「まほり」(高田大介)読みました。

とてもおもしろかった。
“記録は残っていることが不自然で、保存されているからには何らかの意図がある。”

※ネタバレ注意、というよりネタバレ盛りだくさんです。
まだ読んでいない人には何のことやらさっぱりわからないと思います。
あと、私の読解力不足で勘違いしているところがあったらごめんなさい。
そしてめちゃ長いです。

まほり 高田 大介:文芸書 | KADOKAWA
https://www.ka

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ありがとうございますヾ(๑╹◡╹)ノ"
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ハロウィンで渋谷の街に新たな流し雛を ✩°。⋆⸜(*˙꒳˙* )⸝

渋谷ハロウィン、また今年も逮捕者が出たのか。

オレは他にやる事が沢山あるので、何度も同じ話をしません。
昨年度の考察でも参照にされたし。

https://togetter.com/li/1282639

似たような意見は大勢から継続して出ている様だよ。
ここ何年間もね。

そんじゃまた。

夙谷稀拝
2019年11月1日

関連するトゥゲッターまとめ
2015年の渋谷ハロウィン

ハロウィ

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恐縮至極で御座います
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眇(すがめ)  ①


         
 車窓から望む稜線のなだらかな山の頂に、ゆっくりと沈んでいく夕陽が、半分ほどその体を沈めている。
 初夏。
 水田にはまだ青々とした稲の束がポツポツと立ち並んでいる。余すことなく張られた水の表面に、夕陽が反射して煌めいている。
 橙色に燃えるその水田の間を縫うようにして、秋人の運転する灰色の軽自動車は走っていた。
 舗装されていない田舎道の荒い歓迎を受け、ロクにスピードも出

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知識人の自己認識⑶――闇に覆われた社会

まだ読んでない人のために、前回までの日記のリンク。

闇の力・無意識の大衆・選ばれし者
https://note.mu/telemachus/n/nde844ad7c763

飯のタネにならない学問
https://note.mu/telemachus/n/nacde3e3580cc

あるアメリカの研究者の書いた柳田国男の本にThe Undiscovered Countryと題されたものがある。

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知識人の自己認識⑵――飯のタネにならん学問

前回の続き。だが、E・H・エリクソンという精神分析家の『青年ルター』という本に、興味ある一節を見つけた。少しわき道にそれるが、そこから話をつないでいこう。長い引用で申し訳ないが、こうである。

「若い患者たちは(並はずれた青年も)、自分自身に対し世界に対し、完璧主義的[トータル]な要求を抱いている。意味深い未来か、あるいは無意味な過去か、絶対的な徳か、さもなくば過激な悪徳か、自分の独自性を育てるの

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マイナー民話『屁ひり娘』

昔から都市伝説が大好きで、いろんなジャンルの芸人さんが都市伝説を発表するライブ『密噺』というライブを立ち上げるに至りました。

日本各地を旅して様々な話を集めています。10年ほど前にネット上を騒がせた『神戸の空き家いりませんか?』という書き込みや、霊現象を表すと言われている秩父にある『その他の危険』の道路標識など、その謎を突き止めるために現場に行きました。

その際、その地方の民話や伝承を調べるこ

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論文を集めた本を読むときに気をつけるべきこと ータイトルが何を指しているのかー

本を読んでいて注意しないといけないことというのに最近一つ気がついた。当然のことだと自然にこなしている方も大勢おられると思うが、整理するために一度文章にしてみたので共有する。要するに全編書き下ろしでない場合、別々の場面で書かれた論文がただ並べられているということも多いので、章ごとの関係性を理解していないと混乱するというだけのことである。

 『火山列島の思想』という本は、益田勝実の論文集であったが、

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イメージの力──国立民族学博物館コレクションにさぐる

国立民族学博物館が所蔵する34万点の資料から選び出した約600点を見せる展覧会。博物館における「器物」や美術館における「作品」という制度的な分類を突き抜けた、人類による造形の力をまざまざと感じることができる。

会場に一歩踏み入れた瞬間、そこはまったくの異世界。壁一面に並べられた世界各国の仮面はすさまじい妖力を放っているし、垂直に高くそびえ立つ葬送のための柱「ビス」を見上げていると魂が吸い上げられ

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竹取物語の帝はヘタレではないのか説(あくまで超個人的な説です)

私は、ひとの話を無防備に聞いているようなところがある。
社会的な問題意識も、自分の身に起こったり、実際に話を聞いたり、実感しないと頭が回転しない。

普段、何も意識化していないものには考えなどあるわけがない。なので、聞いているだけになる。

ということは、反対に自分が実感していることや、日々考えていることには、死ぬほど拘泥する。文句も人一倍言う。なので、とらえどころがないな、と思われることもあると

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すでぃがふぅ(ありがとう)♥宮古島の方言です!
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宮本常一「イザベラ・バードの旅(日本奥地紀行を読む)」を読み始めた。まだ出だしなのだが面白すぎて、久々に読み進めるのがもったいない気持ちにおそわれている。

天地真理とキャンディーズが好きだったんだ。あ、麻丘めぐみも!
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