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「話し方」について。会話で悩まないために。(読書レポートvol.1)

日々の読書や学習を記録しています📝
今回は「話し方」について読書しました。
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書籍:「人は話し方が9割」(永松茂久 著)
ISBNコード:9784799108420
発行年月日:2019年9月14日
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話すコツとメンタル

●相手との間に「否定のない空間」をつくること。
相手を否定しなければ、相手も否定することがなくなる。
その空間により自己肯定感も上がり、話しやすくなる。
●その空間を作るためのコツ

  1. 否定禁止

  2. 笑顔でうなずく

  3. プラストーク

「いかに話すか」より「いかに聞くか」が大切。
人は自分に関心を寄せてくれる人を好きになるため。
「聞く」ためのコツとして「拡張話法」を使う。

  • 感嘆:「へー」などの相槌

  • 反復:相手のワードを繰り返す

  • 共感:「わかります」など相手の表情にも合わせる

  • 賞賛:「すごい」などのリアクション(評価)

  • 質問:相手の会話に対して質問することで会話を拡張

「正しい話」より「好かれる話」をしよう

決まりや正論だけではなく、人は感情で動くので(ビジネスや日常でも)、
自分が話したいことではなく、「相手が求めている」話をする。
売り込むのではなく、相手が求めている情報やメリットを感じる話を提供する。
さらに名刺交換などの際に相手の名前を覚えてすぐ呼び始めることで
心理的距離を縮めることができる。

「正論」だからこそ、伝える時に注意が必要

時に「正論」が相手を追い込んでしまうことがある。そのため、相手の立場に自分をおいて話すことが大切。
また悩んでいる人にポジティブなアドバイスや意見を押し付けないように注意が必要。

「幸せでありますように」と祈りながら話す

「相手の立場に立つこと」、
「言葉を額面通りに受けとらず、奥にある感情にフォーカスする」、
「叱る時にこそ相手に敬意を忘れずに」、
「感謝」を口癖に。
これらも含めて「幸せでありますように」と祈りながら相手に話すと
マイナストークも減り、人間関係もうまくいく。

感想

人と話す上での考え方やコツを改めて言語化できました。
いくつか自身にも当てはまる項目があり、反省することにも繋がりました。
周囲の環境が変化する中で、様々な立場の人に出会うことが多いと
思います。その中で、本書で書かれているコツや意識を実践していきたいと思います。
また、「話し方」や意識などは長年の経験や自身の無意識下において
行われていることもあるため、本書やこのnoteを定期的に振り返ることが重要であると考えました。

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