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人生は最高のドラマだ!レスポンスの魔術師 売れるネット広告社代表取締役加藤公一レオさん

ドアを開けオフィスに入った瞬間、社員さん全員が仕事の手を止めサッと立ちあがり、自然な笑顔で静かに一礼をされる。おもてなしの心が息付いているのを感じる売れるネット広告社代表取締役 加藤公一レオさんにインタビューさせて頂きました。

レオさんプロフィール
出身地
:ブラジルサンパウロ
活動地域:東京、福岡、アジア、アメリカetc
経歴:西南学院大学経済学部卒
現在の職業および活動:アメリカ・ロサンゼルス育ち。大学卒業後、三菱商事株式会社に入社。Havas Worldwide Tokyo、株式会社アサツーディ・ケイ(ADK)にて、一貫してネットビジネスを軸としたダイレクトマーケティングに従事し、担当した全てのクライアント(広告主)のネット広告を大成功させる。その実践経験とノウハウをもとに、ネット広告のレスポンスを確実にアップさせてしまうため、クライアント企業から『レスポンスの魔術師』との異名をとる。著書に『100%確実に売上がアップする最強の仕組み』(ダイヤモンド社)。
座右の銘:人生は最高のドラマだ!

「  加藤公一レオさん、以下レオ  
よろしくお願いします。

記者:創業から9年目、右肩上がりの成長を遂げて勢いがありますね。福岡からスタートした会社ですが東京にも展開されていますしね。

レオ:はい。現在はクライアントの8割が東京なので、東京にいる機会が増えましたね。社員も平均年齢が29歳の若い会社です。

記者:それにしても初年度から黒字経営で成長し続けていらっしゃる。著書にあるように100%結果を出す経営手腕の裏にある秘密に迫りたいです。ちなみにレオさんのお母様は当初会社を興すことには反対されていたと伺いましたが。

レオ:そうですね。私が小さい頃に父親の会社が倒産しているので会社は興しちゃダメって言われて育ちました。ただ、私の祖父は福岡の長者番付のTOPに入る実業家だったので、DNA的に小さい頃から、自分で事業をやって稼ぐというのがスタンダードでした。あとは小さい頃から母親を思い切り贅沢させたい夢がありました。

34歳で福岡のワンルームマンションからスタートしましたが、サラリーマンの頃からかなりの実績と知名度をあげていました。起業する際のリスクを最小限に抑える為でもあり、独立起業し会社を作ったこと自体をニュースにしようと思ったからです。

記者:準備しての独立だったのですね。ネットマーケティングに分野を絞っての起業には理由があるのですか?

レオ:もちろんあります。ネットのデジタルマーケティング、ダイレクトマーケティングは売る為の広告ですが、全部が数値化されます。

それまで広告業界では費用対効果について語るのはタブーとされてきましたが、クライアントは広告に投資をするのだから、投資に対して売れたか売れなかったのか効果が分かるのは本質だと思います。私は投資した分の効果をクライアントに提供したかったし、分野を絞った実力勝負ができて嬉しく思っています。

記者:どうやって自分の分野を絞ったのですか。

レオ:私はロサンゼルスで18歳迄育っているので、ある意味小さい頃からマーケターだったと思います。白人・黒人・ヒスパニック・アジア系含めいろんな人種がいるのがロサンゼルスの生き方である中で、自分のアイデンティティーはこれだ!と探すカルチャーがありました。

『自分のポジションを作る=マーケティング』

自分を売り込めない人は他社を売り込めません。外国育ちというポジション、日本は99%が日本人だから戦う場としての競争力は半端ないと思いました。私にとって日本は「出る杭になれる」最高の市場です。

記者:出る杭は打たれ、出すぎた杭は打たれない、いずれも受け身な思考の出発と違い出る杭になれるって凄まじい主体性ですね。

Q:やはり今の活躍の背景にも、そういったレオさん自身の心のあり方や認識の変化が影響しているとしたらそれは何でしょうか。 

レオ:変に変化しないことかな。心の変化、行動の変化がないこと。私は子どもの頃からの夢を変化させなかった。目標や夢を思い続けて逆算して何が必要か、夢は叶うと思って動き仕事をしてきました。この海の前のオフィスもイメージがあったんです。軌道修正はするけれども、夢や目標を変化し続けるのもブレる。軸を立てて続けられることが大事だと思います。

私の母は貧乏だったけど、いつもなんとかなるさ!という精神の持ち主でしたし、天才ね!って褒めるのが上手な人だったお陰で、根拠ない自信を持てていることもベースにあります。

記者:素晴らしいお母様ですね!凄いことができるから褒めるのではなく、些細なことも褒めてくださるから、条件状況に左右されない自信感が育くまれるのですね。現代の子ども教育に一番必要なことにさえ思います。

Q:AIが活用されてくる時代にレオさんは人間に求められるニーズは何だと思いますか。

レオ:AIを活用する、保有する側になり、新しい仕組み作りができる人になることだと思います。企業がやっても新規事業にしてもいいと思います。

うちの会社でも広告の効率化で活用しているパートはすでにあります。

ただ、こういうクリエイティブに人がどう反応するのか、データベースにはない全く新しい発想を作っていけるのは人間にしかできないと思います。

Q:これからどんな時代を作っていきたいですか。

レオ: 今、いろんなチャンスがあると思います。ネットを使い全世界の人と繋がるし、自分のプロダクトを発信していける時代です。

飯を食う為に普通に生きるのではなく、夢や希望を持つこと。持ち続けてチャレンジし続けることができる時代を作りたいです。

私自身も面白いもので、家族でもある社員のいろいろな夢を叶えて成長するドラマをみせてあげたいと思うようになりました。

弟がアメリカのIBMにいますが、同期の90%がクビになってるんです。外資系はもちろん日本企業でも疎遠になっている仲間意識を大切にし、年功序列以外は日本式経営を目指しています。日本に来て、トヨタやソニー、松下と古き良き日本経営の良さを知りました。外に出たから分かったことです。

『創業メンバーの
           最初の数十人の人たちが一番幸せ』

これから世界展開をしていきますが、伝統ある大企業で働いている時は歴史を作っている感はなかったです。

社員たちが数十年後に定年を迎える時、『人生はドラマだった!』という想いを持ってもらい、ダイナミックな人生ドラマを味わってほしいです。

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レオさんの活動、連絡については、こちらから↓↓

●売れるネット広告社
https://www.ureru.co.jp/

●Facebook
https://www.facebook.com/profile.php?id=1422084433

【編集後記】

インタビューの記者を担当した風見&三浦&大野です。企業理念一つにしても社員全員が合宿してディスカッションし共に作る「少年ジャンプ精神」を本当に楽しめる人づくりを実践している経営者レオさん。

他との相対比較はしない。主体的に価値をクリエイトするカルチャーを持つ企業が福岡から世界が憧れるモデルになってほしいです。

今日はありがとうございました。

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この記事は、リライズ・ニュースマガジン “美しい時代を創る人達” にも掲載されています。
https://note.mu/19960301/m/m891c62a08b36

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