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無能な部下より困る部下の話

サラリーマンとして管理職になると、部下を持つようになります。X(旧Twitter)見ていると、上司に対する不満の方が部下に対する不満よりかなり多いように見えますが、これは利用者の多くが部下らしい部下を持っていないからという面も大きいのではと思います。
部下についての話で、Xでぽろっとつぶやいたところ、思いのほか多くの方から反応があり、実はみんな色々と思うところがあるのかな、と感じました。

以下は、私が無能ではないが困りものの部下を持った時の話と、私が無能ではないが困りものの部下であった時の話です。なお、どのケースもあまりきれいな顛末ではないので、反省はあれど、良いソリューションを提示できている記事ではないことにご留意ください。

1.無能ではないが困りものの部下その1

Aさんはイケメン好きを公言している監査法人の女性のスタッフで、とにかく自分の好みの顔立ちの上司の仕事だと機嫌が良く、それ以外のケース(当然ながら私も含まれます)だと、仕事を真面目にやらないわけではないのですが、感情の起伏が非常に激しくなる方でした。

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