2024.5.13 新日本プロレス レック Presents BEST OF THE SUPER Jr.31 DAY2 試合雑感

◼️第1試合 30分1本勝負
『BEST OF THE SUPER Jr.31』Aブロック公式戦
ケビン・ナイト vs ブレイク・クリスチャン

ケビン・ナイトの身体能力は折り紙付きであり、この試合でも開幕から一気にフルスロットルでそのポテンシャルの高さを見せつけましたが、それをブエロデ・デ・アギラからファイナルカットのコンボ一発で上書きしたブレイク・クリスチャンはヤバいですね。開幕戦ではやや決まりの浅かった技ではありましたが今回は綺麗に決めることができました。

独創的なムーブを交えつつ場外へと逃れる回数の多かったクリスチャンではありましたが、当然の如くこれは撒き餌で、油断した瞬間にロープを利用しての急所攻撃。息を呑んだその次の瞬間、エプロンでのステップアップスタンプには度肝を抜かれましたね。そして普通にフォールに行くと思わせて、追撃のスワンダイブ式の450°スプラッシュで勝利。これこそがまさに「緊張と緩和」であり、場外エプロンがキーになる動きの伏線に、クライマックスの畳み掛けの心理誘導など、完全に掌の上で踊らされてしまいました。クリスチャン、本当に凄いですね。

◼️第2試合 30分1本勝負
『BEST OF THE SUPER Jr.31』Bブロック公式戦
フランシスコ・アキラ vs ニンジャ・マック

ニンジャ・マックはどちらかといえばアイドル的な立ち位置でのゲスト参戦という意識で見ていたので、個人的にはさほど対NOAHという目線では見ていなかったわけなのですが、それを裏切るかのようなアキラの獰猛ぶりに心を鷲掴みにされちゃいましたね。その対抗意識たるやニンジャの主戦場である空中戦で戦いを挑むだけでは飽き足らず、新日とNOAHの間に深く横たわる溝、もとい対抗意識をマットの上へと炙り出し、果てはTAJIRIの得意とするタランチュラで和テイストすら試合イメージの中に織り交ぜてくるという……。空中戦という相手の得意領域で張り合おうとする意地、団体対抗戦であるという意識、さらには日本に対する愛と、これだけのテーマ性を試合を持ち込んだことは評価しないわけにはいきません。

ニンジャは防戦一方であり、虎の子のニンジャスペシャルも見れなかったのは残念ではあったのですが、顔面へのフットスタンプを皮切りに、ここぞという場面で繰り出したのはまさかの不知火。都合二度に渡って仕掛けたそれはまさにNOAHを背負っていることの証であると同時に、不知火って丸藤が新日参戦時にはやや位置付けを変えてフィニッシャーとして使用していたこともあって、もはや共通言語の技でもあるんですよね。そこからのフェニックススプラッシュからさらにセントーンで落ちるニンジャ・ボムでニンジャがアキラに勝利。新日愛のあるアキラの仕掛けた挑発的なバチバチした振る舞いに対し、しっかりとNOAHへの愛で応えた様は素晴らしかったです。先ほどアイドル的と書きはしましたが、だからこそ示してくれたNOAH愛には心を打たれちゃうんですよね。いい試合でした。

◼️第3試合 30分1本勝負
『BEST OF THE SUPER Jr.31』Aブロック公式戦
HAYATA vs クラーク・コナーズ

いきなり場外戦を仕掛けたコナーズの暴れっぷりもさることながら、まるで粘着質の蜘蛛の糸を張り巡らせるようなHAYATAの堂々とした振る舞いも素晴らしく、意趣返しでHAYATAがやった場外戦は普段寡黙なだけに激情を感じましたし、その最中でふと見せた腰に手を当てる「やれやれ」とした仕草は小川っぽさがあって嬉しかったですね。

そんなコナーズの勢いを要所要所でピン留めしていったHAYATAではありましたが、スピアー被弾でやや後手に回った所、最後はNo Chaserでまさかの敗北。安定感を突破したのは溢れ出るパワーという脳筋ぶりも納得の答えではあるのですが、もう一つの敗因としては403インパクトとコナーズのNo Chaserがほぼ同じ系統の組み技というのもあるんでしょうね。言ってしまえば間合いが同じなわけで、勝機こそが最大の敗因にも繋がるという……。

ぶっちゃけ、HAYATAは全勝でもおかしくはないなと思っていただけにコナーズ戦で早々につまづいことには驚かされましたが、コナーズのポテンシャルもまた素晴らしく、その風貌に加えHAYATAの小川仕込みのレスリング技術もあってか、どことなく昔の日本人vs外国人の試合のような雰囲気があったのがたまらなく懐かしくてよかったです。

◼️第4試合 30分1本勝負
『BEST OF THE SUPER Jr.31』Bブロック公式戦
ロビー・イーグルス vs ドリラ・モロニー

モロニーの色気は相変わらずヤバいですね。荒々しくダーティーなやり口だけなら風貌込みで一番似合っていると言っても過言ではなく、ロビーのアピールをパクってコールを呼んだ後のはにかんだスマイルも魅力的でしたね(笑)試合はドリラ・キラの一撃性の怖さを匂わせつつ、ロビーを追い込んでいったわけですが、最後はロン・ミラー・スペシャルでロビーの勝利。足をキャッチしての仕掛けや押さえ込みをフェイントに使っての仕掛けなど、この試合における技の使い方の芸術性は高く、貴重なサブミッションフィニッシャーでありながら地味な感じはまるでなく、王者経験者という強者性も損なわれていないままで、どことなく主人公感を醸し出しているのがロビーの魅力でもありますね。

◼️第5試合 30分1本勝負
『BEST OF THE SUPER Jr.31』Aブロック公式戦
TJP vs 金丸義信

職人気質同士のテクニシャン対決……と思わせておいて、顔面ウォッシュの隙をついてのウイスキーミスト、ブラッドミストを躱してのサムソンクラッチの短期決着により金丸の勝利。個人的にはねちっこいテクニシャン対決を見たかったというのもあり、見たかったものを見れなかったという意味では期待外れな感じはありつつも、だからこそ期待を裏切るのがヒールであり、そして勝ちに徹することに繋がるという……。ミストというカードをどちらが先に切るかというポイントに加え、また視界を奪われたことが敗因という分かりやすさがあったのは良かったですね。

◼️第6試合 30分1本勝負
『BEST OF THE SUPER Jr.31』Bブロック公式戦
ドラゴン・ダイヤ vs 石森太二

ウルティモにルーツを持つ石森と、系譜上では孫弟子にあたるダイヤというのもあってか、単なるリーグ戦の一試合に留まらない熱と重さがあったような気がします。石森の表情も厳しさと愛情と望郷の念が同居したような、実に味わい深い表情をしており、スピーディーなロープワークだけでなく、ムルシエラゴでそのルーツを端的に匂わせたのは上手いですね。

ダイヤは前も書きましたが入場時ですでに空気感が完成されており、この試合では開幕戦はまだお披露目段階でしかなかったんだなと思わせるぐらいの輝きぶりでした。エプロンでのシザースで足を払っての回転式のスプラッシュや、パンパイアシザースことトップロープからのアストロシザースホイップなど、開幕戦では見せなかったオリジナリティ溢れる動きは素晴らしく、また観客を呼応させるのも巧みでしたね。

しかしながらレプテリアン・ラナはそのまま勢いを利用した石森の回転エビ固めでフィニッシャーとならず。この攻防……昔の横須賀vsキッドのワールドライナーをちょっと思い出してしまいましたね。そしてレフェリーに激突させるように幻惑し、ロープに振ったダイヤをホイップしてリープフロッグのように下を抜けると落下の勢いを利用しての急所蹴り。そしてブラディークロスで石森の完勝。さらにスケボーでの追撃というオーバーキル。ダイヤを必要以上に厳しく潰した感じがあり、それは自身に流れる龍の血に対しての礼儀の一つでもあるのでしょう。ダイヤのチャレンジマッチのようにサラッと流すには意味合いが強く、またその血脈も濃いかなりの好勝負でした。

◼️第7試合 30分1本勝負
『BEST OF THE SUPER Jr.31』Aブロック公式戦
BUSHI vs ティタン

こちらも前述の試合と同じように、タッグパートナー対決、さらにはロスインゴ対決というのもあってか気合が入っていましたね。

やはりお互い手の内を知り尽くしているせいかかなり安定感のある攻防でありながら、BOSJ準優勝者というティタンの人気とパワーは衰え知らずで、最後は両腕をクラッチする極楽固め仕様のジャベ・インモルタルでティタン勝利。猛威を振るった技をさらに改良した形で再び頂を目指すと言うのはリアリティがあっていいと思います。

◼️第8試合 30分1本勝負
『BEST OF THE SUPER Jr.31』Bブロック公式戦
KUSHIDA vs SHO

試合前のSHOの補欠煽りのアピールは憎々しい感じがありながらも「腰抜け」というバックトゥザフューチャーのマーティの地雷ワードを織り交ぜたあたりはとても上手いですね。すっかりグレた新入生が昔の裏番長に喧嘩を売るような構図で、途中介入してきた裕二郎も老けた面倒見のいいOB感があったせいか、全体的な空気感が往年のチャンピオンのヤンキー漫画っぽさがあって笑いました(笑)

しかしながらその挑発の代償は大きく、KUSHIDAのキラーっぷりは絶句の一語であり、ベルトを餌に腕を撃ち抜く蹴りのえげつなさに始まり、膝裏への蹴りやロープを掴む手を狙っての蹴り、アイクローに掌や爪先へのストンピングと、実況からも飛び出てくる「ナチュラルヒール」の言葉!いやはや、ベビーの反撃で出てくるような言葉ではありませんが、これほど納得感のある言葉もありません(笑)

SHOもそんなKUSHIDAの殺気に応じるように見せたアームロックはかつての柔術の引き出しを感じさせましたし、それをすかさず腕ひしぎで黙らせにかかったKUSHIDAの空気を読まない空気の読みっぷり!(笑)いやあ素晴らしいですね。

最後はショックアローを巧みに切り返してクロスアームでのジャックナイフ式エビ固め。間合いを離しての単なる押さえ込みではなく、相手の技を逆利用しつつ組みついたままで仕掛けたのがいいですね。

振り返るとKUSHIDAの対応力に改めて驚かされるというか……。WWEで培った視野の広さは伊達ではなく、この手の試合はお手のものなんですよね。加えて、要所要所でキッチリと日本受けする動きを織り交ぜてローカライズをやっているのも上手いです。KUSHIDAの実力を考えると脂の乗りまくっているSHOに勝っても不思議ではなく、それでいて押さえ込み決着というNEXTを意識した「傷のつかなさ」もヒールチャンプへの勝利の落とし所として完璧で、マジでケチのつけようがないんですよね。補欠扱いなのが信じられませんし、言ってしまえばKUSHIDAというカードはもう新日Jr.におけるジョーカーなのですよ。個人的にはKUSHIDAは王者よりもそこから一歩引いたアンタッチャブルな強キャラみたいな立ち位置のほうがしっくりくる気がします。KUSHIDAのいる新日Jr.は本当に面白いですね。

◼️第9試合 30分1本勝負
『BEST OF THE SUPER Jr.31』Aブロック公式戦
エル・デスペラード vs 藤田晃生

文句なしに今大会のベストバウトです。ストロングスタイルの不在が嘆かれがちな現新日ではありますが、それは不見識というもので、今はトータルパッケージなの時代なのですよ。忘れているならこういう試合はそもそもやったりしないのです。

デスペラードは立ち位置や役回り、マスクデザイン含めてライガーの後継者感が強いのですが、それだけに序盤はしっかりと野毛道場仕込みのレスリングで勝負を挑みましたね。元々、鈴木軍入りしてからのしばらくは鈴木教室とでもいうべき薫陶を受けてきたわけですし、ザックに師事した藤田の実力を確かめたかったというのもあるのでしょう。実況解説でも目の前で行われるレスリングの攻防に対してちょいちょい「こういうの好き」と言ってましたしね。元々この手の試合は好きな部類なのだと思います。

序盤の攻防は本当に素晴らしく、ザックに師事した藤田は正解だったと言わざるを得ませんね。まだデビューから2年9ヶ月でこの仕上がりぶりというのは本来ならかなりありえない話であり、当人の努力は当然としても、あまりそうしたイメージはないかもですがある種の天才肌なのかなと。デスペもイキのいい藤田相手にかなり手を焼いた印象もありますが、目を引いたのはそんな攻防の中でレッグスプリットからサラリと移行したマフラーホールド。元々、この派生技であるヌメロ・ドスをフィニッシャーに使っているというのもあってかこのインパクトは強く、将棋で言うところの「急戦」みたいな印象になったのは上手いですね。この時の表情が手をヒラヒラさせながら鈴木みのるばりに舌を出したのが印象的でした。

そして足殺しの一環としてデスペの仕掛けたアンクルを回転して取り返すとパスガードからマウントを取っての張り手一閃で怯ませ、間を置かずに藤田は即座に腕ひしぎ。いやはや……この隙あらば喰らいつこうとするこの嗅覚と野心はまさに獅子の子ですよ。いきなり窮地に追い込まれたデスペでしたが、苦しい展開の中、切り返しで見せたのはアキレス腱固め。新日の野毛道場伝統の技であり、ここでこの技を選んだことに胸が熱くなってしまいます。肘でコントロールしつつロープから遠ざけるあたりも上手く、これに藤田も応戦する形でアキレス腱固めを仕掛け返す……。この光景そのものが「原風景」ですよね。互いにロープブレイクせず双頭の蛇が喰らい合うウロボロスのように、もつれたままで場外に落ちるのも意地を感じてよかったです。場外でアキレス腱からヒールホールドに切り替えたあたりも憎らしく、足関節はデスペに軍配が上がった印象があります。

そして互いに重みのあるエルボー合戦。右と右の打撃戦のその最中、スイッチして左手で放つ藤田の逆水平。これ本当に違和感がいい具合に作用していますよね。デスペも負けじと逆水平で応じますが、左肘へのミドルからロープブレイク拒否はアームブリーカーへ。そして飛ぼうとした藤田ですが、かわされてミドルに切り替えるもデスペのエプロンニークラッシャー。そして場外で吊り下げ式のヌメロ・ドスに。このあたりはやはりベテランならではの巧みさであり、ヌメロ・ドスの使い方が変則的かつ完璧でしたね。

そしてここからはデスペの地獄のような足殺しのターンへ。見てるだけで痛みの伝わる「かわいがり」でありつつも、藤田の表情がいいんですよ。目は全く死んでおらず、必死に喰らいつく顔が素晴らしいですね。そんな藤田に言った「ヌルいのか!?」このワードセンス!デスペのライガー化が止まりませんね(笑)

試合のハイライトシーンの一つは三度目のヌメロ・ドスであり、これの切り返しはヒロムのやったカナディアンデストロイヤーが記憶に新しいですが、藤田は掴まれそうになった手を逆に掴んでリストを極めつつ、そのまま裏十字で切り返すという離れ業を見せました。この新しい展開を見せただけでも充分大金星なんですよ。そしてそこからザック直伝のクラーキーキャットに。ザックのサブミッション・シリーズの中だとオリエンテーリングウィズナパームデス が新日だと筆頭ではありますが、これも知名度のある技ですよね。何とかロープブレイクしたデスペでしたが、スリーパーから藤田は追撃の高速ジャーマン。藤田らしいシャープさであり、ジャーマン一つ取っても個性が出ているのがいいですね。

続くAbandon Hopeは不発ながらも、藤田も重たいエルボーで追い詰めます。これがデスペに火をつけたのかバチンと鳴る振り抜きエルボーで反撃。これは鈴木みのるを思い出した人も多いのではないですかね。デスペもピンチェ・ロコで勝負を決めようとしますが、藤田も立ち関節のアームロックで譲りません。しかしながら一瞬の隙をついて丸め込むとそのままヌメロ・ドスへ。腕に足をかけると吊り上げてシャチホコ固めのようなえげつない極まり具合に。藤田の奮闘もここまでで、タップアウト負けとなりました。

いやはや……素晴らしい……賞賛しかないですよ、これは。恐らく皆が見たいであろう若手vsベテランの試合であり、またライオンマークを掲げる新日本プロレスの試合だったのではないでしょうか。長々と書いておいて言うことでもないですが、言葉はこれ以上要りませんね。最高の名勝負でした!

◼️第10試合 30分1本勝負
『BEST OF THE SUPER Jr.31』Bブロック公式戦
高橋ヒロム vs DOUKI

セミの名勝負と熱の入りっぷりが凄まじかったわけですが、負けず劣らずメインも素晴らしい試合でした。不調続きのヒロムではありつつも、その気合いの入りっぷりやテンションの高さは微塵も衰えることなく、相手がDOUKIというのもあってメインイベントに相応しい試合となりましたね。

場外でのヒロムの観客煽りや、カウントギリギリで観客席を駆け抜ける姿はまさに「自由奔放」で、たとえ負けててもスランプでも、ヒロムはヒロムであることに変わりないんですよね。DOUKIも今のファンの後押しのパワーというのは凄まじいものがあり、元々技術には定評があっただけにようやく評価が追いついてきた感じもあります。

スープレックス・デ・ラ・ルナにイタリアンストレッチNo.32と、DOUKIの技を徹底的にマークしていたヒロムでしたが、マムシのようにしつこく仕掛けたDOUKIのイタリアンストレッチNo.32は執念の一語であり、ヒロムも何度か立ち上がり、抱え上げるも、最後は泡を吹いての失神でレフェリーストップでヒロム敗北。無茶をするからこそ無茶が祟っての敗北は道理でありつつも、ヒロムはその玉砕ぶりも含めて「絵」になりますよね。以前の悔しがりながらロビーのロンミラースペシャルにタップアウトした時といい、サディスティックな意見になりますがヒロムのギブアップ負けは天下一品なんですよ。勝つにしろ負けるにしろ、ここまで全身全霊でやれるレスラーはそうはいませんし、顔役だからこそその首には価値がある。世界最高のレスラーの一人というDOUKIの賛辞に嘘はなく、値千金の勝利でありながらも、もはやDOUKIがヒロムに勝つことに驚きがないことに驚かされてしまいます。苦労人がようやく掴んだ正当な評価は何よりも財産であり、またヒロムとデスペの二人の青春狂騒曲だった新日Jr.で、他の選手がその二人の世界観を脅かしつつあるのは悔しいながらも嬉しいでしょう。新日Jr.は間違いなく進化し続けていますし、それは今日の興行を見れば何よりも雄弁に伝わるんじゃないですかね。DOUKI優勝も期待したいです。





BOSJを二日続けてレビューしたことって今までないと思うのですが、これは筆を取らざるを得ませんでした。試合数が多いのもあって試合寸評の形で収めようと短文にしたのですが、クリエイターサポートを設定したせいか、早速もう少し更新頻度を増やして文量も増やして欲しいという意見が届きまして……手抜きしたわけではないのですが、前回は少なすぎたのかなと反省です。なので今回はやや多めで。しかしながら無理して書こうとしても出てこないわけで、これだけ書けたのはやはり興行のクオリティと熱がハンパなかったからでしょう。ではでは、今日はここまで。またお会いしましょう。

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