラヒラと。時折前を引いたりもしたけど、引くときはあんまり強く踏まないように温存温存。クレバーに走ろうと決めていた。水分も意識的に取るようにして脚攣り対策。

レースが動いたのは最初の給水所過ぎてしばらく走ったところ。stravaいいねの三原くん(初対面だけど勝手にくん付けすることにする。親しみを込めて)がガツッとペースアップ。それに着いて行ったら集団との差が開く。人数減らそう!の三原くんの声掛けの元、2分くらいがっつり踏んだら三原くんと二人だけになってしまった。すぐ吸収されるかなと思ってたら案外距離が縮まらないので、三原くんとどうする?このまま行く?という相談の後、行こう!となって二人逃げが始める。
ペースは5倍ちょいくらいで維持。後ろとの差は縮まらない、ところどころでは開いてるように見えたので、このまま逃げ切りいけるんじゃね?と思い始める。三原くんが強いことはわかっていたので、2位でも良いから最後まで協調しようって言おうかと思ったけど、それで順位が決まってもお互い嬉しくないだろと思いなおして、ぐっと我慢。
序盤から逃げていた黒いジャージの方に追いついて、強調しようとするも、こっちのペースに合わない感じだったので結局2人逃げ続行。2回目の大きな下りを過ぎて、残り4km手前くらいですぐ後ろに麒麟山の田崎さん、ZWC小村さん、stravaいいね齋藤さんが迫ってきた。
逃げ切りは無理だったけど、限界のペースで逃げていたわけでもないので、集団に合流してちょっと休ませてもらう。

4km看板過ぎたあたりから田崎さんの断続的なアタックが続く。何度目かのアタックで齋藤さんと田崎さんの間が空いて中切れ気味になったので、間に入る。
残り2kmくらいで再び田崎さんのアタック。ペースで行けば追いつけるかな?と思ってガッツリは上げず、ジワジワペースを上げて追う。そうしたら齋藤さん三原くんの脚が止まって、俺が単独で田崎さんを追う形に。

そこから数百m進んだところで、なんと田崎さんが止まっている。何やらチェーン落ちしてしまった模様。あ~・・・と思いつつも、アマチュアレースなので先に行かせて頂く。
この辺りでゴール後倒れても良いから絶対勝つと心に決める。
田崎さんを抜いたあとは5.3倍くらいをひたすらキープ。この時点で出せる限界の出力だったと思う。

沿道の声援を聞くと、俺の少し後ろに田崎さんが来ていることはなんとなくわかる。残り500m地点で10秒くらいの差はありそうだったけど、田崎さんの爆発力で一気に捲られたら悔しくて泣きそうだったので、最後の力を振り絞る。最後のカーブからゴールまでは1分6倍。

目標にしていたレースだったせいか、ゴール時に初めて叫んでしまった。運営の方々びっくりさせてごめんなさい。

ゴール後は色んな人に祝ってもらいつつ、同カテのみんなと感想戦したりして終始楽しかった。

今の秋田は練習環境がすごく良くて、いつも良い練習をさせてもらってる結果が今回の成績に繋がったと思っています。
今後ともよろしくお願いします!

今年一良い笑顔出ちゃった
良い写真だ。来年は矢島カップ欲しい。


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