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才能に悩む人

こんにちは!
もるぺこです。

「才悩人応援歌」
この曲をご存知ですか?
私の大尊敬アーティスト
BUMP OF CHICKENの一曲です。

最近、この曲がお気に入りで、
聴いていて感じた事をつらつらと
語りたいと思います。

多くの人が才能という言葉によく悩むし、
言い訳のようによく使うと思います。
あの人みたいに才能があったら…
私なんて才能なくてつらい…
とか。

私は料理が好きで、
調理師として働いていた事もあるのですが、
センスや才能という言葉が飛び交う世界でした。

この言葉は、時に心を潰してしまうような
鋭さを持っていながら、目を奪われる輝きがある
私にとってそんな言葉でした。

どんな物事も他人との比較から始まり、
なぜか自分を貶めていき、自己嫌悪…
悲しいけど、こんな繰り返しになりがち。

世界のための自分じゃない 
誰かのための自分じゃない
得意な事があった事
大切な夢があった事

僕らはみんな解ってた 
自分のために歌われた歌など無い
問題無いでしょう

才悩人応援歌/BUMP OF CHICKEN

そんなネガティブなスパイラルにはまっていた中、
才悩人応援歌のこのフレーズに
当時の私は心を掴まれたんですっ!

心から好きなこと、得意なことはあるのに
まるで最初から無かったかのように
「才能」という言葉は可能性を奪っていく。

逆も然り、自分にとっては「平凡」でも
誰かにとっては「才能」になったりする。
奪うも与えるも起きうる、不思議な言葉。

「努力そのものが才能」と誰かが言っていたけど
その考え方は共感できるし、ちょっと納得する。
そもそも何かを頑張れる力があることが、
好きなことを、好きだと貫けることが、
凄いことなんだと思う。
今は、そんな人でありたいと思える。

当時、「才能」という言葉の鋭さにやられて
大好きだった料理から逃げてしまった私に、
この考え方を教えてあげたい。

昔と違う環境でも、好きな事を頑張ってる自分が
ちょっとは誇らしく思えるし、
そして、夢や理想に向き合いたくなる。
そんな事を、気づかせてくれる
素敵な歌詞で、大好きな曲でした!

最後に余談ですが…
「問題無いでしょう」の歌詞が
1番最初の方にも出てくるのですが、
ニュアンスが違うんですよ〜!
これは、実際歌詞を見て、聴いてみてください♪

最後まで、読んでくださり
ありがとうございました!

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