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マスクから来る「頭痛」に注意!

 「新型コロナウイルス感染症」対策として従来は「屋外では原則不要、屋内では原則着用」となっていたマスクですが、令和5年3月13日以降マスクの着用は個人の判断にゆだねられることになりました。

ただ、医療機関の受診時や高齢者施設の訪問、通勤ラッシュ時のバスや電車に乗る時はマスク着用は推奨されていますし、個人の判断として現在でもマスクを着用している方は、まだまだ多くいらっしゃることと思います。

梅雨真っ最中で蒸し暑さが続くこの時期「マスク着用」は、「梅雨だる」(気圧変化に伴う体調不良)の影響もあり、けっこうお体の負担になってしまうことがあります。

また、人の行き来も活発になってきたことで、「そろそろ第9波の感染のピークが来そうだ!」とマスコミがしきりに報道し出しました。そんなことも考慮すれば、これからもマスクの着用はもうしばらく続きそうですね。

「高湿度」「高気温」のこの時期は、ただでさえ「熱中症」など体調不良に関する問題が指摘されていますが、「マスク着用」によって、よりお体に負担がかかることも知っておかなければなりません。

たとえば、一日中マスクをつけ続けることで起こる体調不良の一つに『頭痛』があります。当院でもマスクが原因で頻繁に出る頭痛に悩まされている方が増えているように思います。なぜマスクをすることで頭痛が出るのでしょうか?考えられる原因をいくつか紹介していきます。

① 酸欠状態(かくれ酸欠)
かくれ酸欠の原因は、口呼吸や浅い呼吸など、マスク生活で口と鼻が覆われているため、マスクの内側に呼気の二酸化炭素がたまり、血液中の酸素濃度が下がり、脳が酸欠になる。また、マスク着用時は無意識に強く呼吸をしようとするため首、肩、胸回りの筋肉に負担がかかり、肩こりや頭痛の原因にもなります。
人の居ないところでは、マスクを外ししっかりと深い呼吸をしてください。
(特に炎天下での外出時のマスク着用は要注意!)

呼吸の際は首の筋肉も使っている

② マスクのゴム
マスクを常時することで、耳にかけているゴムが持続的に耳を常時前方へ引っ張っている状態になっています。耳は側頭骨という骨についていますが、ゴムをかけていると側頭骨周辺の筋肉や、側頭骨そのものが引っ張られ負担がかかり、筋肉内の血流の問題が発生し、顎や首周りの強いコリや異常が引き起されます。これも頭痛の原因の一つになります。(マスクは自分に合ったサイズでゆったりした銘柄を選びましょう!)

思い当たる2ポイントをあげましたが、他にも肩こりからの眼精疲労、耳鳴り、めまいなどに影響を与える可能性があります。

あと、先に上げました「梅雨だる」や冷房による冷えも助長しますのでお気をつけください!

梅雨特有の体調不良である「梅雨だる」のケアも書いておきます。
朝・・・朝食は暖かいメニューで温活!
昼・・・外出から室内を繰り返す時は羽織もので体温調節
夜・・・入浴剤やホットアイマスクなどでリラックスタイムを!

まず、セルフケアで頑張ってみましょう!

それでも体調不良や頭痛を感じたときは頭蓋骨をケアする「専門の整体」が必要です!

どうぞお気軽にお問い合わせくださいね。

諸井接骨院・整体院では、痛みの無い整体施術であなたの身体を快適に整え、楽しく希望に満ちた日常生活や、叶えたい未来を応援します!



 

 

 

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