ハラオカヒサノからのお知らせ
ご無沙汰してます。
ご覧になっているnoteのアカウントをつくって
共同運営者として活動したハラオカヒサ(ノ)です。
勝手にハラオカ終了のおしらせをさせていただきます。
かなり疲れてしまい、長々と休んでいましたが、
「あのハラオカ」に戻る必要はないと気付きました。
このままのんびり適当なほうが幸せかなと。
いままで、ありがとうございました。
福島の話題などで、
顔を出したり呼び出されるとは思います。
そのときは、そのときということで。
では、あらためてよろしくお願いします。
原岡ひさの
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震災の津波被害と原発事故によって関東へ避難した女性がいます。
彼女は自らの暮らしが混乱しきっていたにもかかわらず、同年の初夏から首都圏で発生した自主避難者と残された家族を助けはじめました。ここに私が加わり、やるべきことを終えたとき六年が経過していました。
「もう、いいかな」と言っていた彼女が、翌年にはツイッターでの活動を再開させます。すると仮称ハラオカヒサとして政治家や著名人を相手に自分の意見を堂々とぶつけはじめました。
「原発事故の問題が、これからもっと大きくなりますよ。いっしょにやりますか、どうしますか」
ハラオカには一人で取材から執筆まで十分にこなせる能力があったので、私が必要な理由を尋ねました。
「福島側からの視点だけでは限界があります。原発事故は社会や政治のいろいろなできごとと結びついて複雑になってますよ。ぜんぶやりましょう」
これがカトウ・ハラオカ組の出発点です。
しばしばハラオカは私の家族と誤解されます。赤の他人でなかったら、いくら聡明で愉快な人であっても12年も共同作業を続けられなかったでしょう。それ故、彼女が疲労困憊しているのに気付くのが遅れました。
機械的な名前を選んでハラオカヒサにしたと言う彼女に、休息に入るなら人間らしい名前「ハラオカヒサノにしようよ」と提案しました。自分らしさを犠牲にして歯を食いしばる必要なんてないからです。
先月メールが届きました。
「このままのんびり適当なほうが幸せかなと。だから原岡ひさのになります」
顔を合わせるときの印象に、もっと近づきました。
それでいいんじゃないかな。
加藤文宏
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