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モタ狼日記20日目〜カメラと現像〜

しばらく引き延ばしに引き延ばしたトピックをやっと書ける。そう、カメラ。以前記事で書いた(17日目)KonicaのAFカメラで撮った写真と、別でkodakの使い捨てカメラ&Olympus OM-1(今後のメイン機になる予定)の現像が先日完了したので少し載せていきたい。…のだが、Konicaの方はやはりオートフォーカスが上手く作動していなかったようで4/36しか現像から返ってこなかった。なのに、、現像代はフルで取られるのだ。辛い…下手は悪なのである。がんばらねば。

しかしOM-1の方は無事ほぼ現像されたのでご覧頂きたい。(kodakはプリントだけしてデータ貰うの忘れた…レジでおどおどし過ぎて言い忘れていた…)

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初心者という、ハードルを設定できる最下層まで値を落として見ていただくと、なるほど中々良い感じではないだろうか。味がある。フィルムカメラはこれが言えるのだ。ある程度写りが悪くても、「味がある」と言ってしまえばいい。便利な言葉なので今後多用していくと思う。

しかしこの現像に出すという行為、中学の修学旅行の使い捨てカメラの時以来なので、実に15年以上振りでは無いか。むしろその時も親が他のものとまとめて現像してきた気がするので、自分自身でお店で頼むのは人生初かもしれない。今回はカメラのキタ◯ラに依頼したので、ものの1時間で返ってきたがそれでもその間のドキドキ感は新鮮なものだった。何がどう写っているのか、その前にそもそも写っているのか、なにせ40年も前のカメラで不具合(露出計が動かない等)もあるし、使い手も付け焼き刃の知識しかない初心者だ。最悪の場合全ておじゃんになっている可能性もある。当初のワクワクはほぼ不安に変わりつつ完成品を受け取りに行く。そして家に帰るまで待ちきれずプリント分を車内で確認する。おお、写真を「物」として手に取るのは久しぶりだし良い物だなーなどと一人で小さく興奮する。家に帰るなり、データが入ったCDRをPCで読み込み確認する。上手く写ってる写真や明るさの調整が甘い写真、現像で返ってきていないあの場面など、色々と振り返りここ数日の出来事を頭の中で再整理する。

元々、スマホを使い一般男性よりは写真を多く撮る方だと思うが、気軽に撮れてその場で確認できてしまうが故にその後振り返らずにおいている画像データが数多くある。

しかしフィルムの場合は、フィルム代や現像代も馬鹿にならないし、ファインダーを覗きカメラを構えるという行為も相まって、一枚一枚にかける時間や思いもほんの少しいつもより特別なものになる。クサい言い方をしているが本当にそんな感じになるのだ。そしてその分、後日現像してから写真を見返すと、スマホで撮った画像データを見る時よりもその時の背景を思い出しやすい事に気づく。

フィルムカメラの良さは、カメラの重厚感や見た目の格好良さ、写真の風合いだと思っていたが、それ以上にしっかり記憶の中に場面を残せることが大きいのだと感じた。その内カメラの扱いに慣れて、一枚ごとの思いが減るかもしれないが、なるべく今ある気持ちを大事にしたいと思う。


こういうこと書きたかったわけじゃないんだよな。今日みんなでカメラ屋行って楽しかった!って事まで書きたかったんだけど謎に熱くなってしまった。多分読み返すとこいつ何言っているんだとなるだろうから、今日の日記は推敲しない。誤字脱字や文章バランスには目を瞑って欲しいです…

明日もっとフランクなやつ書こう!


また明日

ニート唯一の収入…