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基本の巻き方から、ちょっとしたアレンジまで。スカーフの巻き方4選。

こんにちは。
オンラインストア担当の荒川です。

慣れていないと、やや難しく感じるスカーフコーデ。
「素敵だけど、うまく巻けるかわからなくて...」というお声も伺います。

いくつかの巻き方さえ覚えられたら、スカーフは印象を大きく変えてくれる気軽かつ心強いアイテムに。

今回は、初心者の方でもすぐに取り入れられる巻き方や、お洋服との合わせ方、おすすめのスカーフをご紹介します。


まずはじめに「基本の畳み方」

スカーフを巻く前にまず覚えたいのが「バイアス折り」。
綺麗に折ることで巻いた時の形がより美しく、崩れ防止にもなります。

バイアス折り手順

(1)スカーフをひし形に置き、端と端が少し被るように折りたたむ
(2)両側から3~5センチくらいずつの幅でたたんでいく
(3)畳んだ生地同士が重なったら、半分に折って山折りの部分を上にして首にかける

▼こちらの動画でも「バイアス折り」の手順をご紹介中!
再生ボタンを押すと該当シーンからご覧いただけます。

畳む幅の細さによっても印象は変わるため、ぜひご自身に合った幅感を見つけてください。

スカーフの巻き方おすすめ4選

【難易度★☆☆:ネクタイ巻き】

合わせ方:ボリュームが抑えられるため、スッキリしたアクセントに。
襟の有無は選ばず、ジャケットなどの下にもあわせていただきやすい巻き方です。

【巻き方】
(1)バイアス折りしたスカーフを片方を長くして首にかける
(2)短い方を前にして胸元で交差する
(3)長い方を内側から通して、巻きつけた部分の結び目に通す
(4)形を整えて完成

▼動画で見る場合はこちら。
再生ボタンを押すと「ネクタイ巻き」のパートから再生されます。


【難易度★☆☆:セーラー巻き】

合わせ方:スカーフの柄が映える巻き方。
シンプルなシャツワンピースやタートルネックとの相性が抜群です。

【巻き方】
(1)ストールを三角形に畳む
(2)三角形の状態で、見ながら肩に羽織る
(3)前側に来たスカーフの両端の先端をゆるめに1回結ぶ
(4)左右のバランスなど形を整えて完成

▼動画で見る場合はこちら。
再生ボタンを押すと「セーラー巻き」のパートから再生されます。


【難易度★★☆:アフガン巻き】


合わせ方:春夏はTシャツに合わせたり、シャツの襟元から見せるのも〇。
秋冬は大判スカーフをアウターの上からぐるっとラフに巻くのもおすすめです。

【巻き方】
(1)三角形に畳んだスカーフを首元で一周まきつける
(2)両端を首の前側に持ってきて首元で一回結ぶ
(3)結び目の位置を少し斜めにずらし、スカーフの形を整えたら完成

▼動画で見る場合はこちら。
再生ボタンを押すと「アフガン巻き」のパートから再生されます。


【難易度★★☆:二重巻き】

合わせ方:大判のスカーフで巻くと、ゆったり流れるようなエレガントな印象に。
シャツや細身のニットの他、ジャケットにも合わせやすい巻き方です。

【巻き方】
(1)バイアス折りしたスカーフを片方を長くして首にかける
(2)長い方をぐるっと首に巻き付ける
(3)両端を首元で1回~2回結び、形を整えたら完成

▼動画で見る場合はこちら。
再生ボタンを押すと「二重巻き」のパートから再生されます。


はじめての方におすすめのスカーフ選び


お洋服の色味に合わせやすい
「ブロック チェック シルク スカーフ」

左:セーラー巻き
右:アスコットタイ巻き (バイアス折りで太めにたたんで、首元でシンプルにひと結び)

6色の糸を使ったブロックチェックシリーズは、畳み方によって色の見え方も大きく変化。シンプルなお洋服にはアクセントカラーを、お洋服がカラフルな時は中間色のグレーやベージュを多めに出すなど、色を調整しやすく、通年で使えるシルク素材も魅力です。


通年使える、やわらかな色と模様
「カサネイロスカーフ 淡雪」

降り積もるやわらかな雪をイメージしたスカーフ。(左右共にアスコットタイ巻き)

やわらかい色味は秋冬だけでなく、通年で取り入れやすいアイテムです。折り方、巻き方によって見えるドットの模様が変わるため、1本で様々な印象の変化を楽しんでいただけます。


アクセントになる配色でスカーフを主役に!
「カサネイロスカーフ 梢」

葉が落ちた冬の木々が重なり合う姿をイメージしたスカーフ。(左右共にセーラー巻き)

落ち着いたトーンながらアクセントになる配色とさりげない模様のため、せっかくならスカーフを主役に楽しみたい!という方におすすめです。


その他マザーハウスのスカーフシリーズは、こちらよりご覧いただけます。


いかがでしたでしょうか?
最初は何度か練習も必要かと思いますが、まずはひとつ「これが自分に似合いそう!」という巻き方をぜひマスターしてみてください。

慣れれば慣れるほど形も美しくきまり、スカーフならではの模様や色合いをより一層お楽しみいただけます!

読んでいただいてありがとうございました!マザーハウスをもっといろいろな角度から楽しんでいただける毎日の出来事を、生産地やお店からお届けしていきます!