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ナイロビで歯医者

ナイロビでどこの歯医者にいっていいかわからない問題に直面した。
いろいろ調べてみて、Swedish dental というところにした。
話によると、国連の方々がよく利用しているらしい。
JICAも以前はよく利用していたとかなんとか。

Lavington mallの北東側あたりに位置していて、うちからわりと近い。
待合室にコーヒーがおいてあった。

歯医者でコーヒー、、、。飲んでいいんだろうか?いや、飲んでいいからおいてあるんだよなぁ。
食べかすがつくわけじゃないから、治療にはさしつかえがないのかな?
とりあえず飲まずに待つ。
11時に予約して10時55分に到着して、受付をすまして、11時15分に治療室に通された。

先生はアンドリューという方。
今回きたのは、歯の全体的なチェックと、左下の歯に違和感について。
違和感をを伝えたかったんだけど、no pain, but bit strange的な感じで、伝わるのかな。
そしたら奥歯とか全部を、コンコンと叩いて痛みをチェック。やはり左下奥から2番めの歯だけ、痛みとまではいかないけど、違和感がある。

んで、左下のところをレントゲン撮影。
先生は、かみ合わせが問題なのでは、と推測。詰め物が上の歯とあたりすぎて、力がかかりすぎているのが原因、と。
そんで、赤い薄いフィルムを噛ませてガチガチしたり歯切りした。
すると、たしかに赤いフィルムの破片がその奥歯のところに残った。

で、その詰め物のところを削って治療は終了。
削った後、赤いフィルムを同様にかんで歯切りしても残らない。
これでももしまた2週間たっても解決してなければまた来なさい、とのこと。
治療はあっという間に終わった。すごいなー。

治療で一番おお!って思ったのは、患者の口を照らすライトのところに鏡があること。
日本みたいに、顔に布をかけないので、その鏡をみることができる。
治療中、何をしているのか、患者目線で一目瞭然なのだ。
ちなみに、ナイロビの別の歯医者では鏡はなかったそうで、ここだけが特殊なのかもしれない。
んで、水しぶきも少々顔にかかることもあったけど。

治療していることろなんて見たくないって思うかもしれませんが、いつ患者が見ても問題ない、という姿勢がすごい、と思った。
患者側としても、ある意味では安心ではないだろうか。
見えないところで何かされているよりは、常に見ることができるし、あるいは見ようと思えば見ることができる、というのは安心感ないかな?

何にせよ、自分の歯の治療がどのようにされているのかを、生まれて初めて見れて、おもしろかった。
自分の口の中もこうしてはっきり見るのも初めてくらいの勢い。ライトに照らされてはっきりと見える。

今回の治療費は8000Ksh(8000円相当)。
もし、3割負担なら2800円程度。
レントゲンもとっているし、妥当なところかな。

もしよろしければサポートいただけたらこれ幸いなりと。