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VTuber、遠野市にて河童と饗す

めくるめくめぐるの世界へようこそ、書店員VTuberの諸星めぐると申します。

今回はふと思い立って単身乗り込んだ岩手県遠野市でみつけた【ちょっと気になるもの】を写真多めで紹介します。

アーカイブはこちらからどうぞ!

はじめて行くにしては思い切りが良かったなと自分でも思うのですが、今年の9月に遠野市と花巻市に遊びに行きました。

というのも、民俗学がとても好きで普段からそんな解説配信をしているのでいつか行きたいと思っていたので、今回は四年ぶりの通常通りの開催となる「日本のふるさと 遠野まつり」と、遠野市立博物館の特別展「遠野物語と呪術」の開催時期が重なっていたので運命を感じて新幹線を乗り継いでやってきました遠野市。

▼遠野市立博物館特別展「遠野物語と呪術」の写真はコチラの記事から

はやぶさとこまちは色味がかわいい


「民話の里遠野」っていいよね


突然の緑の河童・・・?

緑の河童の何がおかしいのか?
そう思われる方も多いかと思いますが、民俗学の父柳田国男が編纂した『遠野物語』においては河童は【赤い】んですよね。
かわいいので別に関係ないのですが。

立派な観光案内所がお出迎え。迷う要素がない!
こっちは赤いスタイリッシュ河童、やっぱなんか違う
そうそう!これこれ!目撃者の証言に基づくモンタージュ河童
モンタージュ河童ってなんだ


河童の捕獲には許可証が必要だそうな。遠野ギルド、やりよる。

観光案内所にてレンタサイクルを借り、いざ遠野まつり会場の遠野郷八幡宮へ!

道すがらにたくさんの事務所に出会う。
テンションがただただ上がっていく。


法被の後ろ姿と祭囃子に心が沸く
会場となる遠野郷八幡宮では、ちょうどしし踊りが始まっていた。

日本のふるさと 遠野まつりでは、神楽、南部おどりやしし踊りなどさまざまな郷土の伝統芸能が集結し初日は遠野駅のメインストリートを練り歩き、2日目には遠野郷八幡宮馬場にて流鏑馬やそのほかの伝統芸能を披露される。

今年のハイライトや来年の情報を知りたい方はコチラの公式HPをどうぞ

境内でのしし踊りの奉納。地域ごとにちょっとずつ違うのでどれみても飽きない。
時代を感じる山車たち
神楽殿での神楽共演会も面白い
そびえ立つ赤レンガの煙突の奥で祭囃子がまだ聞こえている

最後まで見たいところだが、一度八幡宮を離れて河童探しの自転車旅を再開する。

分かれ道にはマジでたくさんの石碑がある。多分河童よりいる
トタンがはげたトラップ沢山のガレージの奥に眠るお宝級のデスクトップパソコン(ミミック)たち
ニコッ
ムスッ
かっぱロード
100パーセント河童の目撃場所だと思って、わざわざ戻ってしまったマンホール注意看板
きゅうり・・・


伝承園近くの河童目撃情報のあるカッパ淵
人がいすぎて、どれが河童か分からない

奥にキュウリを添えて


これ、奥がカッパ淵である。
初手で夢を壊される


気を取り直して、伝承園
入園券はスタンプカードを兼ねているし、【信じる気持ちが大事!】って思いっきり書いている。
この熱量がたまらなく好きである。
遠野伝承園のアクセスはコチラから


民具好きが高じて民俗学を好きになった諸星には最高の景色


機能美とノスタルジー
この写真が好きすぎる
これがオシラサマです。
いろんな姿をしていらっしゃるぞ!
神棚が遠野市の物は特徴的で面白い。たくさんいる。


離れに通じる廊下


圧巻のオシラサマたち
祈りをささげてみよう!
どこまでも続く線路。

夜も更けてきたので、駅前エリアへ
遠野に来たら食べたかったのはジンギスカン。
マジでうまかった

本当においしかった


そしてホップ!こちらのビール飲み比べも最高だった!!
ほろ酔い気分で見つけた遠野市のトマソン
無用扉
さわやかな朝と座敷わらし

いかがでしたでしょうか。
また、遠野市にはいかなきゃなと思います。
今回利用した宿の店主さんが本当に面白い方だったので、ぜひ皆さんもお話を聞きに行ってほしい。。。

今回はここまで!
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かっぱはいつか捕まえる!!

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それではみなさん、さよなら×3

#わたしの旅行記