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時よ止まれ、きみは美しい

部屋に光が溢れている

冬の日の光が、低い位置から私を照らす

独り、佇むわたしを残し、

ひととき、世界は密かに終末を迎えた

落下する感覚

過去と未来の中央値に焦点が収まる

光は収束し、焦燥の炎が上がる

心臓の鼓動が聞こえる

目覚めよ、目覚めよ。

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二度寝で盛大に寝坊した、自分へのいいわけです。


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